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英語のAを「エイ」と読むようになったのはいつごろから?

英語のAという文字はローマ字でも「ア」の音ですし、 フランス語、スペイン語、イタリア語でも「ア」と読まれ、ドイツ語では「アー」です。英語だけ特殊な読み方ですね。・・・・ドイツ語でもウムラウトをつけると「エー」の音になり、北欧の言語でもAにアクセントが付くと「エー」の音になる場合があるような気がしましたが、詳しいことは分かりません。どなたか詳しい方、回答を頂ければ幸いです。

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回答No.1

英語は昔、もっとドイツ語に近い言語でした。もっとも、ドイツ語も変化を受けて いるので、オランダ語やとりわけフリジア語に近いです。 フランス語系の語を使わない日常に密着した表現では、かなり似てます。 この変化は11世紀のノルマンディー公ウィリアムのイングランド征服 Norman Conquest 以降、語彙や文法に大量のフランス語(と元のラテン語)の 影響を受けたためです。それで、大量の外来語で、元々の発音が 全体のリズムを調和していくよう徐々に変化し 15~17世紀に 「大母音推移(Great Vowel Shift)」というものになったようです。   * name : ナーメ → ネーメ → ネイム //元々ほぼドイツ語と同じ発音   * house : フース → ハウス //元々北欧語 hus と同じ, cf. 現ドイツ語 Haus 現在の英語の母音の発音が必ずしもつづり字と一致しないのは、この変化が 主です。 発音のほかにも、文法性や代名詞以外の格変化や二人称の親称・敬称区別を 失い、また、動詞の人称変化(現在形三人称単数・be動詞を除く)もなくなりました。

参考URL:
http://www.actv.ne.jp/~sakamon/modern2.htm ,
noname#27172
質問者

お礼

回答ありがとうございます。フリジア語は私も興味のある言語です。最も英語に近い言語とは言われてはおりますが、英語よりはオランダ語に近いような気がします。喩えは悪いですが、言語の進化や近縁関係を哺乳類の進化に当てはめると、英語を人間とするなら、フリジア語はボノボ、オランダ語はチンパンジー、ドイツ語はゴリラ、日本語は馬とか牛になるような感じがします。

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