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必要十分条件(高校レベル)

「ab≧1 であることは a≧1/b であるための必要条件でも十分条件でもない」 についてです。ab≧1 に関しては、b の正負によって符号が逆になるので、a≧1/b または a≧1/b と考えて、「必要条件かな?」と考えましたが、間違いでした。 このように場合分けする場合は、b が何であっても成り立つ、のではないので、その時点で何も関係なくなるのでしょうか。 説明もどうしたらよいのかわからず、わかりにくいかもしれませんが、お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • age_momo
  • ベストアンサー率52% (327/622)
回答No.3

>b が何であっても成り立つ、のではないので、その時点で何も関係なくなるのでしょうか。 その考えでいいと思いますよ。 参考URLのベン図を借りて考えて見ましょう。 必要条件、十分条件という関係が成り立つためには6-3図の様に片方がもう片方に完全に含まれている必要があります。 必要十分条件の場合は完全に重なります。 質問のケースを考えるとbが正の場合はab≧1に含まれますが、bが負の場合は含まれません。URLでいうと6-2図になります。この関係には十分条件も必要条件も成り立ちません。

参考URL:
http://noribeat.s38.xrea.com/math/math01.html
charparkave
質問者

お礼

簡潔な回答をありがとうございました。ベン図の6-2図が参考になりました。イメージできました。

その他の回答 (2)

  • pyon1956
  • ベストアンサー率35% (484/1350)
回答No.2

領域を表示してみましょう。 ab=1のグラフを描いたとき、ab≧1はグラフの外の側です。a≧1/bはグラフの上の側です。このときa<0において、2つの領域は重ならないので、この二つの領域は包含関係にありません。必要・十分というのは2つの真理集合で、一方が他方に完全に含まれるときに言うものですから、a<0ではどちらもどちらを含まない、ゆえに必要条件でも十分条件でも無い、になります。

charparkave
質問者

お礼

グラフを利用するのはいいですね。これから取り入れます。ありがとうございました。

  • gil3141
  • ベストアンサー率60% (3/5)
回答No.1

問題を整理しましょう。 PがQの 必 要 条件である(1)が真であれば、 Pという条件の中にQという条件がすっぽりと はまりこむことになります。 つまり、この場合、「Qならば 絶 対 に P」(2) となります。 従って、(2)が成立しないことを示せば(1)が 否定されます。 本問では、「ab≧1 であることは a≧1/bの必要条件」 が真であるならば、(2)が成立するはずが、 bの符号によっては、a≧1/bでもab≧1とはならない 場合があるので、(1)は成立しません。 次に、PがQの 十 分 条件である(3)、が真で あれば、 Qという条件の中にPという条件がすっぽりと はまりこむことになります。 つまり、この場合、「Pならば 絶 対 に Q」(4) となります。 従って、(4)が成立しないことを示せば(3)が 否定されます。 本問では、「ab≧1 であることは a≧1/bの十分条件」 が真であるならば、(2)が成立するはずが、 bの符号によっては、ab≧1でもa≧1/bとはならない 場合があるので、(3)は成立しません。 以上のように、必要条件が満たされるか?十分条件 が満たされるか?を順に判定すれば、必要、十分、 必要十分のいずれであるかを判定できます。

charparkave
質問者

お礼

丁寧な解説をありがとうございます。解決しました。

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