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こんばんは。 宜しくお願いいたします。 慣用的な表現で 「make no difference]は「違いがない」つまり「どうでもよい」という意味だと参考書に書いてありました。 なぜ、「違いが無い」から「どうでもよい」になるのでしょうか。 宜しくお願いいたします。
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英語の例文で考えてみましょう。辞書や参考書でよく見かける英文です。 It makes no difference (to me) whether he is rich or not. まず make no difference の基本的な訳は「何の違いも生み出さない」です。また、it は仮主語で whether・・・を指しますので、英文全体の直訳は「彼が裕福であるどうかということは、(私に対して)何の違いを生みだしません。」となります。 意訳をすると「彼が裕福であってもそうでなくても、(私にとっては)何の違いもありません。」となります。 その意訳の表す内容は「彼が裕福であるかまたは裕福でないかという2つの可能性の内のどちらであったとしても、そのことが原因で生じる事態にまったく違いはない。したがって、私は彼の経済的状況がどちらであっても気にしない。」ということです。 以上のことから、私が提示した例文の訳は「彼が裕福であってもそうでなくても、私には【重要ではない/気にならない/どうでも良い】ことです。」となります。 同じ内容を他の表現で表すこともできます。 → It doesn't matter to me whether he is rich or ot. → I don't care whether he is rich or not. 「違いがない」という「自分に関わる状況」を表す表現が、「どうでもよい」という「自分自身の感じ方」を表す表現に変化しているために、質問者の方は違和感を抱かれたのでしょう。 英文を日本語に訳すときには、特に直訳と意訳の両方を考えるときには、客観的な立場から表現するのか主観的な立場から表現するのかによって日本語が大きく変わってくることを認識することが必要かもしれません。そして、いろいろな角度から試行錯誤してみると、もとの英文の持っているニュアンスをうまく伝えることができるようになるのではないでしょうか。
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- Ganbatteruyo
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Gです。 こんにちは!! また私なりに書いてみますね。 「make no difference]と言う文章から「違いがない」と言うのは分かりますね。 not make any differenceと言う言い方に一時変えると「違いを作り上げない」と言うことだからですね。 だkら、違いは「見えない」と言う事になりますね。 違いが見えなければその人は「違いがない」と感じるわけです。 ここまではいいですね。 違いと言うことは少なくても二つの事柄が存在している、そしてそれを何かの基準にもとに比較しているわけですね。 そして、好みを聞かれていれば「どっちでもいい」と言う答えが出てくるときがありますね。 どちらかを選ぶ、と言うことだからどちらでも「いい」と言うフィーリングになるわけです。 しかしフィーリングを感じさせる状況で「どちらも必要ではない」とかどっちでもかまわないし、いいとも思わない、と言うのであれば「どうでもいい」I don't careのフィーリングが出てくるわけです。 つまり、make no differenceと言う表現のすべてが「どうでもいい」と言うフィーリングを出したいときに使う表現とは「限らない」わけです。 その状況が日本語訳を変えることになります。 結局は「違いはないじゃん」とか「同じことを言っているだけじゃん」と言うフィーリングを言いたいとき、たとえば、「あいつが嫌いなんだろう?」といわれて「いいや、聞くわないだけだ」と言う答えが来たときに、「同じことを言っているだけじゃん」That makes no difference.と言う人もいるわけですね。 そして、その時に、Same difference同じ違いだ、と言う表現も使うわけです。 そして「結局同じさ」と言うフィーリングでもこのsame differenceは使われます。 また、このような慣用句的な表現方法ではなく、何か向上させようとしてやったけどその結果は同じだった、と言うのであれば、That process made no differenceと言うもう少し直訳的な使い方をする表現としても使います。 参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
お礼
Ganbatteruyoさん ありがとうございました。 すごく為になりました
- mabomk
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お役に立つかどうかは定かではないんですが、次の例文をご賞味下さい(笑) 秋の味覚、匂いと風味を感じ取って頂ければ幸いです。 It will make no immediate difference(1) even if you personally attend the seminar or you ask someone to attend it on your behalf. However, it makes big difference(2) when you want to ask any question by phone to any panelist there later on. It makes difference(3) he does not recognize you, and you do not know him in person. ここでは三回「make no difference」「make difference」を故意に無理矢理使いました。微妙に意味が、、、 (1)直ぐには大した問題じゃない (2)エライ違いになる (3)重要だよ マー、結局同じ意味なんですが、この様にわざと同じ言い回しを使う事を英文法的には何と言うか言うと、私は全く知りません(爆) 単に、しつこいぞ、っていわれるのがオチだったりして。
お礼
mabomkさん ありがとうございました。 例文とっても為になりました☆
- ANASTASIAK
- ベストアンサー率19% (658/3306)
ある人があなたに 「コーヒーはアラビカとロブスタでどちらがお好きですか?」 と聞いたとき、種類にこだわっていないかそのことを知らない場合 にはどっちにしても「違いはない」わけです。ということはどちら が好きかと聞かれても「どうでもよい」ということになるわけです。
お礼
ANASTASIAKさん ありがとうございます。 とても分かりやすい例で説明してくださって感謝しております。
- kanichiomiya
- ベストアンサー率36% (93/254)
makeを使役動詞として考えてみると「違くさせる」。noがあるので「違くさせない」 It makes you no difference.という文章があったとすると「あなたを違くさせるものは無い」(直訳) 自分を変えるものは無いということは本人としては、特に困ることではない=どうでもよい となるのだと思います。慣用句の部分だけで覚えるとなんでそんな意味に?ということが結構あるので、文章で考えるとわかりやすいと思います。
お礼
kanichiomiyaさん ありがとうございました☆ 参考になりました。
お礼
googoo1956さん ありがとうございます。 ニュアンスすごく分かりやすく感謝しております。