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諺について 速ければそこそこのできで、遅ければいいできでもダメだ
タイトルのような諺って何でしたっけ? 思い出せないのでご存知の方よろしくお願いします。 また似たような諺があったら教えてください。 同義、反対など
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こんにちは。5/9のご質問以来ですね。 既に回答は出ていますが少し補足します。 ご質問1: <タイトルのような諺って何でしたっけ?> 「巧遅は拙速に如かず」になります。 1.出典は「晋書 憔王承伝」の「兵聞拙速不聞巧遅」という漢語から来ています。 2.孫子の兵法を表した語として有名です。 3.意味は「できが良くても遅いのは、できがまずくても速いのに及ばない」という意味です。 ご質問2: <また似たような諺があったら教えてください。> 1.この諺の比較対象を転倒して 「拙速は巧遅に優る」 という言い方もあるようです。こちらの方がより直接的な表現になり、分かり易いです。 2.中国の兵法を説いた書などによく見られるようで、 「兵は神速を尊ぶ」 という文も三国志に載っています。 ご質問3: <同義、反対など> 1. 同義: 「早いのが一の芸」 意味「仕事の早いのが特長で、仕事は技巧よりも早いことが肝心」 「早いが勝ち」 「先んずれば人を制す」 意味「人より先んじて事を行えば有利」 2.反対: 「早かろう悪かろう」 意味「早くやった仕事は手落ちもあって、ゆっくり念入りにやった仕事に比べるとよくない」 「早い者に上手なし」 意味「仕事が早くできる者はあまり上手でないのが欠点」 などが、ご質問の諺に添った同義・対義の諺になります。 以上ご参考までに。
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- mabomk
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巧遅は拙速に如かず(こうちはせっそくにしかず) で勿論正解ですが、祖父がこの諺を判りやすく、端的に 「今は、拙速を尊ぶ」、、、この場面では「事態の深刻さと緊急性を考えると、出来が良くなくとも、取り敢えず今考えられるベストの対応策を出しておきなさい」と聞かされました。 元々はどんな言い回しだったのかとは後で知りました。
お礼
回答ありがとうございます。 おじい様からそう教えられた経験があるのはとてもうらやましいです。
- jo-zen
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「文章規範」にある格言に、 「巧遅は拙速に如かず(こうちはせっそくにしかず)」 というのがあります。意味は、「上手でも遅いことは、少々出来が悪くても素早いことに及ばない」「仕事の出来がよくて遅いよりは、出来が悪くても速いほうがよい」となります。裏には、「拙速」でも(ヘタクソでも速ければ)、それを続けていればいつか「巧速」(出来が良くてかつ速い)になれるといった教えがあるのかと思います。 対義語としては、「急がばまわれ」「急いてはことを仕損じる(せいてはことをしそんじる)」「慌てる乞食は貰いが少ない」などになるかと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 とても参考になりました。
- ymmasayan
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No.2です。 あと 先んずれば人を制す 早い者勝ち 後の祭り など。 職人根性なんかも近いですね。 反対は 急がば回れ とか
- ymmasayan
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- z_574625
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「鶏口となるとも牛後となるなかれ」 強い勢力のあるものにつき従うより、たとえ小さくても独立したものの頭(かしら)となれということ。 ではないと思いますが、何となくニュアンスが似てるのでとりあえず…。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 詳しく説明していただき助かりました。