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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:因子分析の解釈に関して)
因子分析の解釈に関して
このQ&Aのポイント
- バリマックス回転やプロマックス回転で行った因子分析の解釈について、回転後の負荷量平方和または回転後の合計で因子が3つ見つかった場合、それぞれの因子の影響力の解釈方法について教えてください。
- バリマックス法において、「回転後の負荷量平方和」の値の高い順番に第1因子→第2因子→第3因子が出てくる場合、第1因子の方が第2因子よりも、「調査項目への影響力」が高いと解釈してよいのでしょうか。
- プロマックス法において、「回転後の合計」が高い順番に第1因子→第2因子→第3因子が出てくる場合、第1因子の方が第2因子よりも、「調査項目への影響力」が高いと解釈してよいのでしょうか。
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因子分析はその対象の中の分類・傾向(と言ったら少し違うかもしれませんが)を明らかにする目的が大きいので、どちらの回転にしても因子の数字が影響力とは言えないと思います。なので因子はまとまりと捉えると簡単だと思います。 私が以前因子分析を行ったときの解釈を参考までに書いておきます。 私はあるテーマについての質問紙を作成する過程で因子分析(SPSSを使用)を利用しました。 バリマックス回転、主成分分析(回転や分析法は目的に合った方法を選びます)でまず負荷量平方和から因子数を決定。 因子数を設定してもう一度分析。 ここで因子数3と設定して分析後、第1因子、第2因子、第3因子、の成分表を見ます。 成分が0.5(一般的な目安なので自分でそれ以上に設定しても良いと思います)以上の場合にその項目をその因子に属するとして、各項目を3つの因子に振り分けます。 3つのどの因子においても絶対値が0.5以上の数字がない場合は信頼性を下げる項目として消去します。 その後に各因子の項目を見比べると、何かしらの共通点があるはずです。 例えば、第1因子は否定的側面が強い項目群、というようにその共通点は自分で考えるのが解釈です。 このように、1つのテーマでもその中に幾つかの成分が隠されているので、それを明らかにするのが因子分析だと私は考えています。 多変量解析の一種であるので少し難しく言えば、多種の変量をより少ない仮想的変数(因子)を用いて説明する事を目指すのが本来の目的だといえるでしょう。 詳しく勉強したわけではないので分かりくい回答で済みません。 少しでもお役に立てればと。。
お礼
インフルエンザで寝込んでいたためご返事遅れました。 丁寧なご説明ありがとうごいました。 感謝致します。 NOB