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Without please ? ~ 自動翻訳ソフトの運命 ~
“Write without Wikipedia.”は↓つぎのように訳されます。 Wikipediaなしで書いてください。(Excite)=(Yahoo!) プリーズの有無で、ヤフーは変わらず、エキサイトは微妙に変ります。 “Would you please write without Wikipedia ? ” Wikipediaなしで書いてくれますか?(Excite)↓ Could you write without Wikipedia? Wikipediaなしで書いてもらえますか?(Yahoo!)↓ Will you write it without Wikipedia? “Would you write without Wikipedia ? ” あなたはWikipediaなしで書くでしょうか?(Excite)↓ Do you write without Wikipedia? Wikipediaなしで書いてもらえますか?(Yahoo!)↓ Will you write it without Wikipedia? 以上の例文から、翻訳ソフトの未来(傾向と対策)を教えてください。 わたしの友人で、英語の達人たちは、もともと翻訳ソフトを軽蔑して いるので、このような質問には、まじめに応じてくれないのです。
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単純化して言うと,現在の翻訳ソフトは,例えば日->英の場合だと,日本語のテキスト(文)を英語のテキストに置き換えます.和英辞書のレベルで単語や動詞,形容詞,副詞,といった分解を行って置き換えます.また主語・述語の語順を文法に従って変えたりします.句読点など細かな処理もします.要は,辞書・文法レベルでの置き換えに過ぎません. 一方,最終的に目指す理想の翻訳は,日本語での意味や感情を理解しながら,それを英語での対応するものに関係づけます.ここには,現在人間だけしか持っていない知能行動が働きます.文化的な背景や,教育経験など,多くの要素が組み入れられます.これはまだコンピュータ(ソフト)にできない分野です. では,たとえば,「おはようございます」を「Good morning」に換えるのはどうするか,分解ではできません.まるごと変換するしかないのです.翻訳以前の知能活動で変換表を作るのです. 現在の翻訳ソフトがいずれ実用的なものになるかどうかは関心あるところですが,学問としては,その途中の技術的な解決アイディアの方が重要なので,実用は二の次になってしまいます.一般の方が,現在利用できる翻訳ソフトは,実用レベルではおもちゃのようなものです.これを使ってできばえを云々するのは,ないものねだりで,見当外れなのです.早い話,あなたには作れますか? 批判は当然で,してよいのですが,だからといって何も進みません.開発している側はとっくに不足部分を承知しています. また,このレベルで将来を判断することも見当違いです.理想に向かって努力するのみです. また,これでコミュニケーションしたり,勉強したりしようと思うのも見当違いです.
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- KuMa_bEaR
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新聞記事での翻訳テスト結果が↓にまとめられています。 http://www15.big.or.jp/~t98907/unmei/diary/?200805a&to=200805011#200805011 どれも一長一短ということですが、 得意不得意があるため、複数の翻訳ソフトを併用しその中からまともな訳を選べば、利用価値があると思います。 また、契約書といった法律関係というように分野を限定した専門の翻訳ソフトを使えば、下手な人間が訳するより自然だということが、 ↓で明らかになっています。 http://www15.big.or.jp/~t98907/unmei/diary/?200805a&to=200805011#200805011
- Wendy02
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#4の回答者です。少し補足しておきます。 最近、MXTV で、機械翻訳の開発者の長尾真氏のことを知りました。 氏は、チョムスキーの言語学理論とはまったく違う、コーパス翻訳の構想をずいぶん古くからされ、やっと、21世紀になって実現しようとしつつあることも知りました。おそらく、従来型のソフトウェアの翻訳システムは、今後は、下火になっていくか衰退していき、新しいシステムの翻訳が主流になっていくような気もしました。 テレビでは、現行では、TOEIC 600レベルの翻訳しか出来ないということでした。しかし、その実現は、意外に近いのかもしれません。 そうしたら、翻訳家の芸術的な才能がなければ、翻訳家自体は廃業かもしれません。 現状でも、その翻訳システムの方法論自体は、現状のプロの方なら、取り入れることは可能だと思いました。
日頃感じていることの一つだけ付け加えると,一般の人はあまりにも翻訳ソフトに期待したり依存したりしています. 安易さに負けてしまうのはよく理解できますが,現状では批判しても,生産的ではありません.本質的に,翻訳ソフトの問題よりも,異言語間の意味翻訳の問題なのです.バベルの塔以来の異言語が抱える問題なのです.それを人類は改善しようと長い歴史の中で努力を続けているわけですから.その観点からは,ご指摘の例はきわめて些細な不具合です.長~い目でみるしかありません. 冷静に使える範囲だけで使うことをお勧めします.例えば,業界用語辞書などは便利ですし,非ネイティブの人がおおよその趣旨を斜め読みするのには役に立つでしょう. 期待過剰にならないことです.
