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the 比較級~,the 比較級….「~すればするほど、ますます…。」の構文の、それぞれのtheの役割について。
the 比較級~,the 比較級….「~すればするほど、ますます…。」 の構文の事で質問があります。 それぞれのtheの役割について教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いします。
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アメリカに住んで40年目になりました。 何か私なりにお手伝いできるのではないかと思います。 これを読んで更に試験文法への疑惑が高まった人はまた増えたと思います。 >the 比較級~,the 比較級….「~すればするほど、ますます…。」 の構文の事で質問があります。それぞれのtheの役割について教えていただけないでしょうか。 その役割について専門用語を使って納得したらそれでいいという人がまだ生き残っているのですね。 前者のtheは「~すればするほど」と言う役割、後者のtheは「ますます…」と言う役割、でいいのではないですか? 文法用語を使うといかにも知識人のように想像してしまい英語力があるな、と思ってしまうように洗脳された人が日本ではまだ無視できないほど多いですね。 本当に用語を使いこなす知識が英語力がある、表現力があるといえるのでしょうか。 私の見てきた文法書では、まだまだネイティブからは批判されるレベルとしか考えられないような英語表現をしていますね。 普通の人じゃ知らないと思うような専門用語を使っていることからして英語力があるように思えるのはじつは虚像でしかないと言うことなのです。 関係副詞の役割をしている、指示副詞の役割をしている、という説明は、その用語の役割に「当てはめただけ」のことではないでしょうか? なぜなら「結局」は; 前者のtheは「~すればするほど」と言う役割、後者のtheは「ますます…」と言う役割をしている、と言うことを言い換えているだけのことなんですから。 もう少しつ突っ込んで書くと、なぜ、関係副詞だから「すればするほど」と言う意味になり、さらに、指示副詞だから「ますます…」と言う意味になるのかは説明できていません。 後半の指示副詞だからと言ってなぜ「ますます…」と言う意味になるのかは説明できていません。 そして、なぜ、どちらが主節でありどちらが従説なのかが分かるのでしょう。 どうやったら、初心者はそれを区別できるのでしょう。 背門用語では説明できていませんね。 品詞分けをしただけ!!なのです。 #1さんがおっしゃっている「分類」をしただけなのです。 なぜ人は足だけで歩けるのでしょうか・直立歩行能力を持っているのでしょうか?と言う質問に「人類だからです」と言う回答に誰が満足するというのでしょう。 しかし、英語の事になると専門用語(人類)をいう単語を使うと納得してしまうのですね。 あくまでも、the 比較級~,the 比較級….「~すればするほど、ますます…。」と言う意味合いで使う表現方法だと知っているからできるのですね。 そうであれば、こう言う意味合いの表現方法なんだ、だけでいいのではないでしょうか? 専門用語を持ってきた品詞分け知識をつけなくてはならないことですか? 英語力向上にはただ効率が悪いというだけではなく壁にもなっていると言うことがお分かりになったと思いますが、あえてお聞きしますね。 どうですか? 品詞分けしただけの説明と、こういう構文は表現方法の一つで、「~すればするほど、ますます…。」と言うフィーリングをあらわす「役割をしています」とでは、どちらが本当の意味での英語力がつくと思いますか? 答えは明白ですね。 例外がひとつあります。 大学院を出て英語学者になりたい人がこれを知識として身につけたいというのであれば専門用語の理解も必要なんでしょう。 しかしこれからの文法学者は英語を使いこなせる実力をも持っていなければ学生や中級クラス以上の人たちから「馬鹿にされる」だけの時代が来るでしょう。 ネイティブからは「不思議の国、日本」と言われ続けることになりますね。 これからはもっと多くの日本人が「目を覚まさなくてはならない時代になった」と言うことを認識する必要がある、と言う私の信条から書かせてもらいました。 ある特定の回答者を批判しているわけではありません。 ただ、もっともっと大切な文法知識を持つべきことがあると思いますがどうでしょうか。 参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
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#8 です.補足です. ご参考までに文科省のデータを覗いてみました. 教員採用試験では英語資格を持っている人は,英語教員試験の一部を免除されます.例えば東京都の基準は,英検1級,国連英検特A級又はA級,TOEFL600点以上(コンピューター方式では250点以上),TOEIC900点以上です. 18年度教員採用選考試験で免除申請した人の数は,中学校、高等学校及び盲・聾・養護学校合わせて,22人だったそうです. 資格を持つ人は全員申請するでしょうから,これらは実際の数かなと思われます.若い人でこうですから,すでに英語教員になっている人のレベルが推定できるかも知れません.
