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用語の使い方 ―『意識』―

睡眠中における知覚(いわゆる「夢」を見ている状態)を、「退行的『意識』」と呼ぶことはできますか? 1.(浅い)思考 2.空想(深い思考) 3.夢 これら意識レベルの違いにおいて、「意識」があるといえるでしょうか?

みんなの回答

  • hiro0164
  • ベストアンサー率18% (38/205)
回答No.1

フロイトは睡眠時に超自我の検閲機能が弱まるとはしていますね。 意識とはあくまで知覚・認識したことその物であると思います。睡眠時に意識が退行しているとは言えないと思います。

kanpyou
質問者

お礼

補足欄への追加補足です。 >睡眠時に意識が退行しているとは言えないと思います。 確かに、日中の知覚と睡眠中の「夢」とは性格が異なるものではありますが、自分に視覚的・体感的(感覚的)に働きかけてくる「夢」を認識しているのは、「意識(自分自身)」ではないのでしょうか?

kanpyou
質問者

補足

今、フロイト「夢判断」の最終章なのですが、序章での指摘の通り、夢は『意識』の延長線上にあるもののような気がします。 しかし、彼らは「夢の舞台は、覚醒時の表象生活の舞台とは別のものである」との理解のようで、『覚醒⇔夢』・『意識⇔無意識』のような「対極」で見ていると理解しました。 その中間的な位置づけとして、前意識(記憶)が艀の役割を果たし、無意識の欲求と結びつき、前意識自体の検閲などにより転移や逆転が起こり「奇妙な感覚」=幻覚や幻像というものが起こるとしています。 質問文における1.は、意識と前意識?が混在した状況で、2.は前意識あるいは無意識の状態、3.においては、『無意識』と理解していますが、この解釈は正しいでしょうか?

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