- Wendy02
- ベストアンサー率57% (3570/6232)
こんにちは。 >以上の例文から、翻訳ソフトの未来(傾向と対策)を教えてください。 何か、特例を持ち出してきて、未来や傾向などを占えるものではないと思います。 私は、英語は英語でも技術系ですから、そういう問題に関して興味がないわけではありません。しかし、個々の問題を通して語れるほど、そんなに見通しが良い世界ではなく、各翻訳ソフトメーカーが、巧妙なトリックによって、Versionごとに補填していることはご存知でしょうか?いわゆる「翻訳ソフトの偽装」です。それほどのソフトの能力もないのに、フレーズを予め入力してあるのです。 Excite もYahoo も、その翻訳エンジンには、特定の会社(たぶん、C社)の開発したものを使っているはずです。彼らの技術努力とかを、私は否定するつもりもありません。しかし、まだ、英語 <--> 日本語は、言語的にもかなり違いますから、お仕着せで使えるほど、うまくは行っているとは思えません。 翻訳ソフトの歴史は、一般ソフトウェアでもすでに20年は経ちましたが、私が考えるよりも、ずっと、進歩が遅いような気がします。もともと、米ソの対立から生まれたという翻訳ソフトにも関わらず、英語 <--> 日本語に関しては、ほとんど進展しないようです。ただ、辞書の単語数だけが増えて、その宣伝をしているだけです。 それは、それでよいのかもしれませんし、そう割り切って使う人には、それはそれで活路が見出せるようには思うものの、単語数がいくら多くても、正しい訳を特定しないし、イディオムの切り分けなどがままならず、元の文章でイディオムを見極められない人には、その訳が正しいと思いこんでしまいます。ヘタをすると、基本構文さえ、読み違えをするという現象があります。 そのC社などの広告パンフレットをみてみると、ここ10年ぐらいエンジン自体は変えていないか、軽微な修正にとどまっているに過ぎないのではないか、と思います。ですから、機械翻訳に依存するということは、今の現状では、ほとんど期待できるものでもありません。Microsoft サポートサイトの翻訳に関しては、機械翻訳もさることながら、人間が行っている翻訳でさえ、精度が低いという状況なのです。おそらくは、会社のポリシーとか、会社の性格から、翻訳者への拘束が強いせいだと思いますが。 この技術発展というのは、学問的な研究開発に裏打ちするものであって、米国等に頼っているだけで解決するものでもないし、また、現状のPCやOSだけでまかないきれるとは思えないのです。もう、今の状況からは、ほとんど期待することは不可能だと思っています。おそらくは、次世代に入るのだろうと思います。
- ANASTASIAK
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翻訳ソフトを使っていると自分の英語がダメになります。 使ってはいけません。 それは、ら抜きの日本語を聞いているとそのうち何も感じ なくなるのと同じです。 特に英語のわからない人間が翻訳ソフトを使うのは最も危 険です。何も知らない人間の質問と同じくわからない人間に 正しさの評価はできないからです。
- seegrammar
- ベストアンサー率25% (253/974)
まず、please が挿入されないことが問題です。 星の数ほど問題があります。