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庶民信仰の学問的カテゴリー
こんにちは。 このたび大学の史学研究の授業で庶民信仰について発表しようと思っています。 ところが庶民信仰について調べていくうちに、庶民信仰は歴史学というより民俗学の中に入ってくるのか?と思うようになりました。 歴史学の授業で民俗学について発表してしまうのはちょっとまずいのですが、庶民信仰の研究は民俗学に含まれるのでしょうか!? よろしくお願いします。
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国家としてのs「公式な宗教行事」ではなく、庶民の間で流行した信仰というものは数多くありますが、スケールの大きさによっては「歴史学」の範疇に入るものもあるとは思います。 (「島原の乱」の時のキリスト教や、戦国時代の「一向一揆」など。 それが「歴史」へ大きな転機を与えたから。) しかし、歴史へ大きく干渉しない程度の大部分の信仰は、歴史学というよりも文化の問題で、いわゆる「文化史」とか「民俗学」の範疇で研究されるのが一般的だと思います。 仮に、ご興味をお持ちの特定の民間信仰について、是非その場で発表なされたいというのであれば、「それが歴史へ与えた意義」というものを突っ込んで研究なされば、勝機が見えるかも知れませんね。
お礼
お答えありがとうございます!! とても参考になりました^^ その点に留意して、調べてみたいと思います。 ありがとうございました☆