- ベストアンサー
助動詞have+過去分詞の使い方と仮定法について
- 助動詞have + 過去分詞は、過去の推量を表す表現です。例えば、「彼は昨日、体調が悪かったかもしれない」という意味になります。
- また、助動詞の過去形 + have + 過去分詞の形も使われますが、この形では意味が2通り考えられます。ex.1では実際は体調が悪くなかったけれど仮定法的な意味を持ち、ex.2では単なる予測を表します。
- 助動詞や仮定法は難しいですが、状況や文脈に応じて使われる表現です。深く理解することでより自然な英語表現を身につけることができます。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
以下のとおりお答えします。 >①後ろのhave+p.p.が現在完了形として使っている時は、現在の推量ということで合っていますか? He may have been sick yesterday. 「彼は昨日、体調が悪かったかもしれない」 He may have been sick since yesterday. 「彼は昨日から体調が悪いのかもしれない」 ⇒はい、そのとおりだと思います。もう少し細かいことまで言えば、「過去に行われたであろうと見られること・現在行われたばかりであろうと見られることを現時点で推測して表す」ということになるでしょうね。 >②助動詞の過去形+have+p.p. では意味が2通り考えられると思ったんですが、その認識は間違いでしょうか。 He might have been sick yesterday. 「彼は昨日、体調が悪かったかもしれない」 →ex.1(実際は体調が悪くなかったけど、という仮定法) →ex.2(本当のところは分からないけど、という単なる予測) ⇒「2通り考えられる」という認識で間違いないと思います。下記のとおりです。 1.①と同じような、単なる推測(=ex.2)で、mayより疑いの気持ちが強いことを表すとされますが、区別はつけにくいです。 He may / might have been sick yesterday. 彼は昨日体調が悪かったかもしれない/ひょっとして体調が悪かったかもしれない。 2.過去の事実と反対の条件下での結果を推測するがの、そ条件節を省略した形で表す(=ex.1)。 (If he had continued the work) He might have been sick. (もし仕事をつづけていたとしたら)彼は体調を崩したかもしれない。 以上。
お礼
いつも親身なご回答ありがとうございます。 おかげさまで色々な知識が定着してきました。 分かりやすい例文もいただき感謝です。