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極限が存在しないことの証明

a_n>0としb_n=√(a_1+√(a_2+√(…+√a_n)))とおく。 このとき,あるc>2があって,無数のnに対しa_n>e^(c^n)ならlim[n→∞]b_nは存在しないことを示せ。 という問題が分かりません。 そもそも何を示せば良いのか明確でなく,手も足も出ないといった状況です。 ご教授お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • koko_u_
  • ベストアンサー率18% (459/2509)
回答No.6

「全ての数列」に対する命題であることに注意するだけです。 明らかに自分で考えていないように見受けられます、追加で質問する場合は「考えてから」質問してね。

eibu
質問者

補足

考えているつもりだったのですが,考えが甘かったかもしれません。 申し訳ありませんでした。 ご叱咤の後,さらに考えをめぐらせてみると,以下のような回答にたどりつきました。 c>2として,a_n>e^(c^n)となるa_nの部分列を{a_n_i}とする。 このときb_n_i>√…√a_n_i>e^{(c/2)^(n_i)} よってb_n_iは発散。 b_nは単調増加だから,b_nも発散する。 こちらの回答に問題点はありますか?

その他の回答 (5)

  • koko_u_
  • ベストアンサー率18% (459/2509)
回答No.5

>の成立は分かるのですが,これをどう用いれば >  すべての n について a_n > e^(c^n) と考えて一般性を失わない > となるのでしょうか。 背理法

eibu
質問者

補足

ご返答ありがとうございます。 おそらくb_nの収束を仮定して矛盾を導くと思うのですが,どこで矛盾が出るのでしょうか。 また,b_nの収束からどうやって「すべてのnについて~」へと繋がっていくのか分かりません。

  • koko_u_
  • ベストアンサー率18% (459/2509)
回答No.4

>> 初めからすべての n について a_n > e^(c^n) と考えて一般性を失いません。 > とありますが,これは有限個のa_nを取り替えてもb_nの収束発散は不変だということを用いていると思います。 違います。 b_n が収束するなら、a_n の部分数列 a_{n_j} についての和も収束することを用いています。 これは単調増加で上に有界な数列は収束することから明らかです。

eibu
質問者

補足

たびたびすいません。  b_n が収束⇒a_n の部分数列についての和も収束 の成立は分かるのですが,これをどう用いれば  すべての n について a_n > e^(c^n) と考えて一般性を失わない となるのでしょうか。

  • chevcrow
  • ベストアンサー率33% (1/3)
回答No.3

あ,ごめんなさい。反例も無限個あるかも知れませんね。

  • koko_u_
  • ベストアンサー率18% (459/2509)
回答No.2

>「無限個ある」ということは,途中からずっとそういうものが続くということです。 他人の回答にちょっかい出すと削除されそうだけど、違います。 「ずっと続く」のではなく、どんなに先にいっても a_n > e^(c^n) なる n を見出すことができる。ということです。 例えば、偶数の n についてのみ a_n > e^(c^n) が成立しているような状況を考えましょう。 この問題の場合は、b_n が収束すれば、無限個ある a_n についてだけの和を考えても収束するので、初めからすべての n について a_n > e^(c^n) と考えて一般性を失いません。

eibu
質問者

補足

回答ありがとうございます。 だいぶ解答の全体像が見えてきました。 >初めからすべての n について a_n > e^(c^n) と考えて一般性を失いません。 とありますが,これは有限個のa_nを取り替えてもb_nの収束発散は不変だということを用いていると思います。これはどのように示せば良いでしょうか。

  • chevcrow
  • ベストアンサー率33% (1/3)
回答No.1

まず,問題文を整理しましょう。 「無限個ある」ということは,途中からずっとそういうものが続くということです。つまり,   n>kならば,必ず(a_n)>e^(c^n)となっている ようにkをとることができます。収束発散を考えるときは,最初のほうはどうでもいいので,k以降の(b_n)の動向を調べましょう。 列(b_n)は(a_n)の取り方によっては収束してしまいますが, (a_n)がどんどん大きくなるものなら,発散させることができます。 だから,ルートをとってもb_nが文句なく大きくなっていく(発散する)ように,cを調節してみてください。 そうすれば, 「どんなc>2について, a_n>e^(c^2)をみたすnが無限にあるのに,(b_n)の極限が存在する」 なんてことはない, ということが証明できたことになりますから, 「c>2が存在して,a_n>e^(c^2)をみたすnが無限にあれば,(b_n)の極限は存在しない」 が証明できたことになります。

eibu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 命題の否定の部分で戸惑っていましたが理解できました。 ありがとうございました。

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