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減価償却、費用計上について
費用計上や減価償却について教えてください。 (あまりに無知なので質問が的を得ていないかもしれませんがご了承くださいませ。) 100万円の機械を2006年より毎年10台購入します。 5年償却、残存価格を10万円とします。 この場合2007年の機械の収益、費用、資産価値というのはどのようになるのでしょうか。 2006年に購入した機械の帳簿価額は (100万ー((100万ー10万)÷5年))x 10台=(1)820万円で (2)180万円分価値が下がりますよね? 一方2007年には機械の購入合計金額は(3)1,000万円になります。 そうなると、 収益:0円 費用:180万円((2)だけ??) 資産価値:1,820万円((1)+(3)) それとも、 収益:180万円((2)が収益になるとか??) 費用:1,000万円((3)) 資産価値:1,820万円((1)+(3)) もしくは、 収益:0円 費用:360万円('06と'07の機械の減価分合計??) 資産価値:1,820万円((1)+(3)) という感じになるのでしょうか?? 減価償却とは建物等大きな投資をした年度に一度に費用負担を 大きくしないようにすることが目的の一つだと思うのですが、 どうもそのトリックがわかりません。 そして減価償却中の機械と新規購入分の機械の費用を 具体的にどのように計上していくのかが全くわかりません、、。 どなたかわかりやすくご説明いただけませんでしょうか。 本当に素人なので温かい目で見ていただけると助かります、、、。 よろしくお願いいたします。
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>となるということですよね? ⇒あっています。 次を考える前の前提として、お金の出入りと、費用や収益は必ずしも一致しません。これをふまえ >120円を握りしめて、1,5リットルのペットボトルのコーラを買いに行く ⇒これをすぐのめば、ペットボトルだけ残り(5%は必ず残る)ますが、飲まずに、冷蔵庫に入れておけば120円お金がなくなっても、その価値はありますし、半分飲めば残り半分の価値が残っています。 >1,000万円を機械の販売会社に支払いますよね? 2007年度の費用が360万円となると、差額の640万円はどのような扱い ⇒つまり”計算上”飲んだ部分の360万円は費用に、まだ飲んでいない部分、640万円の価値が残って、帳面上は資産の部の機械装置に残ります。(資産価値が残っている、という事ですかね) ”計算上”は、どれだけ飲むか分からないので、1年間で飲む量が決められています。(耐用年数や償却方法といったものです) >どこから捻出される? ⇒直接的なお金は、この機械を手放さなければ、捻出されません。 >一括支払いかどうか関係なく費用は360万円で良いものなんでしょうか。 ⇒逆にまだ支払を行っていなくても、同様に使っていれば、費用は360万円です。(借金が残ります)
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- aiai_013
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>減価償却とは建物等大きな投資をした年度に一度に費用負担を 大きくしないようにすることが目的の一つだと思うのですが ⇒減価償却は、収益と費用の対応が主な目的で その資産を使用することによって生み出されるであろう収入と 対応させるため、期間配分します。 >そして減価償却中の機械と新規購入分の機械の費用を 具体的にどのように計上していくのかが全くわかりません、、。 ⇒別々に計上して行きます。 減価償却には色々な方法がありますが、ここでは定額法で 全て期首購入とした場合、減価償却(費用)予定額は、 2006年購入分は、2006年から2010年まで 180万 2011年 50万 2007年購入分は、2007年から2011年まで 180万 2012年 50万 (減価償却は取得価額の5%まで償却できる事になっています。) 同様の場合の帳簿価額(資産価値?)は、 2006年購入分は、2006年から2010年まで 180万づつ減少 2011年以降 50万 2007年購入分は、2007年から2011年まで 180万づつ減少 2012年以降 50万 収入は、売却等しないと出ないです。
補足
詳しいご説明ありがとうございます! ppg-2さんからのご説明も踏まえますと2007年は、 費用:360万円('06と'07の減価償却合計) 資産価値:1,460万円(2,000万ー('06分減価:360万+'07分減価:180万円)) となるということですよね? これまた素人の質問で恐縮なのですが、 2007年に機械を一括支払いで購入するとしたら、 1,000万円を機械の販売会社に支払いますよね? 2007年度の費用が360万円となると、 差額の640万円はどのような扱い(どこから捻出される?)になるのでしょうか。 (私の頭の中では120円を握りしめて、1,5リットルの ペットボトルのコーラを買いに行くイメージになってしまってます、、。) この場合も一括支払いかどうか関係なく費用は360万円で良いものなんでしょうか。 これが住宅ローンとかの分割払いであれば、イメージが一致するのですけど、、。 本当に無知で恥ずかしい限りなのですが、よろしくご回答の程お願いいたします。
- ppg-2
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質問の意味が?なのですが、予想を踏まえて申し上げます。 減価償却で関係するのは資産と費用になります。収益は関係ありません。 固定資産は耐用年数にしたがって取得原価(取得時の費用)を将来にわたって分配するために、一旦資産計上し、それを毎年取り崩していくと考えてください。 ですから同固定資産を各年の4月に購入していたと仮定した場合の2007年度のB/S、P/Lの科目は 固定資産 1460(取得原価総額2000-(前期の費用180+今期の費用360)) 減価償却費 360 となります。
お礼
ご説明有難うございました! 本当に素人なので質問自体がわかりづらかったとおもいます。 申し訳ありません、、。
お礼
たびたびご説明有難うございます! 素人の私のレベルに合わせていただいて大変恐縮です。 おかげさまでだいぶ頭の中で整理できてきました! なるほど、お金の出入りと費用や収益が必ずしも一致しないと考えればいいのですね! いただいたご説明を車の購入に当てはめてみました。 新車を銀行ローンで一括購入(購入資金、借金)→ドライブして楽しむ(収入) →中古車店への販売価格査定(資産価値、販売すれば収入) →オンボロになる、価値は二束三文(耐用年数終了、残存価格) という感じでしょうか。 ローンを払いながらもドライブで楽しむことができる、 このバランスを上手く保ってくれているのが減価償却なんでしょうかね。 本当に丁寧なご説明ありがとうございました!