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英語学習の困難と克服方法
- 英語学習において困難を感じることはありませんか?本記事では、英語学習の課題とそれを克服する方法について解説します。
- 英語学習者が直面する困難として、正確な答を見つけることや自信を持つことが挙げられます。今回の質問でもそれが問題となっています。
- また、質問Aではmustの用法についてメタファーを用いた説明を求められています。メタファーは認知プロセスにも関わっており、具体例を挙げた質問Bや包摂関係についての質問Cでも同様です。記事ではそれぞれの課題について詳しく解説しています。
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包摂関係についてです。 http://www.nihongokyoshi.co.jp/manbou_data/a5523037.html からのコピーです。 5. 言語一般 日本語の構造 語彙意味 二つの単語の意味関係を表す概念。A、Bの2語について、「AはBの一種である」といえるような関係である。「りんご」と「果物」、「机」と「家具」はそれぞれ包摂関係にある。「机は家具の一種である」と言えるからである。この場合、「果物」と「家具」を上位語、「りんご」と「机」を下位語という。下位語は上位語よりもその意味成分の数が多い。 コピー終わり。 大まかに言えば、プロトタイプと同じような考え方ですよね。 知識の体系が、ある意味、言語の体系と重なっていると考えると、自分の体験したことから得られる、色々なことに対する同一視からしか、理解と言うことは獲得できないと、自分は感じています。 体験は、感覚によって支配されますから、いわゆる本能的な感覚は、ほとんどの人間にとり共通のもので、それが、ほとんどの場合、言語の成立、つまり、人間同士の理解の成立を支えているものなのでしょう。 メタファーにしても、プロトタイプによるカテゴリー化にしても、包摂関係にしても、その根底にあるのは、人間の感覚であり、視覚や聴覚ですよね。 大きいものに対する畏敬の念、いいものは上のほうだとする感覚、高さに対する恐怖感など、そういうものが、概念化を支えているのだと思います。 ただ、近年、科学の進歩に伴い、従来の感覚では正しく認識できない色々な技術が出現し、それによって、一般大衆の感覚をだまし、結果的に世論操作が行われつつあるように思います。 あまり、ご質問とは関係ないことを述べてしまい失礼しました。
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- taked4700
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プロトタイプについてです。 また、コピーです。 http://katana7.com/8376838D8367835E83438376979D985F/ からです。 プロトタイプ理論とは、言語学・認知心理学上の概念で、人間が実際にもつカテゴリーは、必要十分条件によって規定される古典的カテゴリーではなく、典型事例とそれとの類似性によって特徴づけられるという考え方であり、このようなカテゴリーをプロトタイプ的カテゴリーと呼ぶ。認知言語学の基本的なテーゼのひとつである。たとえば「鳥」という語から想起されるのはカラスやスズメなどの空を飛ぶ小動物であり、ダチョウやペンギンなどは典型事例から外れている。典型性の差にもとづく現象は一般にプロトタイプ効果と呼ばれる。またこれに関連して、「鳥は飛ぶ」のように特別な文脈上の理由がないかぎりデフォルトとして仮定される状況は理想化認知モデルなどと呼ばれる。プロトタイプ的カテゴリーの考え方は言語学上の概念自体にも適用される。例えば、名詞や動詞のような品詞も、境界は明確でなく、それぞれ典型的なメンバーと、非典型的・周辺的なメンバーをもつと考える。プロトタイプ理論は1970年代にロッシュらによって提唱された。 コピー終わり。 多分、日本語と英語で差が出て面白いのは魚です。日本語では、魚というと、かなりきちんとその生態学的な特徴を捉えて、分類をしていますが、英語では、crayfishザリガニ、cuttlefishイカ、jellyfishクラゲ、starfishヒトデ となり、fish イコール 海に住む生物 と言う捕らえ方になっているわけです。(この例は、http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1947041 のBig-Babyさんのご回答を参考にさせていただきました。)
お礼
回答ありがとうございました。
- taked4700
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1.mustには義務を表すroot法と判断を表すepistemic用法があると書いてあります。この2つの関連をメタファーを用いて説明しなさい。またメタファーに反映される認知プロセスにも言及すること。 http://www9.ocn.ne.jp/~bigarden/g04jn/notej-12.html からのコピーです。 次の 1) は曖昧である。must には、「~にちがいない」という意味の認識的 (epistemic) 用法と「~でなければならない」という意味の非認識的 (non-epistemic) 用法があるからである。 1) John must be careful. (安井、1987, p.200) must に限らず、{法性}のV拡充子には複数の意味を持つものが多い。 2) John may come tomorrow. (Palmer, F.R., p.38/Ross, J.B., p.89) (cf. 12-7-NT-(B), Ross の2つの構造案) このような{法性}の助動詞(この本では{法性}のV拡充子)の多義性が have to などのいわゆる semi-auxiliaries(cf.Quirk, et al., 1985, p.137、この本では{法 性}の準V拡充子)を生み出したとされる(cf.中尾・児馬、p.83)。 以上、コピー終わり。 つまり、義務を表すroot法とは、「~でなければならない義務がある」と言う意味で使う場合であり、判断を表すepistemic用法とは、「~に違いないと言う判断」と言う意味の使い方と言うことでしょう。 メタファーとは、たとえのことで、「彼女は職場の花だ。」とか、「時は金なり」のような表現ですよね。 must の基本的な意味は「絶対」と言うことですから、「絶対」と言う概念が、どう、メタファーを使って、認識されていくかと言うことです。 「絶対的な義務」と「絶対的な判断」は、ともに、「絶対」と判断しているのは、話者のきもちでしかありません。たとえば、This book is a must.「この本は、絶対読む本だ。」「この本を読むことは絶対だ。」のような意味ですが、「この本をあなたは絶対に読む義務がある。」とも、「この本は、読む価値がある本だと言う判断は絶対に正しい。」とも取れてしまいます。 もう、疲れたので、後の問題は、また後ほど。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。 3回も丁寧に答えていただき、嬉しく思いました。 まことに無礼ですが、まとめてお礼を書かせていただきます。 回答のおかげで疑問点がわかりやすくなりました。 下位語と上位語の違いが、はっきりわかりました^^ 大きいものに対する畏敬の念、いいものは上のほうだとする感覚、高さに対する恐怖感など、そういうものが、概念化を支えているのだという部分・・・そうなんだあ、と納得させられました。 自分はまだまだ勉強不足だと思いました>< 本当に参考になりました。 ありがとうごさいました、また機会がありましたらお願いします。