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因子分析。この考え方で合ってますか?

心理で論文を書いています。 因子分析をしたいのですが、どうしたらいいか、教えてください。 ・質問紙の内容は、暴力の被害・加害経験について問うものです。 ・暴力を使わない解決方法(10項目)+暴力的解決方法(25項目)について、被害と加害経験を問うもの。計70項目。 →被害・加害は主語を「相手が」と「自分が」に変えるだけで、質問内容は同じものです。(例えば被害:「相手が私を殴った」、加害「私は相手を殴った」など) ・経験回数を4件法で選択する。 【どうしたらいいかわからないことは・・・】 (1)暴力を使わない解決方法と暴力的解決方法を一緒に分析にかけていいのか?別にしたほうがいいのか? (2)被害と加害を分けて分析したら、全然違う因子構造(?)になってしまった。因子ごとに被害得点と加害得点を比較したい場合、どうすればいいのか。 例えば被害の因子に合わせて解釈していくのはまずいですか? 以上のこと、教えてください。 宜しくお願いいたします。

みんなの回答

  • backs
  • ベストアンサー率50% (410/818)
回答No.2

> 因子ごとに被害・加害得点を比較する際に、被害で出た因子に従って加害についても計算することに問題はありますよね? このような事態にはしばしば直面することがありますが,最初に断っておきますと「因子分析の結果はあくまでも目安」として判断するべきです(因子分析の結果は"絶対"ではない)。これについて言い出すと長くなるので省きますが、、、 だから結論としては,被害に関する変数について因子分析した結果に従って加害について計算するのは間違いではないです(それに意味があるかどうかはやってみないと分かりませんが)。 それから,因子分析は元々の目的がある意味で「空想染みたお話」なので,ある質問項目(変数)を明確に区別できるわけがありません。なので解釈しにくい因子構造が仮定されたからといって,あまりその結果に執着しないほうが良いです。 むしろ,「加害意に関する質問項目はこのような因子構造になるはずだ」という仮説とは違った結果が出てきたほうが,なぜ仮説とは異なる結果がでてきたのかという考察点が出てきて良いと考えています(主観にすぎませんが)。

rako-rako
質問者

お礼

backs様。 ありがとうございました。 「因子分析の結果はあくまでも目安」という言葉を聞いて安心しました。 分析を始めた時にはそのことが頭にあったはずなのですが、 出てきた結果と向き合っていたら、すっかり忘れていたみたいです(^^;) backs様のご意見を参考に、検定を進めていきたいと思います。 本当にありがとうございました。

  • backs
  • ベストアンサー率50% (410/818)
回答No.1

> 暴力を使わない解決方法と暴力的解決方法を一緒に分析にかけていいのか?別にしたほうがいいのか? それはどちらが良いか悪いかではなく,目的によって質問者さんが判断して実行すべきことです。どちらも問題はありませんよ。 > 被害と加害を分けて分析したら、全然違う因子構造(?)になってしまった。 それはそうでしょう。被害と加害を一緒にして分析に掛ければ,被害に関する変数と加害に関する変数に対して計算されるわけですし,被害に関する変数のみを対象として分析すればそれに相応した結果が出てくるのは当たり前なわけですからね。 > 因子ごとに被害得点と加害得点を比較したい場合、どうすればいいのか。 多くの場合,平均値の差の検定を行うものでしょう。ただし,場合によっては平均値ではなく中央値として扱うべきデータではあると考えられます。

rako-rako
質問者

補足

ありがとうございます。 もう少し聞きたいので、お時間がありましたら教えてください。 被害と加害を別々に因子分析した結果、 被害の方は説明しやすい結果がでたんですが、加害は説明しにくいという感じになってしまいました。 被害は、身体的暴力・脅し/言葉の暴力/性的暴力/暴力を使わない 加害は、身体的/言葉・脅し・性的・暴力を使わない/言葉・身体/暴力を使わない という感じです。 得点の比較はT検定をするつもりでいるんですが、 因子ごとに被害・加害得点を比較する際に、 被害で出た因子に従って加害についても計算することに問題はありますよね? どのようにしたらいいのでしょう?

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