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携帯の電磁波でポップコーンができる、人間細胞も破壊?

携帯の電磁波でポップコーンができる動画があります。 見たことがない人は Pop corn with cell phones で検索してください。 携帯の電磁波で人間細胞も破壊されているのでしょうか?

みんなの回答

  • bzingo
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回答No.14

まあ、いろいろ否定的なことを書いている人もおられますが、ポップコーンの該当動画は仕込みという結論にしても、おそらく、気になっておられるのは携帯電話で人間の細胞が破壊されるのか?という部分かと思います。 教科書的な薄っぺらい理論だけでなく、きちんと実験物理を経験されたかたなら、誰でも知っている事ですが、電子レンジの周波数が2.5GHzになっているのは、水の共鳴周波数にあわせているわけではありません。水の電磁波によるエネルギー吸収は、非常に広い周波数帯で起こります。2GHz以下でも十分起こりますし、3GHz以上でも起こります。私はアメリカ在住ですが、我が家の電子レンジの電磁波は900MHzと、日本の規格に比べればものすごく低いですが、調理には全く問題ありません。水の電磁波によるエネルギー吸収と周波数の関係というのは、そんなにデジタルなものではないのです。 したがって、簡単に推測できるように、携帯電話を使用すれば、人体もほんのり温まっているんじゃ?という推測は、アタリです。 さらに、電磁波の生体への影響と言うのは、発熱によるエネルギー吸収以外にも、多彩なものが予想されます。生体は水ばっかりで出来ているわけではないですからね。細胞膜は脂質でできており、細胞内には沢山のたんぱく質や電解質もふくんでおり、それぞれ、電磁波にたいする感受性もことなり、周波数にたいする挙動もことなります。 また、細胞破壊というのも、たんに直接電磁波が細胞を殺さなくても、組織の微小血管流量を下げる(または不均衡をもたらす)ような働きさえあれば、それだけで、「細胞が死に易い」環境をつくりだすことになります。また、細胞内のカルシウム(生体のいろんな働きに重要)濃度を電磁波が変化させるのかさせないのか、ミトコンドリアの働きに影響はあるのかないのか、スーパーオキサイドといわれるような悪い物質を(直接つくるような電離作用はないにしてもそれに関わるタンパクしつに影響を与えて間接的に)つくる方向に働くことはないのか、タンパク分解やものの代謝に影響をあたえて、結果として細胞が死に易い方向にバランスを傾けることはないのか、などなど、調べられていないことばかりです。また、残念なことに、医学の研究方法論というのは、まだまだ石器時代に等しいものがあり、上記のようなことを生体のレベルできちんと調べられる研究者というのは、皆無に等しい状況です。 一見、遺伝子のことや分子のこと、細胞レベルでの研究が進んできているがために、最新医学というのが、ものすごく発達していると勘違いしがちですが、実際には、生体レベルでの病気の説明や、いろんな諸現象のメカニズムの説明は、まだまだ、大きな間違いや勘違いも含んでおり、石器時代にいると考えておいた方がいいです。余談ですが、お医者さんの話もあくまで参考意見くらいに聞き、信じすぎないようにしておいたほうがいいですよ。

  • aatw
  • ベストアンサー率37% (178/480)
回答No.13

★この上の回答でうんと話を難しくしていますが…笑。 結論からいうと国民の無知に付け込んだ悪質な「デマ」です。 水が健康に悪い、という虚偽の説も もっともらしい実験と適当な理論をつけて発表すれば それが「正しい」と思いこむのが、今の日本国民のレベルです。 無知蒙昧で愚鈍、騙されて信じたら他の正しい説を認めなくなる… こういうどうしようもないのが日本国民の大半なのです。 電波の危険性も「トンデモ科学」を信じているので 安全という説を信じられなくなっています。 電波は人体を暖める働きがあり、13/27MHz帯の周波数の電波が 医療用機器として使われています。 しかし2400MHzの電波は水分を振動させる働きはあっても 人体を温める働きはありません。 そもそも2400MHzの電波は人体に浸透しません。 13/27MHzは浸透して発熱させ 2400MHzは絶対に浸透しない、これが物理学の基礎知識ですが これも学校では絶対に習いません。だから騙されるのです。 またアンテナから出る電波には2つの性質があります。 距離が離れるに従って急激に弱くなり、周波数帯によっては 空気中の水分を温めてしまい 干渉で局所時に強くなるという現象が起きることはないのです。 電波と対象物の距離が近くてもアンテナからの電波が 100%対象物だけに当たるようには理論的に不可能なので 弱い電波を当て続けても累積することはないのです。 市販の電子レンジ、四方の金属の壁をはずした状態で 回転盤の上に乗せてマグネトロン剥きだしの状態で電波を出しても 同じ食べ物を同じ時間当ててもあたたかくなりません。 密閉して反射させて累積させているから温まるので ケータイの実験と同じような条件なら 1200Wの電子レンジでも食物は暖まることはありません。 そんなことは電子物理学の基礎であり、 国民は知っていなければおかしい常識なんですよね。 とにかく日本国民の科学的知識の無知さには怖さを覚えます。 何を教えても理解不可能で、トンデモ科学に洗脳されてます。

