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have been to

have been to~で「~に行ったことがある」という現在完了の経験を表すんだって、よく習うことですよね。学生時代はそうなんだ~!ってただ納得していましたが、今更ながら疑問が湧いてきました。 現在完了はhave+p.pだからhave は必要条件として、 be to~で「~に行く」という意味があるのですが? be to~を現在形あるいは過去形で移動を表すような表現で用いている 例文があればおしえてください。 つまり私の質問は have been to~ のどの部分が「~へ行ったことがある」という 意味を生み出しているのかってことです。 どうかご指導ください。

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noname#36462
noname#36462
回答No.1

be : (自動詞)存在する I have been to Kyoto. 京都に出かけていきそこに存在していた事が有る→ 京都に行った事が有る。(経験) He has gone to Kyoto. 京都に出かけていき今ここにいない→京都に行ってしまっている(結果)

その他の回答 (3)

回答No.4

こんにちは。 興味深いご質問なのでブックマークをして明快な回答を待っていましたが…。 私も辞書で調べてみました。 リーダーズ英和によるとbeの意味として、 1 ~である、将来~となる 2 a 在る、居る  b 存在する  c [完了形で]行った(ことがある)    用例 I have been to England twice.  d <古> 降りかかる、属する と書いてあります。このことからわかることは、 (1) be to には「行った」という意味があるが、その用法は、完了形に限る。 (2) 「~である」ではなく「居る」と同じところに分類されています (3) とはいえ、「居る」とはわざわざ別の項目にしているのですから、「居る」を文法的にいじって導出されるものではなさそうです。 この(1)は、 > be to~で「~に行く」という意味があるのですが? > be to~を現在形あるいは過去形で移動を表すような表現で用いている例文があればおしえてください。 というご質問の答えになっていると思います。 すなわち、be to ~ には「~に行く」という意味があるが、 それは完了形に限られ、be to ~ を現在形・過去形で「行く」の意味で使う例はない、ということです。(リーダーズによれば。) また、(1)及び(3) は > つまり私の質問は > have been to~ のどの部分が「~へ行ったことがある」という > 意味を生み出しているのかってことです。 のお答えになっていると思います。 すなわち、be 自体に、その意味があるらしく、have been to の be to を be「存在する」「居る」にtoが付いたものとして理解しようとしても、無理だろうと思われるということです。 その根拠は、もちろん辞書を信用すればですが、beの意味の「居る」と「行った」は同じ分類2に入っていますが、その中でaとcで分けて書かれています。もし「居る」の意味から文法を駆使して導かれるものであれば、「居る」だけを辞書に載せればよいわけですが、そうなっていません。 もちろん、英語の学者の間でも意見が統一されているとは限りませんし、辞書もたまには間違えることもあるでしょうが、少なくとも「リーダーズ」の範囲では、そう理解できます。 例えば、go to のどの部分に「~行く」の意味があるかと問われれば、当然 go で、それ以上は語源や由来にまで遡らないと分解できません。 考えてみれば、そもそも「居る」には動きがないですから、そこから「行った」という動きのある意味を導こうとしても、当然無理ですよね。 ただし、「居る」と「行った」が同じ2の小項目に分類されていることからもわかるように、元々これらの意味は親類関係にあることも事実のようです。もともとは、インド・ヨーロッパ語の to exist が語源のようなので、「行った」の意味自体が「存在する」から派生したと考えられます。 ここで、次の疑問が出てきてしまいました。 なぜ、完了形にだけ be to が使われ、現在形や過去形に使われないのかということです。辞書によればそうなのだけど問題は「なぜ」です。 いくつか理由は考えられます。 例えば、現在形、過去形で「行く」を表現するには他に go, went という基本的な語があること。 そして、逆に、go を完了形で使うと、have gone to ~ になり、戻ってきているという意味までは表現されないからです。 実際、ロングマン英英を調べてみると、been のところに、 2 "have/has been" used to say that someone has gone to a place and come back [+to] 用例 I've never been to Japan と書いてありました。 これからわかることは、 (4) 行ってしまって、さらに、戻ってきたことも表している これは have gone to ~ との違いを際立たせることです。 そうすると、今度は、「なぜ」 have been to ~ には、戻ってくる意味も含むのかという疑問が生じます。 これは、be in ~、be at ~ と比較することによって、理解できるかもしれません。be in, at は、現在形・過去形でも使われますが、be to は完了形にしか使われません。 have been in ~ は、そこに(ずっと)いたことに意味の重点があります。in には「動き」のニュアンスがないからです。 一方、have been to ~ は、そこに行ったことに意味の重点があります。なぜなら to は方向を表すわけで、「動き」に伴って使われるからです。つまり「動き」に重点があり、到達した地点に継続的に居たかどうかにはあまり関心はないわけです。 従って、もし話し手がずっとある所に居るのであれば、I have been in ~ というはずなので、I have been to ~とわざわざ言うということは、その人が今はそこに居ないことを暗に意味しています。(日本語でも「~に行ったことがある」と言えば、今はそこに居ないことも意味するのと同じです。) それ故、been to ~ には、come back の意味が含まれるのだと理解できます。 このように、完了形の場合は、現在形過去形の場合と異なり、いろいろな状況が考えられ、使い分ける必要が生じます。その使い分けとして、been to, been in(at), gone to などがあるのですね。 こういう事情は現在形や過去形ではないことで、be in(at) と go to だけで話が済むわけですから、be to ~を現在形・過去形で使う必要性はないわけですね。このあたりが be to が完了形でしか使われない理由のひとつではないかと思うわけです。 ちなみに、辞書で調べる前は、私は漠然と been には抽象的な「~である」という意味があり、それに副詞句 in ~、at ~、to ~ が組み合わさることによって、抽象的な「~である」に、継続的にそこに存在している意味や、そこに移動して行く意味になるのかなと思いました。 その説明のほうが私は好きなんですが、どうも辞書を見ると「~である」に分類されておらず、そういう説明ではなさそうでした。 以上、ご参考までに。

