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仮定形と已然形の異同について
仮定と已然では字面の意味が随分異なります。仮定形は仮定形と呼ぶのが相応しく已然形と呼びたくない理由は何ですか。已然形は已然形と呼ぶのが相応しく仮定形と呼びたくない理由は何ですか。辞典で「已」「然」「已然」の意味は一応読んでおきました。 よろしくお願いします。
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私の過去の回答ですが、ご参考になりますでしょうか。
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- inahiko
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回答No.2
現代語文法=仮定形。 例文:風が吹けば、花が散る。 前半は「仮定」文ですよね。だから「仮定」形。 古典文法=已然形。 例文:風吹けば、花散る。 「風が吹くと(吹くので)、花が散る」と訳され、順接の確定条件と説明されます。「(風が)吹く」ということが、仮定の話ではなく、確定=「已にそうなっていること」を示しています。だから「已然」形。
質問者
お礼
名が態を表わしているのは判ります。適切な質問文でなくて済みませんでした。質問の意図は幸いにしてANo.1で汲んで下さいました。 有り難うございました。 明朝、日の出以前にどなた様からも新たな寄稿がないときは当方の都合の良い時刻に締め切ります。
お礼
1 ご紹介下さった参考URLを拝見しました。印刷をし、きちんと読みました。お蔭様で付け焼き刃にもせよ当面の疑問は解けました。 2 平安以前の国文法を整理するには「已然形」の名が(スタート)、今日の国文法を整理するには「仮定形」の名が(ゴール)実態をよく表していることが分かりました。また、スタートからゴールに至る国語の変化の様子も、ほぼ掴めたつもりです。 3 「新装開店」は言い得て妙だと思います。 有り難うございました。またの機会にもよろしくお願いします。 明朝、日の出以前にどなた様からも新たな寄稿がないときは当方の都合の良い時刻に締め切ります。