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インベンションについての習作
- インベンションとは、2声で順次に進んでいく曲のことです。
- 理論や作法を考えずに、自由に作曲する初心者レベルの練習曲としても良いです。
- 転調やオクターブの関係、音の調整なども取り入れながら、個人の感覚で作曲することが大切です。
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対位法の勉強は、なかなか大変だったでしょうね。 実際の書法としての良し悪しのの判断は 譜面を見ることによってしか行えないのですが、 2声対位法的なインベンションをつくるなら、 順次進行がメインで時々跳躍が混ざる、 みたいなスタンスでもいいと思います。 バッハみたいなインベンションを作りたい場合は、 分散和音や弾き易さなどの配慮が必要になりますが… もっと腕を上げたいなら、 一回対位法的な技術はおいといて、 2声のカノンなど、カノンの技術を磨いたほうが 近道になるかもしれません。 カノンやフーガは、一小節一和音などの原則が ゆるいので、対位法で線の技術を磨いた後には、 ぜひ楽しい(笑)カノンの視点から インベンションをつくってみてはいかがでしょう?
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- softening_tea
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ある程度の形式があって、共通の主題と 一貫した対位法の線を持っていれば、 インベンションといってもいいと思います。 おおきく華麗対位法に比較すれば、 1.第3転回形を使ってもよい (2声部じゃ四六の和音になって難しいかも) 2.2部形式、3部形式的、学習フーガのような形 3.各楽部のの調性は、近親調で提示 4.半音階的進行が可能 5.減7の和音が使える …みたいな点があり、だいぶ自由に書けますね。 (私自身は使用しない点もありますが) 導入のずれは、主唱・答唱のことなので、 普通はそういう風に作られます。 テーマの導入の間隔は、任意(自由)です。 その間隔を縮めると、 ストレッタ(追迫)ができますので、 曲のおしまいに畳み掛けるようにするには 重宝します。 反行形は禁則が少ないので、 ぜひ使用してください(笑) 後はやっぱり感覚が大事ですね。 横の流れは音楽に味わいを作ります。
お礼
ある程度の形式があって、共通の主題と一貫した対位法の線を持っていれば、インベンションといってもいいと思います。 ■そうですか。ある程度の形式・・・。 要は、「インベンション風」のつもりでよさそうですね。(^^; 安心しました。 おおきく華麗対位法に比較すれば・・・ だいぶ自由に書けますね。 ■そうですか。かなり自由度もあっていいのですね。 導入のずれは、主唱・答唱のことなので、普通はそういう風に作られます。 テーマの導入の間隔は、任意(自由)です。 ■そうですか。あっててよかったです。(^^; その間隔を縮めると、ストレッタ(追迫)ができますので、曲のおしまいに畳み掛けるようにするには重宝します。 ■曲のおしまいや、楽節のおしまいって、「帳尻?」あわせるのって、適当でいいんですか? (^^; スタートが、ずれるので、楽節(各転調)の最後で、「上声と下声」を同時に終了しないと、変ですよね。 ここは、まあ、「輪唱」みたいに、適当に、同時に終わるよう、帳尻あわせてみましたが・・・(^^ 反行形は禁則が少ないので、ぜひ使用してください(笑) ■なるほどです。いろいろ試してみたいですよ。 後はやっぱり感覚が大事ですね。横の流れは音楽に味わいを作ります。 ■結局、これが一番でしょうね。 インベンションの「ノリ」??? で書くのが、たのしいですし、これでいいんでしょうね。 どうもありがとうございました。 専門的な話しは、一度もしたことがなかったし、機会もないので、 なんとも、気持ちとして、中途半端で、モヤモヤしていたのですが、 かなり・・・自信を持ちましたよ。なんとか・・・OKのようですよ。(^^;
補足
こんにちは (^^; なかなか・・・大変でした。(^^; やはり、バッハみたいなインベンションを聞きましたが、 順次進行がメインで時々跳躍が混ざる・・・そうですね。 また、それに やけに、バラエティーなので、あれ~。と思ってました。 なんか、かなり、なんでもあり??? (^^ に感じたもので・・・。そうでないと、あんなに、バラエティーな曲になりませんよね。 「インベンション」とは、いろんな理論。作法がありますが。 最低限の条件・・・というものがあるのでしょうか? 要するに、あの理論。作法。を、どの程度、まもらなければいけないのでしょうか??? いちよう、「理論。作法」を、含んでいる。一部、使っている。程度でもいいんでしょうか? でも、それだと、やはり・・・まずいんですか? (^^; 「インベンション」ではなく、 「インベンション」風。とは、区別しなければ・・・(^^ でも、あんまり、理論。作法を、シビアに考えていると、なんとも、曲がおもしろくなくて・・・(^^ なので、まあ、逆方向に、進んでればいいや (^^; みたいな感じになっちゃったんですけどね。あはは・・・ 「カノンやフーガ」・・・そんな感じですよね。 上声。下声。が、カノンのような感じですよね。 この、「上声。下声」のずれ? というのでしょうか? スタートが、ずれますよね。これって、適当ですか? (^^ 3曲、作曲してみましたが、なぜか? みんな違ってました。 聞いた感じで判断しました。なので、曲によって、まちまちでもいいんですよね・・・。 「半小節。1小節。1小節半」のどれか・・・だったかな。いろいろやってみたら・・・ スタートのずれ?になりましたよ。 曲によって、それぞれ、試したんですが、聞いた感じで、選択しましたよ。 「フーガ」も、作曲してみました。(^^; なんか、不思議ですよね。ちゃんと、音楽になってました。(爆) でも、いい勉強になりました。「対位法」という考え方は、ふだん、気がつきませんからね・・・ なので、メロに、ちょっとしたハーモニーをつけるときなど、重宝してますよ。