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「~のだから」と「~んだもの」の違い
「~のだから」と「~んだもの」、両方とも「理由を述べる」というニュアンスが含まれてると思いますが、何かニュアンス的な違いがありますか? 例えば、 ー重いんだから ー重いんだもん という二つの文の意味は全く同じですか? あと、「~だもの」(~だもん)は中性的な意味合いがあると思いますが、男の人は普通に使っていいんですか?例えば「だって、重いんだもん」と言ったらオカマとかゲイとか思われたりしますか?
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- fxq11011
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>重いんだから、客観的な事実表現。 >重いんだもん、客観性なし、自己中心の表現。
- hakobulu
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どちらも文末表現でしょうが、使われるシチュエーションが、それぞれ異なると思います。 「重いんだもん」の「もん」は「もの」の音変化したもので、下記辞書の、 1-(ア) 不平・不満・恨みの意を込めながら、相手の自分に対する非難に対し、根拠や理由を示し、反駁(はんばく)、訴え、甘えなどの気持ちを表す。「だって時間がないんです―」「でもお父さんがそうおっしゃったんです―」 という用法に該当します。 「重いんだから」の場合も、反駁(はんばく)、訴え、甘えなどの気持ちを表すことはできるでしょうが、それよりも、理由を述べることのほうに重点を置いた表現になるのでしょう。 前者とは逆です。 上記の辞書説明をカスタマイズして、 「相手の自分に対する非難に対し、反駁(はんばく)、訴え、甘えなどの気持ちを表わしつつ、根拠や理由を示す」 のように言うことができると思います。 (ex) 「こんなもの一人で持てるわけないでしょ!本当に重いんだから」(反駁) 「とても一人じゃ無理です。本当に重いんだから」(訴え) 「笑ってないで早く手伝ってくれる?本当に重いんだから」(甘え) これらの例を「重いんだもん」に言い換えた場合は、根拠や理由よりも、反駁(はんばく)、訴え、甘えなどの気持ちを表すことのほうに重点が置かれる。 >男の人は普通に使っていいんですか? : 根拠や理由よりも、反駁(はんばく)、訴え、甘えなどの気持ちを表すことのほうに重点を置くべきシチュエーションであれば、使っても良いでしょう。 しかし、成人男子において、根拠や理由を述べることが、反駁(はんばく)、訴え、甘えなどの気持ちを表すことよりも後回しになる、というのは、かなり特殊なケースになると思います。 別に、特殊でも全く問題はないのですが、一般的な成人の男性という見方は、おそらくされないでしょう。
- marbleshit
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ー重いんだから ー重いんだもん という二つの文の意味は全く同じですか? 意味は寸分違わず同じです。 「~だもの」(~だもん)は中性的な意味合いがあると思いますが、男の人は普通に使っていいんですか?例えば「だって、重いんだもん」と言ったらオカマとかゲイとか思われたりしますか? かつてはそうした色合いの濃い話法でしたが、 時代の中性化に伴い、そうした感覚は薄れてきました。 寧ろオカマ、ゲイというよりも、随分と育ちが宜しいのだな という受容の傾向が著しいと捉えて差し支えありません。