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相続税の資産評価(株式、債券等)について教えて頂きたいのですが

平成19年12月に母が亡くなり自分なりに相続税の試算をしてるのですが、資産の評価について株式は無くなった日又はその月又前月、前々月の終値の安値だと思うのですが、南アフリカランド建て債券も同じようにその期間の為替の安値(円高)でよいのでしょうか? また米ドル建てベトナムインストラクチャーファンド(外国投信?)も同様でしょうか? 投信は基準価格の安値なのか、ご存知の方教えて頂ければうれしいです。ちなみに法定相続人は兄弟2人なんですが控除は500万円*2=1000万を総資産から控除出来るという考えで宜しいでしょうか。

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回答No.1

○ 上場株の評価は、なくなった日(以後相続開始時と言います)と、その月の平均、先月の平均、先々月の平均のうち最も低い額です。月の終値の安い額というわけではありません。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/hyoka/4632.htm ○ 南アフリカランド建て債券は、外貨建ての公社債だと思いますので、まず利付債か割引債か、つぎに市場で取引されているかどうかを見て、外貨での価格を評価し、それから相続時での為替相場に当てはめて計算します。こちらには、上場株のような3月前まで見るというような取り決めはありません。あくまで相続開始時です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/hyoka/4641.htm http://www.nta.go.jp/taxanswer/hyoka/4665.htm ○ 米ドル建てベトナムインストラクチャーファンドは、いわゆる証券投資信託受益証券にあたると思いますので、まず証券取引所に上場しているかどうか、していれば上場株とおなじ扱いです。していなければ、日々決算型かそうでないか、後者であればおおむね相続開始時に解約したときの価額から所得税と解約手数料を引いた額を出し、またそれに相続開始時の為替相場に当てはめて、円での価格を出すことになります。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/hyoka/4644.htm ○ 相続税の基礎控除は、5000万円+相続人×1000万円なので、おっしゃる場合は7000万円を総資産から控除することになります。  生命保険や、死亡退職金の場合は、相続人×500万円の非課税枠があるので、基礎控除とは別に引きます。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4102.htm ○ 相続税は、全般的に計算や申告が面倒なものです。なるべくなら、税理士を活用することをお勧めします。しかし、ぜひご自分でやってみたい、ということでしたら、 http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/souzoku.htm  を熟読し、申告書を税務署から取り寄せられて、チャレンジしてみてください。けして不可能ではありません。

fukumurak
質問者

補足

早速の丁寧なお答えありがとうございます。株式については平均値というのをうっかりしてました。ランド債は世界銀行(国際復興開発)毎月利払いで、ベトナムインフラストラクチャーファンド 単位型のケイマン籍オープンエンド型外国投信となっており、いずれも同じ証券会社で購入しましたが証券取引所に上場しているかは?です。相続人2名とも購入した証券会社に口座を開き名義変更はしましたが解約等はしてません、ランド債の利金は受け取っています。4年前の父の相続の際お世話になった税理士さんに最終は頼むのですが、先日も今回の話をすると株式の事は判るのですが外貨建て債券や外国投信は経験が無いような口ぶりで・・・。ある程度私自身で把握しておきたいと思いましてお尋ねしました。証券会社の担当者もFPに聞いておくとの返事でしたが その後連絡ないので。

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