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イタリア語における階名
音には「音名」と「階名」の二種類があって、日本語では前者を(ハ長調の場合)「ハニホヘトイロ」、後者を「ドレミファソラシ」と呼びますよね。 英語では前者を「CDEFGAB」、後者を「ドレミファソラシ」と呼びます。 ところがイタリア語の場合、音名が「ドレミファソラシ」ですよね。 これで階名が「ドレミファソラシ」だと音名と階名の区別がつかなくなるので、階名は「ドレミファソラシ」ではないと思うのですが、イタリア語の階名は何なのですか?
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イタリアやフランスでは、「音名」も「階名」も「ドレミファソラシド」だと思います。 専門的なことは分かりませんが、「音名」(固定ド、絶対音階)と「階名」(移動ド、相対音階)があるときに、その国特有の「音名」表記と、イタリア語由来の「ドレミファ」をうまく使い分けた、ということではないかと思います。 本家イタリアや、同様の呼び方をするフランスでは、その国特有の「音名」表記そのものが「ドレミファ」なので、「固定ド」か「移動ド」かを明示して「ドレミファ」を使うか、「音名」として英語式あるいはドイツ語式を使うかしているのではないでしょうか。 日本でも、「固定ド」「移動ド」というように、「ドレミファ」が必ずしも「階名」を示すとは限らないように、紛らわしいながら両方に使っている、というのが実態のような気がします。 イタリアに留学したり、音楽活動をした方の経験をお聞きしたいものです。
- SPS700
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下記では、フランスとイタリアは同じではないかと思います。 http://www.h5.dion.ne.jp/~hijiri43/onmei_kaimei.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E5%90%8D%E3%83%BB%E9%9A%8E%E5%90%8D%E8%A1%A8%E8%A8%98 ニ長調は do maggiore など。