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ドレミとアーベーツェーが幅を利かせているのは

ちょっと以前にも似た質問をしました。もうちょっとフォーカスしたのをお願いします。 なぜ、謳うときの音名はイタリア語(ドレミ)で、理論的というか教育的な音名音階名はドイツ語(アーベーツェー)なのでしょうか。

みんなの回答

回答No.2

各音固有の「音名」に「ド(一部でユト)、レ、ミ・・・」をあてるのを「固定ド唱法」とよび、「音名唱法」ともいいます。 各調の音階の主音を「ド」(短音階は「ラ」)とするのを「移動ド唱法」といい、「階名唱法」とも呼んでいます。 細かくは個人の認識によるでしょうけど、 イタリアやフランスでは、「移動ド唱法」は採択されていないようです。 その他の国では、「音名」と「階名」は分けて考えられ、特に日本では ご質問のように「階名」はイタリア語、「音名」はドイツ語が一般的になってます。 そうなった経緯は、別の質問で他の方がお答えになってらっしゃいますので参考にしていただくとして、それが定着した理由は以下のようではないかと個人的に考えています。 階名唱法では、派生音(♯、♭、などが付いた音)も何もつけずに歌うのが一般的です。(「ド」も「ド♯」も「ド」と歌う)それに一番しっくりくるのがイタリア語だったんでしょうね。 イタリア語は英語と同じく、「ド」は「Do」、「ド♯」は「Do diesis」と二つの単語で表されるので「ド」「ド♯」のどちらも「ド」と歌っても違和感がありません。ドイツ語ですと「ド」は「C(ツェー)」「ド♯」は「Cis(ツィス)」となりますことから、C(ツェー)は「ナチュラル音」という意味合いがその単語にしっかり込められているので階名唱法には使いにくいと言うことがありそうです。 また、音名は、逆に一単語で「ナチュラル」「♯」「♭」「ダブルシャープ」「♭♭」がはっきり表されるドイツ語が定着したのではないでしょうか?

noname#32495
質問者

お礼

仏伊で音名唱法が採用されているということは、音名も「ドレミあるいはドレミのフランス語」でやっているということで、統一されているということですね。そうなった経緯がまた知りたいのですけど。   階名唱法と音名唱法のドイツイタリアの採用のされ方の理由はわかります。フランスよりイタリアが強かったんでしょうね。音名いうのに伊仏は大変ですもんね。 

noname#24488
noname#24488
回答No.1

 全くのどうしようもないド素人が回答するのもヘンですが・・・。  ABCは絶対音であるのにくらべ、ドレミは各調でそれぞれドレミがありますのでその違いかなと思います。  歌うときは、その調のドレミを使った方が歌いやすいですね。人によってはハ長調の音階(ABCと同じ意味で)でやる人もいますが(荒城の月をミミラシドシラ~のように)。

noname#32495
質問者

お礼

そうですね。そのドレミがなぜイタリア語なのかっていうことなんです。極論すれば「イロハ」でもいいわけですよね。荒城の月が「ホホイロハロイ~」でも。

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