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英文法
He came running toward us. He seemed interested in the matter. 上の二つの文の意味はまぁ分かるのですが、いまいち文法的に解析?できません。1文めは分詞構文の付帯状況ではないですよね。2文目はseemをremainのようにbe動詞と同じような働きを持つ同士と覚えておけばそれで住むことなのでしょうか。いずれもこの考え方では納得できません。 教えてください。お願いします。
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こんにちは。10/15のご質問以来ですね。 ご質問1: <1文めは分詞構文の付帯状況ではないですよね。> 1.現在分詞を使っていますが、分詞構文とは言いません。 2.分詞構文とは、分詞(現在分詞・過去分詞)を用いて、副詞節と同じ意味(理由や時など)を表す形式のことです。 例: Being poor, he can’t buy it. =As he is poor, he can’t buy it. 「貧しいので買えない」 3.ご質問文は、runningという現在分詞を用いて付帯状況の文になります。 4.付帯状況とは、動作の同時性・共時性をあらわす、つまり動作が同時に起こる状態を示す用法で、意味は文脈に応じて「~しながら」「~して」「ど同時に~する」といった訳になります。 5.ここでは、 (直訳)「私達の方へ走りながら、やって来た」 →(意訳)「私達の方へ走って来た」 ぐらいの意訳になります。 ご質問2: <2文目はseemをremainのようにbe動詞と同じような働きを持つ同士と覚えておけばそれで住むことなのでしょうか。> 1.ここではその解釈で結構です。 2.まず、seemは「~を」という目的語をとらない自動詞の働きしかないことを覚えておかれて下さい。すると、SVかSVCの動詞ということになります。 3.次に、seemは「~のように思われる」「~のようだ」の意味ですが、それだけでは文は完成せず「どのように見えるのか」「どのようなのか」といった情報、すなわち「補語C」が必要になります。 そこから、補語がないと文が完成しない自動詞=「不完全自動詞」と呼ばれるのです。 4.従って、seemを用いた英文は全て、SVCの第2文型になることになります。 5.ここではinterestedという過去分詞が、補語Cになっているのです。 6.第2文型の構文は、ご質問にもあるように「be動詞と同じような働きを持つ」と考えても結構です。ただ、be動詞には、「完全自動詞」の用法もありますので、「be動詞と全く同じ」とは考えないで下さい。 7.第2文型になる不完全自動詞の捉え方は、S=C、またはSとCがSVの関係になる、と考えるとわかりやすいでしょう。 例: He seemed interested in the matter. →He is interested in the matter. の関係が成り立ちます。下の文にseem「~のように見える」のニュアンスを加えたものが、ご質問の例文になっているのです。 8.SVCのCには名詞か形容詞が来ますが、ここにある過去分詞も、時に「形容詞」的な用法として使われます。ここでは、「興味を持っている」という状態を示唆する形容詞的用法で使われています。 9.ここでのseemは、同じく第2文型になる動詞look「~ように見える」と同じ用法になります。 例: He seemed interested in the matter.(SVC) =He looked interested in the matter.(同上) (意訳)「~に関心があるようだ」 以上ご参考までに。
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- ANASTASIAK
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>He came running toward us. cameは本動詞。runningはrunの現在分詞で「~しながら」の 付帯を表わします。そうすると、came towardなのか、run toward なのか疑問が湧きます。答えはcame towardの方。 >He seemed interested in the matter. 解析はおっしゃる通りです。 第2文型でseemは主語Heとinterestedを結ぶ役割を果たす不完全自動詞 です。in the matterのinはinterestedと強く結びついています。
- seegrammar
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>He came running toward us. running は副詞的に「はしって」、toward は前置詞 >He seemed interested in the matter. He seemed to be interested in the matter がフランクな言い方で to be をとるのはフォーマルな言い方。 to be が省略されたと覚えればどうでしょう。 他にもいろいろ言い方があってそれを丸ごと覚えてしまえばよいかもしれません。 He looked like/as if he was interested in... It was like (that) he was inter.... など。
お礼
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