  • zbingo
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回答No.12

その4: 電磁波で癌や脳腫瘍や白血病ができるのかを調べるのには、大きく分けて、2つの方法があります。(i)細胞やDNAを使った実験、と、(ii)動物実験、の2つです。 まず、(i)に関しては、電磁波を当て続けたときに細胞が「癌化」するか、DNAが損傷するか(DNAの損傷が癌化と関係していると考えられているから)、ということを調べるのですが、これにかんしては、99%以上の実験で、シロ。どうやら、直接細胞を「癌化」することはないようです。(**ここには現代医学最大のロジックの落とし穴もありますが。。。ちょっと書ききれないのですが、「癌とはなんぞや」という部分に関して、今後ドラスティックな再考を迫られる可能性があるとだけ言っておきます。定義の部分で不確かなものがある前提の上で成り立っている見解に過ぎないとだけ発言しておきます) つぎに(ii)に関して。残念ながら、現代医学では、人間の発癌過程を忠実に再現するような理想的な発癌動物モデルというのは存在しません。したがって、すべて擬似モデルでの検証ということになります。さらに悲劇的なのは、通常、人間の多くの発癌では、数年以上の長い年月を要すると考えられるのに、同等の年月を経過観察できる発癌動物モデルというのはなかなか難しいのです。したがって、少し、実験系を安直にしたり、早急化したりします。まあ、この安直化の部分でそもそも人間の発癌とは似て非なる「擬似発癌」を研究しているだけの状態に陥ってしまっているというロジックの落とし穴は、棚上げしておくとして、具体的にどういう発癌モデルを使うのかというと、要は、癌を起こしやすくするような操作をしてやるわけです。 以上のような種々の操作をしながら、電磁波が、それに加えて、さらに癌を起こしやすくしているかどうかを調べる動物実験というのが、現実的なプロジェクトとして行われてきました。私も、いくつかの論文の原著に目を通し、データと条件に関して考察してきましたが、、、、うーん、彼らはすごく頑張っていい仕事をされているのですが、、、、正直、突っ込みどころ満載というのが、偽らざる感想です。根本的な実験デザインが、あまりにも、、、、なので、たぶん、今後、結論がひっくり返る可能性は十分高いと思います。ただ、諸国のこの問題に対する取り組みも、第一段階での研究費投資は完了しつつあり、学界の趨勢としては否定的な結論に傾きつつあるので、いまさら新規に莫大な研究費を投じる団体はほとんどないでしょうし、今の主流派意見に反旗を翻すようなテーマでの研究費が認められるとは思えないので、玉砕覚悟の天才科学者が人柱となって始めて、もう少し立ち入った真偽のほどが分かってくるのかとは思います。あと50年後にはそういう研究者も出てくるかもしれません。

  • zbingo
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回答No.11

その3: なぜ、「世界中の優秀な研究者が20年間、寄ってたかって実験したのにも関わらず、電磁波で癌を作ることができなかった」のに、これらの一連の研究にいちゃもんをつけて、まだ結果を疑問視する必要があるのでしょうか?「これだけ研究してもクロと判定できなかったんだから、そろそろシロと判定して安全宣言してもいいのでは?」と考えたくなるのが、人情というものですよね。。。実際、世界の研究者の趨勢は、そういう否定的な結論を受け入れつつある人たちも多いのが実情です。ただ、やはり、医学というのは、数学などと違って、完全に何かを証明したり否定したりするのが難しい学問で、実験の条件設定などなどにより、結論がどうにでも転んでしまう学問で、最新の現代医学の知見といえども、解釈には要注意です。(つづく)

  • zbingo
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回答No.10

その2: さて、いずれにしても、(ポップコーンを携帯で作れるかどうかの真偽は別として)投稿されてい携帯ポップコーン動画は「やらせ」であることが判明したのですが、だからといって、携帯電話が人体に安全であるのかどうか、癌や脳腫瘍や白血病を起こさないのか、という議論はまた別の問題です。 現代医学では、携帯電話をはじめとした電磁波が、癌や脳腫瘍や白血病の発症率を上げるのではないかという疫学(発症率調査)がここ何十年か、報告され続けていますが、また、この意見に反対意見の調査も存在します。そこで、この20年ほど、いろんな国が、「電磁波が人体に悪影響をもたらすのか、癌や白血病を引き起こすのか、きちんと白黒つけようじゃないか、、、」ということで、莫大な研究資金を投じて、いくつもの動物実験(もちろん細胞実験や試験管内での実験も)がおこなわれました。結果は、今のところ、「電磁波が癌を引き起こすような確固たる証拠は得られていない」という、ニュアンス的には否定に近いグレーゾーンですが、これらの医学実験に関しては、厳密には解釈に要注意という感じなので、否定も肯定もされていない、今後どう転ぶか分からない状況、と理解しておいてください。(つづく)

