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一般論の主語の文の所有格について
インターネットでは、世界中の人々と年齢や性別や国籍の違いを超えて意見の交換ができる。 On the Internet, you can exchange thoughts and ideas with people all over the world , regardless of their age , sex , or nationarity. 上記の文章は、英作文の例文です。一般論ということで主語がyouとなっているのに、「年齢や性別や国籍」の所有格がthierとなっているのはなぜでしょうか? thire age , sex , or nationarity. ではなく your age , sex , or nationarity. のほうがいいのではないでしょうか? もう1つ質問がございます。 若者が活字なら何でも鵜呑みにしてしまうしまうという傾向は、今に始まったことではない。 The tendency for young people to believe everything that is printed is nothing new, 上記も英作文の例文ですが、なぜtendencyの冠詞がtheなのでしょうか?aのほうがいいと思うのですが。
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(1) これは people を受けているからです。you も確かに一般の人で、どんな年齢、どんな国籍でもありですが、この文で言いたいのは「インターネットでは従来の手紙などとは比較にならないほど様々な人と意見を交わすことができる」ということです。 your を使うと一般の人である、この文の主語である you がどんな人でもいいということになり、「誰でもインタ-ネットが使える」という趣旨になります。 (2) tendency 「傾向」というものがどんな傾向かが for 以下で限定されているからです。「若者が活字を鵜呑みにする傾向」と言えば一つに決まってしまいます。「若者」と「活字を鵜呑みにする」という条件がつけばこれ以外の傾向は考えられません。もし「若者にはある傾向がある」と言うなら There is a tendency among young people. と書き出して具体的な内容に進むことができます。若者というだけではどんな傾向か特定できないからです。
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- taked4700
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>すでに読者側が知っているという前提でtheがついているのですね。 そうです。 >The tendency for young people to believe everything that is printed is nothing new, のとき、the tendencyと言った時点で、「あなたも知っているはずだよ」と言う気持ちが話者にあると言うことなのです。 この判断は、多くの場合、常識とか、文脈でなされます。ですから、本当は、相手が知っているかどうかは、分からないのです。単に、常識とか文脈で話者がかってに判断しているだけです。 このことの説明でよく言われるのが、Where is Tom? He is in the kitchen.のような文章です。家庭内の会話で、普通、台所は一つしかないと言うのが常識ですから、会話の中で初めて出てきても、the kitchen というように定冠詞がつきます。もし文脈で、Tomが、町じゅうを飛び回っているような人であり、どこの家庭か分からないが、ともかくどこかの家庭の台所と言う意味なら、He is in/at a kitchen. のように言うか、または、He is in/at the kitchen of a house in the city.のように言うしかありません。 なお、I met a boy in the park. He is the boy you must know. のようなtheの使い方、つまり、a boy と言ってから、「その少年」の意味でthe boyというのと、本質的には同じ使いかただと思います。ただ、こちらは、明示的に、既に話題に上ったものを、「その」と指して言っているので、聞き手もはっきり分かると言う点が違うと言えば違う点です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 また返事が遅くなってしまいすみません。 読者側が知っているという前提で使用されるtheは意外と多いので参考になります。ついつい深く考えがちですがtheが出てきたら、このことを思い出して見たいと思います。具体例があって理解しやすい解説ありがとうございます。
- taked4700
- ベストアンサー率37% (777/2050)
>The tendency for young people to believe everything that is printed is nothing new, についてだけです。 No.1のtrgovecさんのご回答は非常にまっとうなものなのですが、もう少し過激に、そして、もっと簡単な回答をしてみたいと思います。 これは、A tendency for ...としてもいいのです。ただ、その場合は、読者として、ほとんどこう言う常識を持たない人を想定することになります。つまり、マスコミが無い社会に住んでいるような人に対して書く文章であれば、A tendency ...がいいのです。しかし、今の社会であれば、ほとんどの人は、tendency for young people to believe everything that is printedということが確かにあるということは、そう気がつかなくても、言われれば、確かにそうだと分かることですから、The tendency ...となるわけです。 これは、例えば、「太陽」のことを、常にthe sun と言うのと同じです。もし、宇宙人がいて、彼らの世界では太陽が無いのであれば、地球から見た「太陽」を説明するのに、最初は、a sun と言うしかありません。 また、「暗い太陽」などの、一時的に変わった状態を表す時は、やはり、不定冠詞を使って新情報だと言うことを表し、 a dark sun と言います。もちろん、一度話題に上ってしまえば、互いの了解事項ですから、the dark sun に変わります。例えばこんな感じです。 A: You know, I saw a dark sun last Sunday. B: Dark sun! What time did you see the dark sun? 不定冠詞についてはある程度論理的に使い方を割り切ることができるのですが、定冠詞、つまり、theについては、互いの常識と言うか、前提となる知識や感覚のようなものに寄りかかって判断することになるので、使い方が難しいですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >そう気がつかなくても、言われれば、確かにそうだと分かることですから、The tendency ...となるわけです。 すでに読者側が知っているという前提でtheがついているのですね。地球や、太陽、月などにtheが付いている理由と同じだったとは意外です。判別は難しいですが、理由がわかってスッキリしました。ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 (1) peopleを受けているのですね。それならthierが適切ですね。でもやはり一般論の判別が難しいです。 (2) すでに日本語のほうで特定されているからtheがつけれられる、ということでしょうか?