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上手く表現できない箇所があります。(びりから、上三位、いくら雨が強くても)

 私は日本語を勉強中の中国人です。作文練習をしていますが、自分の書いた日本語は自然かどうか自信がありません。日本の方に確認していただけないでしょうか。よろしくお願い致します。 1.過ぎ去ったばかりの期末試験に、Aさんはクラスでびりからの三番目だった。 2.いつも上三位に入っているA選手は、今回上三位からアウトになり、なんとびりからの三位になってしまった。 3.いくら雨が強くても、直ちに会社へ資料を取りに行かなければならない。  また、私の原文とは全く関連が無くても結構ですので良い書き方がありましたら、教えてください。  長くなりまして申し訳ありません。自然な日本語の文章を書きたいと思いますので、よろしければ質問文の添削もお願いできると有り難く思います。

質問者が選んだベストアンサー

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  • gekkamuka
  • ベストアンサー率44% (138/309)
回答No.4

 最初のおことわり文の例です。 「日本語作文の練習をしている中国人です。書きながら文章に不自然さを感じるのですが、ではどのように直したらよいものか、お教えください。」  「自信がありません」「日本の方」「よろしくお願い」を省きました。 1.  ・この前の期末試験で、Aさんはクラスでビリから三番だった。  ・先の期末試験では、Aさんの成績は惨憺たるもので、クラスでもビリから数えて三番という体(てい)たらくだった。  「過ぎ去ったばかり」は、過去にあった出来事が、まだその「余韻」や「爪あと」として残っている「生々しさ」を表わすイメージを誘導しやすいのでこのケースでは不適です。むしろ、この前の「クラスの期末試験の成績結果が発表されて」とか、「期末試験の結果がクラスの皆にの前に張り出されて」など、作文としてはできるだけ具体的な言い方が望ましいでしょう。ビリから数えた場合は「…番目」とまで明確にせず、簡単に「ビリに近かった」という程度の「…番」が自然でしょう。 2.  ・ベストスリーが常連のA選手なのだが、何と今回はビリから三番と散々だった。  ・これまで幾ら悪くても三等賞は逃さないあのA選手なのに、今回はどうしたことか、穴(けつ)から三番と酷い成績だった。  ・上位三着には常連のはずだったA選手だが、どうしたことか今回はドン尻から三番という、目も当てられない結果に終わった。 3.  ・外は雨がこんなに酷くても、資料を取りに、これからすぐにも会社に出向かなければいけない。  ・外では激しい雨降りだというのに、たった今から資料を取りに、会社まで行って来なければならないのだ。  ・たとえ雨が土砂降りにせよ、今すぐ会社に行って来なきゃいけないなんて、昨日資料を忘れたのが恨めしいやら、ほとほと悔やまれるやら。

awayuki_ch
質問者

お礼

 毎度お世話になります。  ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。知らなかった新表現はいっぱいあります。おことわり文の例を繰返して読みます。いろいろ大変参考になりました。  本当にありがとうございました。

awayuki_ch
質問者

補足

 申し訳ありませんが、「着」という表現についてもう少しお聞かせください。別の質問でもこの言い方を教わったので、ちょっと気になります。 >上位三着には常連のはずだったA選手だが、どうしたことか今回はドン尻から三番という、目も当てられない結果に終わった。  「上位三着」は「上位の三位」と同じようなものでしょうか。「着」というのはすべての競技項目にも使えるのでしょうか。たとえば、「体操」、「飛び込み」などの項目。辞書に「競技で、到着の順序を数えるのに用いる。」と書いてあります。なんだかあいまいで、よく理解できません。次の例文は辞書に載っている例文で、どの競技のどのような場面を指すのか教えていただけないでしょうか。 1。一着でゴールイン 2.第二着 3.彼はレースで何着でしたか。 4.彼は惜しくも3着に落ちた。  お時間がある時いつでも良いので、もう一度教えていただければ幸いです。よろしくお願い致します。

その他の回答 (5)

