意識
多くの方が意識のことでご質問されており、何度か自分も四度、意識に関連して質問させていただいております。その折はまことに有難う御座います。心理学や哲学の専攻ではないのですが、ヒンドゥ哲学に関連した本を読んでおりまして、素通りできませんので、何卒お教え下さい。
私と致しましては、意識と大脳構造やその機能と働きについてのご説明もたくさん御座いましたが、それは私の手には余りますので、あまり専門に立ち入るご説明はつらいところとなります。
あいつは革新的で意識が高いだとか、政治意識とか、生活意識とかの意識という意味での意識は問題の対象にしておりません。
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B0%D5%BC%B1&kind=jn&mode=0&kwassist=0での、(3)の(ア)思考・感覚・感情・意志などを含む広く精神的・心的なものの総体。とか、(イ)単なる直接的な情意作用や知覚ではなく、自他の在り方自身を察知する明瞭で反省的な心の状態。或は、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%8F%E8%AD%98での意識とは自分の今ある状態や、周囲の状況などが正確に認識できている状態のことを指す。などで取り上げられている意識のことで教えていただきたく、質問申しあげます。どうかよろしくお願い申しあげます。
1. 私達が日常、知覚し、経験、認知、認識する主体としての意識は、これを顕在(wakeful)意識というと、これは何に根拠を、基盤を、根っこをおいておりましょうか。
(1) 潜在(sub)意識というものでしょうか。睡眠という状態或は睡眠での身体と心のことを管轄している意識は、顕在(wakeful)意識とは対照される意識機能なのでしょうか。
(2) 両意識の構造図式は上下でしょうか、並立並置でしょうか。基盤とその樹木や地表、表面でしょうか。
2. 意識の出てきている系統的構造のようなもの、生成歴史には必ずしもならなくても、そんなものはご説明いただけないでしょうか。
つまり、一定の樹木が、葉はこう枝とつながり、枝はこのようにして幹に、幹はこのように根っこに、そして地面にというような構造は、想像と創作を交えても、ご説明がいただけないでしょうか。
3. 意識を意識していくことは可能でしょうか。
(1)この普段の生活している意識を仮に私が、素人で反省し、分析していっても、それは意識していることにはなっていないような気がして致し方ありませんので。
(2)仮にそうやっていって、どこまで自分は意識を調べていくことができるものでしょうか。
つまりその根ざすところに到れない意識化というのは意識化ではない、横滑りでしかないとも、悲観しているわけなのです。
どうかよろしくお願い申しあげます。
お礼
ありがとうございます(^O^)