お礼
なるほど…、なんだか日本の英語に対しての在り方に疑問を感じずにはいられないです。本当に必要な「英語」をもっと見つめてみようと思います。詳しいデータまでありがとうございました!
この the は副詞とされていますが,形容詞や副詞の比較級の前に置きます.二つ組合わせて使い,二つの比較級の間の比例的な関係を表します.「~すれば(~なら),それだけ~(ますます~)」という関係ですが,前の the を関係副詞,後の the を指示副詞と呼んでいます. と答えるのが日本の英語教育です.あまり深入りしないようお勧めします. なぜ,関係副詞とか,指示副詞という用語を覚える必要があるのでしょうか?例えばアメリカで生まれ育った人に,これらの二つの the を何と呼ぶのか聞いてみてください. このカテの回答者でも多いのですが,まず,これは関係副詞であり,指示副詞であるので~~,というところから説明を始める人が実に多いです. 今更役に立たない古英語や歴史まで持ち出す人もいます. なぜそうなるか,というと,日本の英語教育の方法が,そういう教育を受けた英語教師(文科省以下)によって作られたからです. 哀れなことに,そうした教師の下で,生徒も同じように文法用語オンパレードの学習を強いられています.背景には,会話ができない教師が,代替として自分の生きる道を文法に求め,その結果,日本式英文法学者が増えたという歴史もあるでしょう.少なくとも,日本に TOEIC 900 以上の英語教師が何%いるのでしょうか.そういうデータは文科省に無いのでしょうかね.英語を教える教師は足切りしないといけません.
- trgovec
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早速のお礼ありがとうございます。 >語源とセットで理解するととてもイメージしやすくて助かりました。 せっかくこうおっしゃっていただいてなんなのですが、この場合語源はあまり役立つとはいえません。何しろ12世紀ぐらいから以降「具格」などというものは意識されなくなっていて the 一本槍になっているのですから。 自分としてはこういう理屈では説明しにくいものについては#3番の方に近い考え方をしています。 「the は the」なのです。 ひとつの単語が一見関係なさそうな意味に使われてもいいじゃないか、単語はその使われ方で意味を持つことも少なくない。それなら「そういう言い方」として覚え、また意味を感じれるようになる方が得策である、と考えます。 時々「語源を知ると単語が覚えやすい」とする本がありますが、せいぜい接尾辞や接頭辞、学術語に多く使われるラテン語系、ギリシア語系くらいにとどめておいた方がよく、語源のはっきりわからないものも多く、実害はありませんがこじつけや誤解が広がることになりますから。 ただ、この the のように「何でこんなものがここにあるの?」という疑問を持つ方も現実におられ、その場合に「小難しい理由は知らなくていい」とか「実用性で考えよ」と言うよりは知る限りのことをお伝えしたほうがいいと考えます。決して「これは覚えていた方が役立ちますよ」と言っているわけではありません。 それから副詞の the の語源は大辞典クラスの辞書にはたいてい書いてありますのでぜひご自身でお確かめください。 最後に、言葉足らずで何か変な誤解を人に与えてしまったようなので改めて書きますが、定冠詞の具格 thy というのは10世紀以前くらいまでしか存在しなかったので当時のつづり thy としか書きようがないのです。そのため現代語の thou の所有格 thy と同じ形になっていますがこれは全く別です(古くは th には別の文字が当てられていましたが表示できないので th にしています)。 thou - thy はあくまで「現代語」であり「古文体にしか使われず、通常使用されない語」です。古英語として書くなら thu - thin と書かねばなりません。 余計な話しついでに、具格のもうひとつの名残が why でこれは what (古英語 hwaet)の具格 hwy 「何でもって」から来ています。 最後の方は読み流してください。
- Parismadam
