• 締切済み

何故これらの基底を見つけるのは困難?

何故 C[0,1]:区間[0,1]での連続関数の集合 や D(0,1):区間[0,1]での連続関数の集合 や C^2(0,1):C^2級関数 や C^3(0,1):C^3級関数 や C^3(R):C^3級関数 や Mtrx(n;R):n×n行列の集合 の基底 を見つけるのは困難なのでしょうか?

みんなの回答

  • kabaokaba
  • ベストアンサー率51% (724/1416)
回答No.1

>Mtrx(n;R):n×n行列の集合 これは簡単.R^{n^2} と同じだから,要素のうち1個だけ1で 残りは全部0の行列を全部集めればそれが基底 >C[0,1],D(0,1),C^2(0,1),C^3(0,1),C^3(R) D(0,1)の定義が謎だけども(C[0,1]と同じになってる) これらは「無限次元」, それも自然数濃度よりも大きいから厄介. 有限次元の場合は構成的に基底の存在が示せるけども 無限次元の場合は,基底の存在証明には Zornの補題を使うのが一般的で, Zornの補題は選択公理と同値だから, 具体的に構築するのは望み薄. #たしか「無限次元ベクトル空間の基底の存在」そのものも #選択公理と同値だったはず. 関数の空間をもっと小さく, コンパクトサポート急減少くらいだったかな,すれば 自然数濃度の基底が構築できたはずです. 関数解析の初歩の教科書,ヒルベルト空間とかのあたりの話で 載ってるのがあるはずです.

関連するQ&A