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ことわざ
人に親切にするときや善をなすときは、中途半端ではなく、しっかり開いてのことを考えて施さなければならないという意味のことわざがあったと思うのですが、ご存じの方、教えていただけますか?
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ルネサンス期のイタリアの思想家マキャベリが、著書「君主論」の中で、 「善行は悪行と同じように、人の憎悪を招くものである」 と記しています。 中途半端な善行は、かえって悪行と同じくらいの憎しみを生み出すのでするべきではない、という意味ですね。でもことわざというよりは格言なので、お探しのものでなかったらすみません。
お礼
ありがとうございます。 私が探していたものは「善は微に入り細にわたって行わなければならない」という言葉で、ことわざというよりかは、河合隼雄の「こころの処方箋」という著書の中の言葉でした。 しかし、別の時代の別の人種も、そういう発想があるのかととても勉強になりました。 人間ならば、どこに住みどんな人間であっても、1つのことを突き詰めて考えれば共通認識にたどり着くことが出来得るんですね。きっと私利私欲が人間社会を複雑にしているのですね。とても参考になりました!どうもありがとうございました!