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第一次世界大戦後のドイツ経済
について調べています。が、だんだん頭が混乱して分からなくなりました。 ドイツがインフレになり、リヤカーいっぱいにお札をつめてパンを買いに行ったのは、戦後直後のことですか?それとも世界恐慌のときですか? 私はずっと戦後直後だと思っていたのですが、だとするとベルサイユ条約のためにインフレになりドーズ案などで回復するもののまた世界恐慌でインフレになってしまったのですか? その辺りがごちゃごちゃしているのでどなたか教えてくださいm(__)m
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1919年の終戦から日常的な物不足で、インフレは徐々に進行していました。 しかしインフレがそのピークに達したのは1923年です。 終戦直後とは比較にならないほどのハイパーインフレで、特に23年の1年だけで!パン一つ250マルク だったのが、12月には4000億マルクに達してしまいました。 原因はおそらく質問者様もご存知のように、フランスなどによる賠償金の支払請求、そして決定的だったのがルール地方の占領事件に対するストライキです。 その年(23年)、新紙幣の発行と、翌年のドーズ案などによりドイツ経済は徐々に復興してゆき、紙幣に対する信頼も回復してゆきます(そうは言ってもまだまだ経済は混乱)。結果、ハイパーインフレ自体は収まります。 しかしながら、インフレは収束したものの、戦後からどんどん増えた失業者は、23年に75万人、それが恐慌によって500万人にも達してしまいました。 こんな不安な時代にヒトラーが出てきて、人心を掌握してしまったのもなんとなくうなずけてしまいます。
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- tatsumi01
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戦後直後だったと思います。 世界大恐慌のあとはデフレですね。
お礼
世界恐慌のあとはデフレですよね(^^; 当たり前のことなのに、あほですいません。。 回答ありがとうございました。
お礼
世界恐慌までの流れがよく分かりました。 ごちゃごちゃしてたことが全てつながりました。 ありがとうございます。