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「手が回らない」 「むぐぐ」「しりが痛み出す」

日本語を勉強しています。 A:ごめんなさい!私、資料まで手が回らなくて。 B:むぐぐ…しりが痛み出したわい。 「手が回らない」は、どういう意味でしょうか? 「むぐぐ」は、どんな時に使うのでしょうか? 「しりが痛み出す」は、どういう意味でしょうか?

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  • kobarero
  • ベストアンサー率29% (106/361)
回答No.2

(1)「手が回らない」 「手が回らない」の「回らない」は、(手が何か他のことに使われているために)、その他のことまで、「行き届かない」「届かない」「及ばない」などの意味です。 同様の表現として、「頭が回らない」「気が回らない」などがあります。 「頭が回らない」=他のことに頭を使っているため、それ以外のことに、考えが及ばないこと。 「気が回らない」=他のことに気を使っているため、それ以外のことに、気が行き届かないこと。 日本語の「回わす」という表現は、「回転させる」という意味の他に、「向きを変えて、他に移す」という意味があります。 「回覧を回す」「たらい回しにする」「手が空いていたら、少し、人を回してくれないか?」のような使い方をします。 (2)「むぐぐ」 「むぐぐ」は、多分、初めは、マンガの世界から出てきた表現だと思いますが、「いやなこと、気に食わないこと、受け入れがたいことを忍従する気持ち」を表現しています。 (3)「しりが痛み出す」 「しりが痛み出す」は、通常は、文字通りの意味になります。ただ、何かじらされたときに「しりがじりじりする」という表現があるので、その連想から、「手が回らない相手に」じらされて、「しりがじりじり」して、それを、「しりが痛み出す」と現代風に表現したのかも知れません。

habataku
質問者

お礼

kobareroさん、ご回答ありがとうございました。 おかげさまで、いろいろ勉強になりました。 助けていただいて、うれしかったです。

その他の回答 (2)

  • tenten525
  • ベストアンサー率27% (615/2233)
回答No.3

また、お邪魔します。 A:ごめんなさい!私、資料まで手が回らなくて。 「手が回らない」は、忙しくて自分が今している事以外出来ないってことですね。 「おーい、Aさん、さっき頼んだあれどうなった?」 「はい、habatakuさん、これです」 「あれ、これだけ?写真だけじゃ原稿書けないよ」 「ごめんなさい、私忙しくて写真集めるのがやっとで、資料まで手が回らなかったんです」 B:むぐぐ…しりが痛み出したわい。 「むぐぐ」は、口を一文字に閉じて、両手を握り締め、悔しさとか腹立たしさを表現している様子です。これはいろいろで文字にするのは難しいです。「むむむ・・」「うぐぐ・・」「ぐぐぐ・・」など。 「くそ~、悔しい~」という気持ちを声に出さない時、こんな感じの言い方になります。 「しりが痛み出す」は、持病があって、お尻が痛み出したのか・・・。 似たような言い方で「尾てい骨が痛い」というのもあります。 長時間座っているとちょうどそこが当たって痛くなります。 尾てい骨ってわかりますか?遥か大昔、尻尾が生えていた名残の骨です。ちょうどお尻の割れ目の上の辺りです。 長い行列で待っている時「お尻いた~い」なんて若い子が言ってる横で、脂肪がたっぷりついているおば様たちは「わたしは肉布団があるから平気よ~」なんて言ってますが・・・私もその一人です^^

habataku
質問者

お礼

tenten525さんは親切な人ですね。「邪魔する」なんてとんでもないです。^^ ご回答ありがとうございました。おかげさまで、いろいろ勉強になりました。助けていただいて、うれしかったです。

回答No.1

手が回らない。 ⇒他にしなければならない仕事があったり、今、仕事中だったり、とにかく依頼された仕事をやることが出来ない状態にあることを表現しています。 「Aさん、さっき頼んでおいた書類できた?」 「はい、そこにおいてあります」 「あれ、そこのキャビネットの中の資料のコピーもお願いしておいたのに」 「ごめんなさい!私も締め切り間近の仕事をかかえているの。資料まで手が回らなくて」 このように、たいていは忙しくて頼まれたことをやる余裕が無かった、また、余裕が無いことを言い表すときの表現です。 「そこまでは手が回らないわ」 「いやあ、資料までは手が回らないと思うよ」 「ごめんごめん、そこまでは手が回らなかったよ」 などなどと使います。 「むぐぐ・・・しりが痛み出したわい」 ⇒これだけではどのように解釈してよいのかはっきりは判りません。 ★「むぐぐ」は「うめき声」であり、「うっ!」とか「うううっ」とか「げげ」とか「むむっ!」など、作者が考え付く「うめき声」は様々です。 「しりが痛み出す」は、「お尻が痛くなりだした」ということですが、文字通り「お尻」が痛み出したばあいもありますし、あまりにも長く座っていることを表現する言い回しの場合もあります。 ⇒「もう1時間も待たされておりますな」 「まあ、仕方ないじゃろう」 「しかし、いつまで待たす積りでしょうか?」 「うん。長いの~。むぐぐ、尻が痛み出したわい」 ★事実、長く座っていると尻が痛くもなりますからね。

habataku
質問者

お礼

shigure136さん、ご回答ありがとうございました。 おかげさまで、いろいろ勉強になりました。 助けていただいて、うれしかったです。

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