- ベストアンサー
美しい日本語がたくさん綴ってある本・詩集
こんにちは。 オリジナルで曲を作ったりしているのですが、 美しい日本語を使った詞を書いてみたいと思っています。 そこで、シンプルだけども、美しい日本語で綴ってある本・詩集等を見て、 まず参考に勉強して見たいなぁと思っているのですが よい本をご存知ないでしょうか? 大正・昭和時代の文学者でも結構です。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
美しい日本語ですか・・・ 若し、そう言う語彙のみを知りたいなら、沢山ありますよ。 ●みずのことのは http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344001699/ref=pd_sim_dp_4/250-9968435-6060221 ●音のことのはhttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344004183/qid=1134521384/sr=1-4/ref=sr_1_10_4/250-9968435-6060221 ●花とみどりのことのは http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344001354/ref=pd_sim_dp_2/250-9968435-6060221 ●自然のことのは http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344000366/ref=pd_sim_dp_1/250-9968435-6060221 ●色はことのは http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344004078/ref=pd_sim_dp_4/250-9968435-6060221 でも、やはり語彙だけではなく、その語彙に絡みあう心の機微や風景などで、輝きを増すものですよね。どう言った状況や、どのような心象の時に使うのかを知るための資料として、美しい日本語を網羅した詩集なら、万葉集や古今和歌集等が一番良いと思いますよ。 難しいとか、現代詩にはそぐわない・・・なんて思わず、とりあえず読んで見てください。 黄昏時につのる、切ない心のざわめきは「夕轟き(ゆうとどろき)」 心さびしくなる事を「心の秋」 言葉の美しさと儚さは「言葉の露」 道ならぬ恋に流す涙は「身を知る雨」 今が一番のっている状態は「時の綺羅」・・・ 全て、そう言った古代の和歌集の言葉です。 #3さんの仰るように、美しい言葉を綴るには、その心が無くては綴れません。そう言った、繊細な心の機微を知る為にも、私としては先の和歌集をお勧めします。 ご参考になれば幸いです。
その他の回答 (6)
こんにちは 「美しい日本語」というのとはずれるかもれませんが、 岩波文庫に「ことばの花束」「ことばの贈物」というほんがあります。 ことばから喚起されるイメージを味わうのによいかもしれません。 お役にたつとよいのですが。
お礼
お返事が遅くなり申し訳ありません。参考にさせていただきました!
- reny
- ベストアンサー率32% (81/252)
個人的好みですが、宮沢賢治と中原中也の詩が、言葉そのものにリズム感があり、研ぎ澄まされた言葉が織物のように紡ぎ出されていて、良いのではないかと思います。 宮沢賢治の「春と修羅」、中原中也の「山羊の歌」「在りし日の歌」はそれぞれ文庫本で出ていますので、作者名でアマゾンなどで検索してみて下さい。
お礼
お返事が遅くなり申し訳ありません。参考にさせていただきました!読んでみたいと思います。
- dido
- ベストアンサー率24% (157/641)
明治生れの詩人, 金子 みすずさんは いかがでしょうか? http://home.owari.ne.jp/~fukuzawa/misuzu0,.htm 【 みんな ちがって みんな いい 】 「 私と 小鳥と 鈴と 」 は 特に 好きです。 (*^_^*)
お礼
お返事が遅くなり申し訳ありません。参考にさせていただきました!ちょうど先日立ち寄った書店にこちらの本がありましたので購入してみました。とても素敵な優しい詩ばかりですね。
- luune21
- ベストアンサー率45% (747/1633)
およそ今も読みまれている詩というものは、いろんな読者や専門家の目をくぐりぬけてきた名詩ばかりだと思います。どの詩集を手にとっても、最新刊というのでなければ構わないのではないでしょうか。 しかし、質問者さんの目的を考えれば、個人の詩集にあたってみるのは得策ではないかもしれません。どんな詩集も玉石混交です。その中から宝石のように輝く一篇の詩に出会うのは、意外に時間のかかるものです。 そこで、オススメなのは、名詩ばかりを編集した詩集です。大きな本屋の詩のコーナーに行けばたくさん見つけることができるでしょう。まずは2、3冊買ってじっくり読まれてはいかがでしょうか。 ただし、すでに多くの作詞家がパクったものがあちらこちらに見つかるでしょうね。結局、「美しい日本語を綴る」には、「美しい日本語を綴る心」を持たなければ本物には手が届かないということなのでしょう。 案外、ケルトやゴスペル、シェークスピアのソネットなどが、美しい日本語にはいいかもしれませんよ。 ま、とりあえず私のオススメは、 梶井基次郎、横光利一、マチネポエティクです。
お礼
お返事が遅くなり申し訳ありません。参考にさせていただきました!
- swargal
- ベストアンサー率41% (115/275)
ちょっとずれるかも知れませんが、橋本治さんが中公文庫から出しておられる「窯変 源氏物語」という本が12巻出ています。現代語です。 今は絶版になっているかもしれませんが、図書館へ行けば見つかるかと思います。(アマゾンでもいいですが) 恥ずかしながら作者の指摘を受けるまで気づかなかったのですが、純粋な日本語だけで書いてあり、いわゆるカタカナ的なものは一切ありません。作者自身、「日本語っていうのはこんなに美しいんだぞ。1000年も前からこんなに美しい言語だったんだぞ」という点を強調して全巻を書いておられます。圧巻です。これは本当に勉強になりました。私の出会った良書の一つです。
お礼
お返事が遅くなり申し訳ありません。参考にさせていただきました!
声に出して読みたい日本語しりーずなどはいかがでしょう
お礼
お返事が遅くなり申し訳ありません。参考にさせていただきました!
お礼
お返事が遅くなり申し訳ありません。参考にさせていただきました!ことのはシリーズ、調べてみましたが、どれもとっても素敵な本のようですね。購入してみたいと思います。万葉集・古今和歌集は盲点でした。こちらも手に取って見たいと思います。