  • gekkamuka
  • ベストアンサー率44% (138/309)
回答No.6

ANo.4です。  「着」は「先着順」であり、タイムトライアル競技での早さの順で途切れなく並べた配列であり、いわば絶対評価と見做せます。競馬など賞金が掛かっているレースなどでは入賞対象の順位以外は全て「着外」となります。  「順番」は、とくにその配列にこだわらず次々と割り振られた形で、誰がどの「番」に「当る」かを意識した言い方です。  「(着)順位」となると、先着順に成績の序列をつけたり、優秀などの地位を振ったりするものです。  一方、体操や飛び込みなど、あくまでも相対評価とならざるを得ない競技においては、ある評価基準や採点方式に基づく得点順位でならべるばあいは、当人の得点成績は「順番」ですし、全体の序列からすれば「順位」が振られます。ただし到着順である「着」は使えません。昔は「いろは」順にこの順序を振ったので「いの一番」「ろの二番」などと言いました。  「勝負」:勝者、敗者。相撲では「星取り」で白星と黒星。殊勲では金星。  「制覇」覇者と敗者。トーナメントなどで連勝制覇したものが覇者。  このような競技の結果としての成績の評価の呼称としては、別に様々な表現の仕方があります。  「等級」:(第)一等、(第)二等、…等外。  「地位」:首位(一位、最上位)、二位、…末位(まつい=最下位)。  「優位」:優勝、準優勝、…最下位。  「席次」:主席、次席、…末席(ばっせき)。  「賞牌・賞杯」:最優賞=特賞、一等賞(場合によっては二等賞)、…等外。  「金銀銅メダル」五輪など国際大会での優秀賞牌。  

awayuki_ch
質問者

お礼

 再びありがとうございます。とても詳しいです。よく分かりました。  本当にありがとうございました。

  • m2052
  • ベストアンサー率32% (370/1136)
回答No.5

私なりに書きました。 1.過ぎ去ったばかりの期末試験に、Aさんはクラスでびりからの三番目だった。 ・「過ぎ去ったばかりの」はもっと時間的な経過に似合うと思います。例えば「季節」などです。 ・「びりから」は身内ではいうことはありますが丁寧な表現ではありません。「後ろから数えて」などというでしょう。 「先日の期末試験で、Aさんはクラスで後ろから3番目だった。」 2.いつも上三位に入っているA選手は、今回上三位からアウトになり、なんとびりからの三位になってしまった。 ・「上三位」は単語としてありません。「上位3位」といういいかたもあまり聞きません。強いていえば「上位3者」でしょうか。 ・ランクをいう場合「アウトになり」も使いません。「セーフになる(野球などでよく使われます)」の対比語としてや、サッカーやバレーボールでボールがコートの外に出たときや選手の交代のときに「アウトになる(出る)」といいます。 人間とボールの差として考えれば、awayuki_chさんの文例と選手の交代の場合は同じ用法で、ただランクの場合には「アウトになる」といわないだけかもしれません。 ・「びりからの三位」では「の」は、同じ3位でも「上位から」「びりから」の対比を強調する意味ではこのいいかたをします。 事実としてのみ「びりからの三位」をいう場合は「の」は不要です。 「上位の常連であるA選手は上位を逃すばかりか、なんと下から3番目になってしまった。」 3.いくら雨が強くても、直ちに会社へ資料を取りに行かなければならない。 awayuki_chさんの文例が「心がまえ」について述べているとすれば言葉としては間違えはありません。 実際の状況での話だとするといいかたが変わると思います。 A上司が部下にいいつける場合。 雨だけれど、あの資料が必要だからすぐに会社に行ってもってきてくれ。 B自分の行動を説明している場合。 資料を取りに会社にもどります。 Aの場合は、話す人と会社に行く人はちがう人ですから、命令をはっきりさせたほうがよいのでは。 Bの場合、「いくら雨が強くても」「行かなければならない」は不要です。自分の意思の問題ですから「雨」とか「ならない」という条件を挙げるより、シンプルに自分が行くということを伝えればよいでしょう。 awayuki_chさんの日本語は文法的なことより「使う」言葉としての段階にあると感じて、自信がないのにくどくどと書きました。お許しください。

awayuki_ch
質問者

お礼

 毎度お世話になります。  ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。くどくどと書いたなんてそんなことはありませんよ。「使う」言葉としていろいろなアドバイスをいただき大変参考になりました。とても嬉しいです。  本当にありがとうございました。

