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走る ー 考える

日本語を勉強する外国人です。  Aー走りながら考える  B-考えながら走る AとB文 同じ意味の気もするし、違う気もします。   日本人からみて、どんな感じですか。おしえてください。

みんなの回答

  • tjhiroko
  • ベストアンサー率52% (2281/4352)
回答No.2

#1さんもお書きのように、「~しながら・・する」というときは「・・する」の方に重きが置かれているでしょうね。 Bの「考えながら走る」という文についてですが、前後の文がなくてこの文だけなら、「走り方をどうしたらいいかということを考えながら走る」というイメージを私は持ちました。ペース配分をどうしたらいいかとか、どこでスパートをかけるかとか、そういう走ることに関していろいろ考えながら走る、ということですね。 つまり、走ることがメインというわけです。

sky070
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 いい参考になりました。難しいですが、頑張ります。

  • kayruby
  • ベストアンサー率68% (201/295)
回答No.1

はじめまして。 「~ながら」は、付帯状況を示し、何かメインの行動があって、それと同時に何か別のサブとなる行動をしている様子を表します。 また、基本的に日本語では印欧語族と違って、「文の後ろに行くほど大切な内容である」ことが多いです。強調したいもの、大切な内容ほど文の後ろに持ってくる傾向があります。 AもBも、しているのを見ていると同じなのですが、している人の「どちらがメインか、どちらがよりその人にとって大切か」が違ってきます。 Aの「走りながら考える」のは、なにか考え事がしたくて、あるいはなにかが心にひっかかっていて、「そんなときには走ると頭が整理できるんだよね!」という人だったり、「あの件どうしようかなあ、困ったなあ、おっと、日課のジョギングの時間だよ」という事情があったりして、その考え事を走りながらしている、という状況がうかがえます。 一方Bは、走ることがそのときの行動のメインで、そのときたまたま何かが頭の中に浮かんだのでそのことを考えているといった状況が浮かびます。 ~ながら、で表されていることのほうが付加的ですから、たとえば、 a)「走りながら考えちゃいけません」 b)「考えながら走っちゃいけません」 という場合、どっちをやめなさいと示唆されているかを考えると、どちらも後者の邪魔になる、危険である、あるいは効率が悪くなるといった理由から前者をやめなさい、という意味がとれます。 大切なものほど後ろにくる、ということでいうと、 「あの外科医は、腕はいいのだが口が悪い」と、 「あの外科医は、口は悪いのだが腕がいい」では、 まったく与える印象が違ってきます。 参考になれば幸いです。 日本語の勉強は楽でないと思いますが、とても味のあるいい言語だと思います。気長につきあってやってください。 わかりにくいところがあればお知らせくださいね。

sky070
質問者

お礼

参考になりました。ありがとうございます。 詳しく説明してくれて、本当にいい勉強になりました。 日本語は玉葱みたい。剥くほど剥くほど涙がでるTT がんばります。

sky070
質問者

補足

Aー走りながら考える  B-考えながら走る kayrubyさんの説明をみて理解したもの。 メイン、サブという分け方だと、メインは日本語では後ろに置くということ。  Aは考えるのがメインで、「進むと同時に考える(思考)のほうが大事」  Bは走るのがメインで「とりあえず進んでから考えよう」 このように理解してもよろしいでしょうか。 頭が痛くなってきた。