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「が」と「を」の違い
先日から気になって仕方ないのですが、 ”私は水を飲みたい”と、”私は水が飲みたい” この2つは同じ意味に見えるんですが、ニュアンスが違いますよね? 何となくそう感じるのですが、何が違うのかどうしても分かりません。 どなたかご説明頂けないでしょうか。
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「水を」は「飲む」の目的語です。この「を」は、 「醤油を取ってください」「手紙を出した」などに 使われる、動詞の目的語としての「を」なので 普通の使い方です。 次に「水が飲みたい」ですが簡単に言うと「が」は 強調であると考えてみましょう。(厳密には違いますよ) 「私は田中です」「私が田中です」 この2つの文を見たときに、前者は「田中」、後者は 「私」がそれぞれ最も強調される部分です。 「私は田中です」・・「私は鈴木でも佐藤でもなくて 『田中』なんですよ」 「私が田中です」・・「あの人でもその人でもなくて 『私が』田中なんですよ」 こんな感じです。「が」には直前の語を強調する働きが あると考えてみてください。 つまり「私は水が飲みたい」は「私はお茶でもジュース でもなくて『水が』飲みたいんです」ということなんですね。
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- kussetsu
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ニュアンスの違いってのはただの錯覚と思ったほうがよいのでは? 私は使える場面の違いだけだと思います。 水を飲みたい、水をください。 水が飲みたい、とはいえますが、水がくださいとはいえませんよね。 元々「が」は主語になるための助詞です。おそらく、いつのまにか、が、が強調のためにつかわれるようになったんだろうけど、それが何回もつかわれた結果、強調の意味を果たさなくなってしまったんではないでしょうか? 本来の使い方を、ちがう場面で使うことにより、強調の意味を込める話し方があります。
- sssinyaaa
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”私は水が飲みたい”は 私は 何がしたいかを 表現するとき。 テニスがしたい ではなく 水が飲みたい のです。 ”私は水を飲みたい”は 私が飲みたいものは 何 なのかを言い表すときです。 コーラをのみたい ではなく 水が飲みたい のです。 個人的見解です。
- hikki-hikki
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個人的見解。 ”私は水を飲みたい”・・・水が良いが、他でも構わない。 ”私は水が飲みたい”・・・水じゃないと嫌だ。
お礼
皆さん回答ありがとうございました。 この場をお借りしてお礼申し上げます。 例文も交えて説明して下さったお陰で納得出来ました。