江戸時代、子供が犯した、事件の刑罰
「今回も、「歴史的に、実際にあった話を元に、架空の話を足した回から」だが、テレビ朝日系列による、時代劇「吉宗評判記暴れん坊将軍(暴れん坊将軍第1シリーズ)」から、 質問したい」と、思います。
大阪ですが、私は先日、自宅のテレビで、サンテレビ(兵庫県がメイン)による、「お昼の時代劇」として、再放送していて、見ていたら、又も「?」と思った回、主なストーリーは…
「現在で言えば、東京都台東区の浅草にある川で、一人の少年が、貝のしじみを獲って、売り歩いてた。
所が、「問題のしじみを、買った客と家族等に、食中毒の患者が多数出て、中には亡くなった人も出た」事件が、発生した。
その月、担当の町奉行は北町奉行所で、直ちに、少年はお縄になった。
因みに、この少年は、め組の人達や、有島一郎さん(故人)扮する、加納五郎左衛門(爺)とは知合いで、しじみを持って行けば、必ず買って貰っていた。
「め組と爺が知合いである、しじみ売りの少年が、北町奉行所に、お縄になった」と言う、一報を聞いた、横内正さん扮する大岡忠相は、松平健さん扮する、主人公の徳川吉宗に報告して、受けた指示により、南町奉行として、現在の東京都中央区の小伝馬町にある牢屋へ、直接出向いて、少年から一応事情聴取した。
少年は、忠相からの質問に対して、「北町奉行所のお役人は、自分の訴えを聞いてくれない。
確かに、現場の川で、獲ったしじみもあるが、自分が見た限り、異常無かった」的な内容で、 回答した。
だが、北町奉行は、問題の少年に対して、「江戸所払い」と、言う判決を、出してしまった…」と言う、内容になります。
その判決が出てから、問題の事件を、吉宗や忠相達が、再捜査した所…。
「現場の川を、遡った場所にある、とある屋敷で、「侍や、銃を扱う数軒の商家の主人達等、ある悪の一味が、飾り職人等、悪用可能な技ある、職人十数人を、誘拐して監禁し、鉛を使って新式の銃の弾を、密造させてから、密売する」事件が、発生してた。
その事件で、「 悪の一味は、出来上がった弾から、余分な鉛を取るのに、誘拐した職人達に、水で洗い流させた時の廃水を、側にある問題の川に排出させる事で、鉛で汚染させたので、それを知らない少年が、鉛で汚染されたしじみを、獲って売り歩いてしまったので、完全に無罪」と、 判明した。
言う迄も無いが、この後はお決まりとして、問題の悪の一味達は、 乗り込んだ吉宗に成敗 されたり、忠相等南町奉行所の役人に、お縄になったので、少年は釈放された…」 結果に、終わってます。
問題の少年ですが、登場シーンを画面で見た限りは、「現在の学年で言えばなら、小学校3年生~5年生前後、年令でなら、9歳~11歳前後に、相当する子供」 と、思います。
因みに、江戸時代。
「子供が、犯人として、何かの事件を、犯してしまった場合。
江戸市中だと、当番の町奉行が、吟味として調べてから、一応判決は出す。
ただ、その子供の年令が、指定の年令以下なら、指定の年令に達した時点で、判決による刑罰を、執行する」的な内容による、法律を、徳川吉宗で無い、別の徳川将軍の時に、江戸幕府が制定してた様に、思います。
なので、「法律自体は、何らかの形で制定してたのは、間違い無いと思うので、町奉行から判決を受けるシーン自体は、実際にあった法律を元に、脚本化して、撮影してる」とも、思います。
そこで、質問したいのは…
「江戸時代、子供が犯人として、事件を起こした際に、適用される法律。
この内、「江戸市中なら、北町奉行か南町奉行が、一応判決は出すが、その子供の年令が、指定の年令以下であれば、その指定の年令に達した時点で、刑罰を適用する」的な部分。
その年令は、何歳であるか?
又、その年令を、「中学校1年生」等、学年で言えばなら、現在のどの学年に達した時点で、 刑罰を適用するのか?」に、なります。
お礼
町人ですか。大変参考になりました。ありがとうございます。