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はじめまして。 ご質問: それぞれのtheの役割について教えていただけないでしょうか。: 1.文法上の説明は、既に回答にある通り、最初のtheは関係副詞、後のtheは指示副詞になります。 2.文法用語を覚える必要はありません。ただ、文法用語の意味を解明することで、その働きを解明することもできるのです。 3.前者は何故「関係」と名づけられ、後者は「指示」となっているのか。それが2つのtheの違いということです。 4.ご質問文にある慣用句the 比較級~,the 比較級…では、前半が従属節、後半が主節になります。つまり、前半は従属節となる副詞節なのです。 5.副詞節なので、前半部には何らかの接続詞が必要になります(例:When、If、Asなどの相当する接続詞)。その働きをしているのがTheというわけです。 6.この最初のtheは「~すればするほど」という前半の節をまとめて、主節に関係づける働きをしています。「関係副詞」の「関係」とは、従文を主文に「関わらせる」という能動の働きを持っているのです。 7.さて、後半のtheは、従文を受けて「それだけますます~する」という主文を作ります。つまり、前半の従文を「指示してそれを受ける」という受動の働きを持っているのです。 8.ちなみに、最初のtheを別の接続詞を用いれば、As「~すると」「~につれて」「~ので」やIf「もし」などで書き換えることができます。 例: The harder you work, the more you gain. 「熱心に働けば働くほど、得るものもそれだけ大きい」 これを接続詞を使って書き換えると As you work harder, you gain more. 「より熱心に働くと、得るものもより大きい」 となります。 9.ただ、AsやIfなどの接続詞には、「それだけ」と指示・特定する用法はありませんから、その訳出はなされません。the 比較級~,the 比較級のtheには、その特定の形容詞・副詞を修飾する「副詞」の働きがあるのです。 それが、それぞれ「関係副詞」「指示副詞」と「副詞」で定義づけられる理由です。 8の例文でご説明すると、 「より一生懸命働く→theその分」(従文)→「theその分より多くのものを、得る」(主文)となり、the「その分」とは、従分と主文をつなぐ「条件を与える側と受ける側」という、文を関係づけるつなぎの働きをしている副詞なのです。 10.以上をまとめると、 (1)最初のthe: 1)従文をまとめる接続詞のような働きをしている。 2)まとめた従文を、主文に「関係づける」働きをしている。 3)形容詞・副詞にかかる副詞の働きをしている。 (2)後半のthe: 1)従属節を受け、主文をまとめる働きをしている。 2)従文で与えられた条件を、「指し示して受ける」働きをしている。 3)形容詞・副詞にかかる副詞の働きをしている。 となります。 11.ちなみに、theの語源は古英語の指示代名詞that、thisにあたりますが、そこまで覚える必要はありません。ちなみにthyは古英語thouの所有格でtheとは全く関係ありません。 以上ご参考までに。
お礼
詳しい回答、ありがとうございます! 10のまとめで細かな働きが明確になり、とてもスッキリした気持ちです。やはり「関係副詞」などの用語自体はそこまで重要ではないですよね。回答ありがとうございました!
- joshsan
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the の役割はひとつだけです。それは、あるものを他と区別すること、特定すること。これだけ。 My hat is the red one. 私の帽子は赤いやつです。(たくさん並んでる帽子の中で、青でも白でも黄色でもない、その赤いやつ) The 比較級~, the 比較級~の文においてもしかり。 The more you practice, the more likely you will be able to be a professional pianist. 練習すればするほど、プロのピアニストになれる可能性が高まる。 この文で the がかかっているのは more ではなく、[more you practice] であり、[ more likely you will be able to be a professional pianist]なのです。 the [たくさん練習すること] → the [ プロのピアニストになれる可能性が高まる] 「たくさん読む」ではなく、「たくさん走る」でもなく、他ならぬ『たくさん練習すれば』 ←特定してる 「小説家になれる」のではなく、「オリンピック選手になれる」のでもなく、他ならぬ『プロのピアニストになれる可能性が高まる』 ←特定してる 何度も言うけど、定冠詞だろうが副詞だろうが、the の役割はひとつだと思う。
お礼
なるほど、どこまで行ってもあくまで「特定のthe」なのですね! 文法でもテキスト通りなんかではなく、ネイティブの呼吸のような所にもっと触れて学んでいきたいです。 回答ありがとうございました!
