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Feed the worldという表現のニュアンスについて

今年もBand Aidの"Do They Know It's Christmas ?"がカバーされているようで新しいバージョンを耳にしました。 サビの Feed the world という歌詞は「世界に食糧を」という意味ですが、 英語がネイティブの感覚ではこの意味を表現するのにFeedは高飛車な表現にはならないのでしょうか ? 日本語で、「えさを与える」「食ませる(はませる)」と言う表現は絶対に人間に対して使わないと思います。仮に辞書の下のほうに載っている「養う」という意味であるとしてもやはり大上段に聞こえます。 英語がネイティブの人にとって、世界の人に対してFeedを使うことに違和感は無いのか不思議に思いました。

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回答No.2

アメリカに37年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 I don't like it.と言う表現のIを状況にあわせて訳すと、「私は」となるときと「拙者は」「俺は」さらに「朕は」とも訳す方がいいことがありますね。 この違いは日本語と英語の表現の仕方が違うと言うだけのことなんです。 このfeedは、えさをやる、と言う表現としてよく見る機会がある非ネイティブの人は、人間にえさをやる?と言う感覚を持ってしまいますね。 しかし、プリンターやコピー機に関する仕事をしている人にとっては、「紙を運ぶ・運び入れる」と言うような表現の方になれてしまっていますね。  そういう人が違う用法を見たら違和感を感じるのは仕方ないと思います。  しかし、現実には、この単語は、食べ物を差し出す、食物を与える、と言う意味合いで使われることが多く、Feed the worldはあまりにも有名は表現なので、今では食べ物だけでなく、Give your love to the worldと言うフィーリングで使われることがあり、食物だけでなく人間が必要とするものすべてを全世界に均一に回るようにしよう、と言う意味合いで使うわけですね。 と言うことで、違和感や優越感を感じさせる表現ではありません。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

cynonym
質問者

お礼

改めて辞書で引いてみました。 回答を踏まえて見てみれば、かなりの場所を割いて教えてもらった意味での用例が出ています。でも、普通に日本で暮らして辞書で勉強するぐらいだとなかなか頭に定着しないものです。 分かりやすい説明ありがとうございました。 この曲が発売された時、世界のトップスターがこぞって真似したという反応にたがわず、私も 愛らしい印象の曲そのものと この慈善行動の成功にすっかり感動して、輸入盤しか無かった当時の12インチシングルを予約して買いました。私にとっては飛び切り大人びた行動でした。取りに行ったら厚紙のカバーにレコードが直接入っていて驚きましたが、それでも嬉しかったことを覚えています。 これからこの曲をわだかまり無く楽しめそうです。

その他の回答 (1)

回答No.1

「大上段」「高飛車」というニュアンスはありません。失礼でも何でもない、普通の表現です。「食料を提供する」という言う意味です。この場合、日本語の「餌をやる」「食わせてやる」という意味はありません。

cynonym
質問者

お礼

ネイティブじゃないとなかなか理解できない感覚ですね。No.2さんの回答でさらに詳しくニュアンスが分かりました。 「食糧を供給する」と何度も反芻してみたりして・・ 回答ありがとうございます。

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