• ベストアンサー

落首、戯れ歌の収集にご協力ください

歴史の中で、庶民の声を聞きたいと思うと、「落首」というのでしょうか、立て札などで、お上に意見したもの、批判を歌などに込めたものを集めるというのが手段のひとつとして、あると思います。 「太平の眠りを覚ます、じょうきせん~」のように、優れたものから、「はずしたな」と、思えるものまで、お教えください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • gg13
  • ベストアンサー率13% (15/109)
回答No.3

 明治になったときの落首 「おさまるめい(治まる明)」 明治を逆にした。  川柳では よいとこへ来たと背高使われる 本降りになって出て行く雨宿り 役人の子はにぎにぎうまくなり 目と耳はただだが口は銭が要り(目に青葉山ほととぎす初がつおのもじり) パロディー百人一首 ほととぎす啼きつる方をながむれば後徳大寺のあきれたる顔

noname#25898
質問者

お礼

川柳は、確かに皮肉、風刺の宝庫だと思います。ご教示ありがとうございました。それにしても上手いこと言いますね。

その他の回答 (5)

回答No.6

「太平の眠りを覚ます、じょうきせん~」 ですが、当時のものではありません。 現段階では大正時代に作られたものと言われてます。

noname#25898
質問者

お礼

えええっ?!全く知りませんでした。考えたら出来すぎかもしれません。どうもありがとうございました。

noname#25898
質問者

補足

荒れた時代にこそ、出たと認識していましたが、そうでは、なさそうです。京のみやこびとのちくりは、肉を断ち切る痛烈さです。知る限りみちのくでは、気の利いた痛烈な批判は、登場しません。黙する美と、発する美を嗅ぎ取れた気がするのは、思い上がりでしょうか。皆様、ありがとうございました。

noname#24488
noname#24488
回答No.5

レベルが低くなってすみませんが。  見ヨ東条ノ禿ゲ頭♪ 以下は忘れました。  見ヨ東海の空明ケテ♪ のメロディーに合わせて歌います。  戦時中の東条総理をオチョクッタものですが、庶民はこんなものでウサを晴らしていたんでしょうね。  こんなものを歌ったら、憲兵や警察に引っ張られるって?  いいえ、こんなものに一々目くじらを立てていたら、憲兵隊も特高警察も仕事になりません。彼らが捕まえたのは庶民ではなく、もっと影響力のあるジャーナリストなどのような人達です。  戦前戦中は暗黒社会のように、戦後の人は思ってしまいますが、それは捕まったジャーナリストが戦後いろいろ書きたてるから、そう思わされてしまうわけで、庶民はこんな替え歌でウサを晴らし、サツマイモを食いながら、たくましく生活していました。

noname#25898
質問者

お礼

「今お噂してたんですよ。そろそろ、来る頃じゃないかって」by三平師匠。この多重再訪者。いきなり、とびぬけて、親しげで、すみません。庶民のしたたかさを表す情報をありがとうございました。感謝しております。

  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.4

珍説・偽説のたぐいではありますが、、、、 ・「かもがねぎしょってくる」 渡来人の宗教を神社・仏閣として日本全国に広めるために派遣されてきた みたいな意味だという珍説がございます。 私たちは習合された宗教を、日本古来よりある日本独自の宗教だと思って信仰しているという説。 ・「かごめ かごめ かごのなかのとーりいは いついつでやる」 という歌。 天の岩戸の神話から来るという説があり、最後の「うしろのしょうめんだーれ」 天皇でしょうか。   ・とーりゃんせ とーりゃんせ これも同筋の説で分解しますと、「御用の無い者 通しゃせぬ」「行きはよいよい 帰りは怖い」 一説によりますと、単にお参りする目的の者なら呪いはかけられないで戻れるが、別な目的 つまり生命の樹に近づこうという目的だった場合は、チャレンジはできるが、通過の試練に不合格だった場合は、「また出直してきます」と帰ろうとしてもただでは帰してもらえないという意味らしい。 それでもチャレンジしたいのなら、「怖いながらもとおりゃんせ とおりゃんせ」 怪談より怖い歌です。

noname#25898
質問者

お礼

これは、また、大好物を頂戴いたしまして、感謝、感謝です。珍説でないほうのまっとうな、推理は、知っているつもりです。ありがとうございました。

noname#24488
noname#24488
回答No.2

 珍説、偽説ではお世話になりました。  輜重輸卒が兵隊ならば   蝶やトンボも鳥のうち  電信柱にゃ花が咲く  輜重輸卒という言葉から、日露戦争の頃かな?

noname#25898
質問者

お礼

こちらこそ、「不思議なお家」と、「だじゃれ」では、ひとかたならぬお世話になりました。明治からこっちは、盲点でした。ありがとうございました。

回答No.1

ちょっと質問の意図と違うかもしれませんが、 太平洋戦争中の政府の標語に1字足し、1字引いた落書き2首。 「ぜいたくは敵だ」→「ぜいたくは素敵だ」 「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」→「足らぬ足らぬは夫が足らぬ」

noname#25898
質問者

お礼

いえ、まさに、意図としたものです。あのような、圧迫された時代に存在するとすら、思っていなかったので、調べてすらおりませんでした。盲点を指摘していただきました。ありがとうございました。

関連するQ&A