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対数を使って桁数を求める問題です

nは2以上の自然数であり、9^(k-1)と9^k の桁数が等しいような、 2≦k≦n の範囲の自然数kの個数をA(n)とするとき、lim[n→∞]{A(n)/n}を求めよ。 という問題なのですが、ヒントとして、 桁数が等しくないようなkの個数をB(n)とすれば、 A(n)+B(n)=n-1 である。 という事が書かれていて、これは理解できるのですが、 そこからどう手をつければ良いかわかりません。 ちょっとしたアドバイスで良いので、教えてください。

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回答No.3

真っ先に思い浮かんだのはNO2さんと同じくワイルの一様分布定理を用いる方法ですが、ヒントからしてそうではなさそうです。そこで次のように考えました。 n-1かい9をかけてA(n)回は桁数がそのままであり、 B(n)回は桁数が1上がります。 9^nの桁数をmとすると、mは最初の1桁からけたが上がった回数B(n)回を足したもの、 つまりm=B(n)+1となります。 ここで10^(m-1)<9^n<10^m が成り立ちます。 10を底とする対数をとります。 m-1<nlog9<m m=B(n)+1を代入 よって B(n)<nlog9<B(n)+1 各項にA(n)を足すと n-1<A(n)+nlog9<n 各項をnで割ると 1-1/n<A(n)/n+log9<1 はさみうちの原理より A(n)/n+log9は1に収束する。

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  • age_momo
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回答No.2

とりあえず9^(k-1)と9^kの常用対数をとれば (k-1)log9,klog9 (logの底は10) その差はlog9です。桁数が変わらないということは整数部分が 変わらないことですので、ある実数xの小数部分をfrag(x)とすると frag((k-1)log9) < 1-log9 であれば桁数が変わらずそれ以上なら桁数が変わります。 とすれば klog9 の小数部分のエルゴード性を 言えば与式は(1-log9)に収束すると思います。 (ワイルの定理あたりの問題でしょうか?そうで無いなら 全然見当違いの回答ですね)

回答No.1

ヒントから察するに、「最初にB(n)をnの式で表すように考えよう」ということだと言えます。B(n)が求まれば、ヒントの式よりA(n)をもとめる方針です。 そこで「9^(k-1) と 9^k の桁数が等しいか、等しくないか」をもっと深く考えましょう。 大抵は9をかけると桁は上がります。例)729×9=6561 9をかけても桁が上がらない場合は、1000×9=9000 などです。そこから桁数が変わる条件を掴んでいきましょう。

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