  • LCR707
  • ベストアンサー率70% (95/135)
回答No.3

 国語のカテゴリーに回答するのは初めてなので、場違いだったらご容赦ください。   1.このまえの期末試験でAさんは、クラスでビリから3番目だった。 2.いつもなら上位三位以内に入っているA選手は、今回なんとビリから3番目になってしまった。 3.どんなに雨が降ろうとも、今すぐ直ちに躊躇無く、資料を取りに行きなさい。 3番目は75調で謡ってみてください。でも字数の関係で「会社へ」が入らなかったし、語尾も変だし・・・。 冗談みたいな回答ですいません。

awayuki_ch
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございました。

  • macchan2
  • ベストアンサー率18% (79/426)
回答No.2

私なりに、こんな風に話すだろうという例を書きます。 1.過ぎ去ったばかりの期末試験に、Aさんはクラスでびりからの三番目だった。 →このあいだの期末試験で、Aさんはクラスでビリから三番目だった。 「びりからの」→「ビリから」が良いと思います。 同様に 2.いつも上三位に入っているA選手は、今回上三位からアウトになり、なんとびりからの三位になってしまった。 →いつも上位三位に入っているA選手は、今回なんとビリから三位になってしまった。 「今回上三位からアウトになり」は、なくて良いと思います。ピリから三位ということを言っているので、同じ事を二度繰り返して言うことになるからです。 3.いくら雨が強くても、直ちに会社へ資料を取りに行かなければならない これは良いと思います。「直ちに」よりも、[すぐに」の方がよく使われる気がします。 日本語を大切にしていただけて、日本人としてうれしいです。

awayuki_ch
質問者

お礼

 毎度お世話になります。  ご親切に添削していただき誠にありがとうございます。大変参考になりました。  本当にありがとうございました。

awayuki_ch
質問者

補足

>「今回上三位からアウトになり」は、なくて良いと思います。ピリから三位ということを言っているので、同じ事を二度繰り返して言うことになるからです。  アドバイスをありがとうございます。私はまず、上位三位の集団から外れるという現象を表現したかったです。「ピリから三位」は結果としての順位だけでした。  美しい日本語を勉強したいと思いますので、これからもよろしくお願い致します。

  • zato
  • ベストアンサー率60% (2090/3478)
回答No.1

こんばんは。 1.終わったばかりの期末試験で、Aさんはクラスでびりから三番目だった。 と私なら書きます。  「過ぎ去る」という言葉は期末試験に対しては少し大げさな表現のような気がしました。 「期末試験に」→「期末試験で」もしくは「期末試験において」が正しいです。 「期末試験において」というのはやはり少し堅苦しい表現ですので、この文章の内容には合わない気がします。 「びりからの三番目」ではなく「びりから三番目」と言います。 2.いつも三位までに入っているA選手は、今回上位から外れてしまい、なんとびりから三位になってしまった。 「三位」と言えば上から数えてということは当たり前ですので、「上から」とか「上位」とは書かなくてもいいかもしれません。 また、先に「三位までに入っている」と使い、後で「上位から外れてしまい」と書けば、両方とも「上位の三位以内のこと」を指しているとわかります。 「アウトになり」という言葉は、日本語としては「野球や試合のアウト」として使うことが多く、「外れる」という意味でアウトになるとは使わないです。 ですのでここではアウトという言葉は使わずに、「外れてしまい、」と表現した方が良いでしょう。 3番目の文章は直すところが無く、大変自然な日本語だと思います。

awayuki_ch
質問者

お礼

 毎度お世話になります。  一つ一つご丁寧に分析していただき誠にありがとうございます。大変参考になりました。  本当にありがとうございました。

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