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時代劇での町奉行
時代劇で悪役人として藩の町奉行がよく出てくるのですが町奉行は藩としても町人の模範になるような人を選んでるのではないですか?それとも城下はずれの郷町奉行かな?まあお芝居だからうるさく言えないのだけれど。代官は確かに悪い人が多かったとは聞いてますが。
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時代劇では町奉行は能吏・良吏、代官は悪役人というイメージが多いですが、実際にはそういうことはありません。 だいたい、町奉行にしろ代官にしろ領民にたいして絶対権限をもっているわけではなく、責任に対して権限は少ないという役職でした。 特に代官にはその傾向が強く、年貢収納のノルマがあり達成できないと自分で補填しなければならないので財産を増やすどころか借金だらけで解任されるという例すらまれではありませんでした。 そのため取り立ても厳しくなりどうしても悪役になりがちでした。 コレに対して町奉行は、城下をおさめる立場で冥加金を集めることはあっても、そのノルマというほどのものはなく、町奉行に就任する藩士は代官に比べれば価格も高いために世評からは代官より有利でした。
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回答No.1
奉行や代官は主に家柄と本人の能力が検討されて任命されます。江戸時代では代官も奉行も官僚機構の一部として機能していました。代官がすべて悪い人であったわけではないでしょう。税金の取立てなどをする役目であったので悪い人のイメージがついてしまっただけなのではないでしょうか。
質問者
お礼
どうもありがとうございます。
お礼
代官は自分で補填しなきゃいけないのですか、それは責任が重大ですね。どうもありがとうございます。