- ベストアンサー
「使う」の表現
useとmake use ofにはニュアンスの違いがあるのでしょうか。例文を見ている限り、useは道具、make use ofはチャンスなど目に見えないものなのかなあと思いました。 ご高見をいただけたら嬉しいです。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
make good use of dictionary 辞書を「有効」に利用する make better use of dictionary 辞書を「より有効」に利用する make best use of dictionary 辞書を最大限「有効」に利用する make versatile use of dictionary 辞書を多用途に利用する この様に「use」の前の形容詞で色んな使い方が可能ですね。 この様に形容詞をそれこそ「make full use of」することにより 英語表現が豊かになります。
その他の回答 (6)
- Ganbatteruyo
- ベストアンサー率63% (4601/7273)
Gです。 またお目にかかりましたね。 お元気ですか? これは、確かに、活用する、と言うフィーリングで使われ、いろいろな形容詞とともに使われる事が多いですね。 ネットや辞書を見ればいろいろと使われているのを探す事ができると思います。 しかし、コアのフィーリングは、できるだけ使うようにして、使えないといわれる部分を減らしたり別の使い方をして活用する、と言うフィーリングなのです。確かに、活用する、と言う訳でいいと思いますが、この日本語表現でこのフィーリングの全てを果たして感じるかどうか人によって変わってくると思いましたので書かせてもらっています。 ですからmake best use of dictionary辞書を最大限有効に利用する、と言う表現の中には、私のように辞書は危険だと言っても使うなではなく、辞書の良い所は良い所として使い、もう使えないところはもう少し気をつけて絶対的には頼りにしない、と言うフィーリングを感じてもらいたいのです。 つまり、具体的な用法が「最大限有効に利用する」と言う部分には感じない人がいるのではないかと感じるからこの表現を使う、と言う事でもあるわけですね。 ですから、当然ながら、ここに抽象的に使われているのではないかと感じる人たちが多いわけです。 よって、目に見えない、今までどおりの使い方以上に、と言うフィーリングが入ってくるわけです。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
なるほど、コアのフィーリングは非常に興味深いです。そのような感覚は長く英語に触れている方でないとわからない貴重なものです。大変参考になります。ご解答ありがとうございます!
- mabomk
- ベストアンサー率40% (1414/3521)
も一つついでに 「悪用する」には「abuse」という独自の単語ありますが make wrong/ill/bad/illegal use of...なんて言う方が「悪用の」 実感が有るし、より多種多様な「悪い」という「形容詞」を 「full use」出来る使い方が出来るような気が、個人的見解です、 失礼しました。
- mabomk
- ベストアンサー率40% (1414/3521)
三番です。先程の回答に、追加してご質問の趣旨に沿って お答えします。 ご指摘の通り、 「use」は具体的なものを利用してなになにする 「make use of」は具体的なものにも使いますが、どちらかというと 抽象的なものに使うと「use」の前に形容詞を付加出来ますから 微妙でより訴求力のある語法が可能だと言うことでしょうか。 「use」単体では、「使い方」を表現するのに「副詞」を伴う必要があ ります、時には有効でも時にはその「副詞」が邪魔になったりする場 合もあります。具体的例文は今思い浮かびませんが。 どちらがどちらというのではなく、より幅広い使い方が出来るという 観点では「make use of...」の方が良く「利用」されているようで す。だたし、「受身形」では使い勝手が良くないようで、余り「利 用」はされてはいないですね。
- mabomk
- ベストアンサー率40% (1414/3521)
「make use of....」は、こんな時によく使います。 We have to make [full] use of the personnel resource we have in our factory. 工場の人的資産をフル活用しなければならない。 [use]の前に適当な形容詞をつけて、どのように利用する かをより端的に表現する時などに便利です。その意味では 単なる「use」より応用範囲はズーと広く便利です。と言うより 単なる「use」は実用文では余り「インパクト」を持たないような 気もするのですが。 下記に別の表現を make use of private sector dynamism 民間活力を活用する make use of the Internet for commercial purposes 商業目的でインターネットを利用[活用]する 「use」の前に置く形容詞のバリエーションを自分で見つけて 置かれることをお薦めします。
- Riverview
- ベストアンサー率63% (227/355)
用例を調べてみる限り、その違いが微妙なのは確かです。まず、useとmake use ofの用例を辞書から適当に拾い上げてみました。 use a knife use caution The president's wife used her good connections. Charitable organizations will make use of your old furniture and clothing. There is an answering machine for you to make use of. He made good use of his spare time. useもmake use ofも道具にも使われれば、抽象的なものにも使われるようです。どこが違うのかというと、まず、useのほうが多彩な意味を持ちますが、その他に、利用するという意味でもmake use ofの使い方は限定されるようです。このあたりをうまく説明しているのがLongman(注参照)で、「何かを実現するため、あるいは自分の都合よいように手近にあるものを使う」となっています。 (注記) make use of to use something that is available in order to achieve something or get an advantage for yourself: Longman Dictionary of Contemporary English
お礼
「何かを実現するため、あるいは自分の都合よいように手近にあるものを使う」…納得です。たしかに例文を見開けばそうですね。とても参考になりました。ご回答ありがとうございます!
だいたいあってると思う。 make use of には「活用する」というニュアンスが強いように思います。 別に目に見えるものでも良いと思います。 make use of space Please,make use of it. http://www2.alc.co.jp/ejr/index.php?word_in=make+use+of&word_in2=%82%A0%82%A2%82%A4%82%A6%82%A8&word_in3=PVawEWi72JXCKoa0Je
お礼
やはり私の見解でもいいようですね。アドバイスありがとうございます!
お礼
完璧です。形容詞をつけることにより様々なニュアンスを出すことができますね。副詞を使って表現するよりもストレートに伝わる気がします。よくわかりました。ウィットの効いたお話も楽しかったです。「利用」させていただきますね。アドバイスありがとうございます!