回答No.3

アメリカに39年ほど住んでいる者です。 私なりに書いてみますね。 あまり深く考える必要はまったくありませんよ。 英語ってそれほど難しいものではないのですから。 ではやってみましょう。 東京にいる。と言うフィーリングを英語するとどうなりますね。 I am in Tokyoですね。 東京にいた、ではどうですか? もちろんI was in Tokyoですね。 をして、東京にいたことがあります。はI have been in Tokyo.ですね。 I am to Tokyo. Iwas to TokyoとはいわないのにI have been to Tokyoと言う表現が「いたことがある」ではなく「いったことがある」と言うフィーリングを出すために作られた、出そうとして使われたのが定着した表現なのです。 学校文法では説明できない事なのです。  現在完了形だけで使うbeen toの表現なのです。  昔やっていました、と言うフィーリングをI used to doと言う過去形だけの表現方法と同じレベルの(学校文法的に)特殊な表現方法なのです。 これらのフィーリングを出したいときに使う表現として生まれてから今までに自分の頭に植え付けられてきた社会文法が認める文法だからなのです。 日本語の「です」を「ございます」と言うときに丁寧な表現と判断しますね。 なぜ、ございます、なのでしょう。 こういう表現をすればほとんどの日本人が丁寧なフィーリングを出せると知っているからですね。 別に国語文法がそういっているからではないですね。 (もっとも国語文法ではなぜ使うのかは説明できないでしょうが) と言う事で、BE動詞の持つ「居る」というフィーリングが現在完了形で表現することで経験の意味合いが出てきて、更に、現在完了形と一緒に方向付けのフィーリングを持つ(go toのように)toが使われることで「行ったことがある」と言うフィーリングが出るとアメリカ人はわかっているから使い、わかっているから理解できるわけなのです。 学問的回答ではない様に見えるかもしれませんが人間が使う言葉に関しての言語文化学からは非常に自然な解釈だということを知っておいてください。 これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.2

こんにちは。4/29のご質問以来ですね。 ご質問: <つまり私の質問は have been to~ のどの部分が「~へ行ったことがある」という 意味を生み出しているのかってことです。> 1.既に正解は出ていますが、答えのひとつは「be動詞」です。be動詞の持つ「存在の意義」が、「経験」の意味を生み出しているのです。 (1)be動詞は「存在する」という意味ですから、have been toは「~にいた」わけです。短期間であっても、「そこにいた」というのは一つの経験であり、ないものにすることにはできないものです。 (2)「そこにいた」場合、自発的に何もしなくても、そこで自然と目に入り、耳にはいるもの、すべてがその場所ならではの経験になります。 (3)「~に行ったことがある」という表現で経験の用法の現在完了形、have been toを使うのは、そこで短期なりとも生活したニュアンスをかもし出すためです。 2.もうひとつの理由は前置詞toにあります。上記のbe動詞より、むしろこちらの方が決定的な理由になります。 (1)have been toは「~に行ってきたところだ」という結果(往復の完了)を表す用法もあり、「~に行って戻って来た」という意味を、現在完了形+toに含んでいます。 例: I have been to the station to see off my friend. 「友達を見送りに、駅まで行ってきたところだ」 このtoは現在完了形と一緒に用いることによって、「~に行って戻ってくる」という往復の意味を示唆します。 (2)上記の例は、一度のみの「往復の経験」になりますが、一般の経験の用法は、ever、often、once、neverなどの副詞を用いて、頻度を強調して「経験」の度合いを表現しているのです。 「かつて(一度、何度か、一度も)行ったことがある(ない)」 3.have beenの本来の意味: (1)have been はもともとは 「ずっと~にいる」 という意味があります。 例: I have been in NY. 「ニューヨークにずっといる」 (2)この文を「経験」の意味にするか、「継続」の意味にするかは、 1)前置詞で使い分けます。 例: I have been in NY. 「ニューヨークにずっといる」 I have been to NY. 「ニューヨークに行ったことがある」 2)副詞で使い分けます。 例: I have (ever) been in NY. 「ニューヨークにかつて行ったことがある」 I have been in NY (for 10 years). 「ニューヨークに(10年間)ずっと住んでいる」 4.現在完了「経験」の用法: (1)経験の副詞を用いれば、「~に行ったことがある」という経験の表現には、前置詞はto不定詞だけでなく、inやatが使われることもあります。 例: I have ever been in (to, at) NY. 「NYに行ったことがある」 (2)3でご説明したように、have beenだけでは必ずしも経験の意味になるわけではなく、toを伴って初めて経験の用法を示唆することができます。 (3)ただ、toだけでなくinなどの前置詞でも副詞を用いなくても「経験」の意味になることがありますが、これは話し手の主観や、状況によりけりですので、断定的な用法ではありません。 例: I have been in (to, at) NY. 「NYに行ったことがある」 (4)以上のように、話し手の主観によって曖昧なところがあるので、現在完了の経験の用法には、 1)前置詞toを用いる 2)経験を表す副詞、everなどと一緒に使う などで、話し手は明確にその意味を表す工夫をします。 以上ご参考までに。

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