- 06miyachan
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うーん、文法用語を出せばそれで説明したつもりであるとしたら、用語の意味を理解できない人はどうしたらいいんでしょうね? 「関係副詞」ってなんだろうな? 「関係代名詞」みたいなものか? となりかねませんね。とにかく、英語は、使いこなすことが重要であって、文法用語を多く知っていればよいというわけではありませんよね? まあ、文法書に載っている例文をつかって、それぞれの役割を説明してみます。 ●The higher we climbed, the cooler it became. (高く登れば登るほど,だんだん涼しくなった。) 現代英語だけ見ると、まるで冠詞の「the」のように見えますが、そうでなく、「they」の「y」が落ちたものであることに気をつけてください。つまり、「それは・・・」という感じです。難しく言うと、「代名詞の副詞的用法」です。 わかりやすくいうと、「登った距離の高さが、『それが』高くなってきた。」を示すのが、左側の「the higher」です。 左側の「高く、高く登った分」だけ、「寒さも、ますますと、冷え込んできた『程度』」を示すために、右側にも「the cooler」という形で示しているわけです。文法用語を使って説明すると、「比例比較級」という、左側が伸びれば、右側も伸びるという言い方です。 まあ、さらに詳しい説明(回答)が来るでしょうから、その回答をも見て理解してくださいね。なんと言っても、「実践的な知識」が大事ですね。
お礼
「冠詞の「the」のように見えますが、そうでなく、「they」の「y」が落ちたものである」 ↑ はじめて知りました!造詣が深まってとても楽しいです。なかなか用語だけでは限界があったので、具体的にお答えしていただいてありがとうございました。
- trgovec
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If you start now, you will be back the sooner. 「今出発すれば、それだけ早く帰れる」 That will make it all the worse. 「それではかえって悪くなる」 これらの the は指示副詞で、条件節や主語に含まれる条件によって(を指して)「それだけ一層」という意味になります。 The sooner, the better. 「早ければ早いほどよい」 The more one has, the more one wants. 「持てば持つほど欲しくなる」 これらも後ろの方の the は指示副詞で、前半に比例して「それだけ(同じだけ)一層」という意味です。前の方の the は「関係副詞」とされますが、これはつじつまを合わせるための苦し紛れのように思えてなりません。 というのも、特に最後の例のように省略文ではなくSVがある場合、 The 比 S V、the 比 S V. このままでは接続詞がないのに2つの文がコンマだけでつながっていることになります。これは comma splice と言われよくないとされます。 かといって昔から使われているものを悪文とするわけにもいかないので、接続詞なしで2文をつなげるもうひとつの方法、つまり関係詞があるということにして、前半の the を関係副詞と呼んだのでしょう。 実際には2つの文(節)や句を the... という同じ形にして、両者が比例や並行する様を視覚的にも分かりやすくしているものです。 習慣的に、「前半が起こると付随して後半のようになる」と解釈されますが、最後の例は One wants the more, the more one has. のように書くこともできます(語順に注意)。 語源的には the または that の具格(助格・造格)thy がなまったもので「(それ)に伴って」という意味です。
お礼
回答ありがとうございます! 語源とセットで理解するととてもイメージしやすくて助かりました。 回答をもとに鍛錬に励みます。ありがとうございました。
- Hideto123
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「theの役割」というのがどういうことかわかりませんが、 文法上の分類ならば、 前の the は関係副詞, あとの the は指示副詞 ということだと思います。
お礼
そうだったんですか!関係副詞は全然知りませんでした。 日本語で「前のtheは~『すればするほど』の部分」という形で覚えていたので、全然知りませんでした。ありがとうございます!
お礼
回答、ありがとうございます。多くの事をご指摘していただき、半分耳が痛いです。確かに、これに関しては「こう言う意味合いの表現方法なんだ」という解釈が一番実践的のように思います。最近、前置詞の持つニュアンスに興味を持ち初めまして、そこから好奇心で細やかな知識を増やす事に注目しすぎたばっかりに、どんどん実践とかけ離れてしまっていました。全く恥ずかしい限りです。回答・ご指摘、ありがとうございました。