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仮定形・已然形と命令形は同じ形をとる?
仮定形・已然形と命令形は同じ形ですか?動詞の種類(下一段、五段など)によっては違った形をとりますか? 例:戦え! (これは「仮定形」と「命令形」同じですよね?)
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現在の発音では口語文法の五段活用動詞が仮定形と命令形が同じ、文語文法では四段活用とラ変の動詞が已然形と命令形が同じですね。(文語文法の上一段活用は已然形と命令形ははっきりと違います) ただし口語文法では五段活用の動詞でも一部仮定形と命令形が違うものもあります。 例:「なさる」「下さる」「おっしゃる」など。仮定形は「~れ」命令形は「~い」(これらは全部敬語でラ行であることから、口語のラ行変格活用とする文法学者もいます) では文語の四段活用の已然形と命令形はもとは同じか、といえば、これははっきり違うと言えます。 これについては四段活用動詞の已然形とサ変動詞の未然形だけにつくとされる助動詞「り」が、接続される語の万葉仮名を調べたところ四段動詞の已然形と命令形ははっきりと違い、助動詞「り」は本来四段動詞もサ変動詞も命令形についていた、というのが明らかになったことからもわかると思います。
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- millennium-man
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回答No.2
面白い着眼点だ思います。調べてみたところ口語文法の場合は仮定形、命令形が同じものは五段動詞だ けであとは違うといことがわかります。 文語文法のほうは四段、ラ変、ナ変、サ変、カ変、上一、下一のうち同じものは四段、ラ変、上一ですね。 なぜ同じものがあり、ちがうものがあるのか研究してみる価値があると思います。
- masashi1925
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回答No.1
動詞の種類によって同じ形だったり違う形だったりします。 五段、上一段、下一段等の活用形さえ覚えちゃえば簡単ですよ! 形を問う問題があったら、後ろに付く助詞で判断します。