  • zbingo
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回答No.9

その1: 医者であり、医学研究者です。 まず、ウェブサイトで最近注目を浴びている「携帯電話でポップコーン」を作るという動画投稿は、「仕込み」の入ったhoax(やらせ、デマ、捏造)であることが分かりました。 そのことを踏まえたうえで、「携帯電話で本当にポップコーンを作ることができないのか?」というと、実験条件の選び方では、不可能ではないかもしれません。よく単純な計算で「携帯電話の出力では常識的に無理」という否定的な意見も見受けますし、「携帯電話でポップコーンをつくる実験をしてみたが再現できなかった」という意見も目にしますが、結論を下すには早急すぎると思います。 まず、携帯電話の出力が最大となるのは、着発信のときであるので、実験の期間中つねに着発信状態にして、最大電波が出力される条件設定を作り上げる。さらに、その着発信も、アンテナ基地の条件が悪く受信電波が悪い場所を実験場に選ぶ必要があります。電波状況が悪いところのほうが、携帯電話の出力が圧倒的に高いからです。さらに、ポップコーンを電子レンジでチンするときには、発熱シートという、電磁波を効率よく熱エネルギーに変換する素材がパッケージに入っています。携帯電話での実験でも、うまく組み合わせて、熱が効率よく発せられるように工夫すべきでしょう。携帯電話の数や配置、ポップコーンからの距離の設定が大事なのもいうまでもないですね。書き忘れましたが、3G(2GHz)あるいはそれ以上に、熱発生効率のいい周波数帯の携帯をそろえるのも必須ですね。これらすべての条件検討のうえ、実験をやってみる必要がありますね。ま、有名な一連の投稿動画ではそこまでやっていないのは明らかですが。。。(つづく)

  • maceq
  • ベストアンサー率27% (20/73)
回答No.8

心配されているようなのですが、1W程度の出力で、瞬時にポップコーンが出来ることはありえません。 他の方が回答されている通りの理屈です。 例の動画ですが、次のようなトリックが考えられます。 振動を極力与えないようにそっと加熱してポップコーンを作ります。 はぜる直前の粒を用意して適度な振動(携帯のバイブ)を与えれば、余熱とわずかな振動によってはじけます。 何度か撮影して上手くいったものだけを投稿します。 まだポケベルが使われていた頃に一時流行っていたイタズラです。

回答No.7

自分は、分野外ではありますが、似た様な質問を専門家(研究対象にしている大学の先生)に聞いたことがあるので、その時の話を参考までに、(『』は自分で、「」は先生のコメント) 「携帯の電磁波は、電子レンジの波長に近いものもある」そうです。ちなみに電子レンジは、水を加熱します。そこで、(人体の水分で)『耳とか熱くなるんですかねぇ?』とおバカな質問をしたら、他の回答者の指摘通り「(端末に)そこまでの出力はない」とのことでした。 更に、『携帯端末は弱くても基地局は危ないですよねぇ』と恥の上塗りで聞いたら、「人体に影響がないように、電波法(正式名称までは忘れました)で規制がある」とのことでした。 ポップコーンは中の水分を加熱しているはずですので、同じ原理での加熱による細胞破壊はないと思います。(真偽の有無は別として) 電磁波の細胞に対する直接的な影響については判りません。

  • ArukuMail
  • ベストアンサー率22% (115/510)
回答No.6

映像だけでは、嘘か本当かはなんとも言えないです。 ただ言えるのは、電波は干渉をさせると「ある一点」が恐ろしく強くなる傾向があります 規模ははるかに違いますが その昔、携帯電話の普及でアンテナを設置してから 同キャリアのアンテナが十字に交差する建物だけが「なその火災」や機材トラブルにあうことがよくあったそうです。 (結局、そのキャリアの関係すると思われるアンテナから出る電波出力を下げたらトラブルがなくなったと) つまり、携帯電話単機で数十Wだから電子レンジの数百ワットにかなうはずがないとははっきり名言できません。 (携帯電話を四方に置いて「着信中」でやっているので電波干渉の作用が働いているっぽく感じますが、安定はしないとおもいます) ちなみに、携帯電話の出力表記は正しくないことがあります。 通話中は確かにほぼ定格値ですが 呼び出し中はそれをはるかに超える出力です。 (携帯電話の最大出力は呼び出し中のときです) まぁ、本当に「安定して」ポップコーンが出来るかは非常に疑問ですし 電波干渉している空間はえらく不健康なので わしは絶対にしません。 >>携帯の電磁波で人間細胞も破壊されているのでしょうか? 短期的には問題ないらしですが 長期に使うと、白血病か脳に関する病気になる可能性があると昔から言われておりましたが 今年にはいって、それは現実に起こる可能性があると報告があった記事を読んだ事があります。 ちなみに、おいらは携帯電話の着信中と通話中に はげしい頭痛がする体質なので、PHSです(あは

  • masudaya
  • ベストアンサー率47% (250/524)
回答No.5

一般的に出力を上げれば,温まります. アメリカでは,900MHz帯の電子レンジも認可されているそうです. 周波数が問題なのではなく,出力が問題であると思います.

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