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日本史をやっているのですが・・・
日本史の勉強をしているのですが、正誤問題でどこが「誤」なのかわからないところがあります 1 屋久島と種子島はあわせて一国とされ、国富、国分寺がおかれていた 2 陸奥の国域には日本海側の海岸線は含まれていなかった 3 瀬戸内海の島々は畿内、七道のいずれにも属していなかった 4 大和の国は南海道、山陰道、東海道、東山道のいずれにも隣接していた。 5 現在の千葉県域は東海道に属し、上総、下総の二国からなっていた この五個がすべて「誤」らしいのですが、どこが間違っているのか教えてください。
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1について、屋久島と種子島はあわせて一国ではないから、誤。 大隅国は、現在の鹿児島県東部と薩南諸島。
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1について、その2島を含む薩南諸島は、大隅国に所属しています。 2について、最古は陸奥の国は東北地方全域を指し、ついで、出羽国(秋田・山形県域)が分かれ、最終的に、陸奥国(青森県)、陸中国(岩手県)、陸前国(宮城県)、磐城・岩代国(共に福島県)が成立しました。よって、#1の方が書かれているように、陸奥国は、どの時代でも青森県が含まれているので、日本海側は含まれていないのは間違いです。(一部律令時代の国域と今の都道府県域が異なる場合あり) 3は瀬戸内海で最大の島といえる淡路島は、淡路国として数えられており、南海道に入ります。他の小豆島辺りは、また別の国に入ると思います。 4は#1の方が書いてあるように、大和国は奈良県を指すので、東海道は伊勢・伊賀国(三重県)で接して、東山道は、近江国(滋賀県)で接して、南海道とは、紀伊国(和歌山県・三重県の一部)で接していますが、山陰道の丹波国との間には、山城国を挟むので、接していません。 5は#1の方の補足で、上総国・下総国・安房国の3国からなります。(上総国は他の県域にまたがっていましたが)
補足
1についてなのですが、屋久島と種子島以外にも大隅国に属していた国があるから誤・・・ということなのですか?
- sukigun
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1.屋久島、種子島などの薩南諸島は大隅国に属する。 2.(時代にもよるけど)陸奥国は今の青森県が含まれる。 →日本海側の海岸線に接している。 3.例えば、淡路島は淡路国=南海道に属する。 小豆島は吉備国(備前・備中・備後)=山陽道に属する、など。 4.大和は山陰道に隣接していない。(丹波と大和の間に山城を挟む) 5.千葉県域は上総・下総・安房の三国。
お礼
回答ありがとうございます 大変分かりやすいです!
- Tacosan
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簡単なやつだけ: 2. 「陸奥」って, 置かれてから一貫して今の青森県が含まれてませんでしたっけ? 4. 大和は今の奈良県に相当するので, 少なくとも山陰道には隣接していないような気がする. 5. 千葉県域は 3国からなります.
お礼
回答ありがとうございます 自分もこれくらいぽんぽん答えが出てくるようにならないとダメですね^^;
お礼
回答ありがとうございます。 やっぱり勉強不足ですね・・・反省します