- ベストアンサー
see と understandの違い
先日、ネイティブの方に、あるメールを出したところ(それはある状況説明だったのですが) 回答に、 I see the situation. と書かれていました。この解釈は、understand(undeestood?)と、 同等のニュアンスだと考えてよいのでしょうか。 また、「その状況には予め気づいていた」というなニュアンスが含まれている、 などのような違いも併せて教えて頂けたら嬉しいです。 ちなみに、現在私は understand も see も「理解する」という意味を持っている と思っていてこの質問をしているのですが、この理解も正しいでしょうか。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
#6ですが、質問者さんは「こういう状況だから、わかってね」と相手に言ったのだと推測して回答します。 >>「その状況には予め気づいていた」 > >文脈については 私が「文脈」と申しましたのは、「予め気づいていた」と言いたい場合は、文脈によっていろいろな英語表現を楽しめますよ、という意味であり、前回申しましたように、「I see the situation」という表現自体はあくまでも「状況が見えた」という意味でしかなく「予め」という意味は微塵も含んでいないので、その人が予め気づいていたのか、予め気づいていなかったのかは、ここでは全くわからないのです。 >「I see the situation」の後は「and I should respect your decision. 」という文言が続いていたのですが、「should」が使われているということは、やはり前半の「see」が全て同意ではないと風に捉える方が自然という事でしょうか。 そうとは限りません。この「should」は「~すべきである」という意味です。また、接続詞は「then(それでは)」ではなく「and(そして)」ですから、続けて訳しますと「状況は見えた。そして、私は、あなたが決めたことを尊重すべきである」転じて「そういうことね。で、私は逆らえないってわけか」というような意味合いになります。 「同意」しているかどうかはわかりません。単に、あなたの意向を反復しています。つまり「こういうことだから、わかってね」とあなたが主張しているのに対して、「そういうことか。で、わかってあげなきゃいけないわけだ」あるいは「そういうことか。で、わかってあげなきゃいけないわけか」と言っているのです。前者なら、今ひとつ相手は納得してない雰囲気ですよね。後者なら「たとえ納得したくなくても、わかってあげなきゃね」、つまり「それじゃ、仕方がないか」的な雰囲気ですよね。 ちなみにこれが「THEN I should respect your decision.」だとしたら、「“それでは(じゃあ)”尊重しなきゃね」という意味になり、状況を、渋々であれ、受け入れていることになります。 とにかく、あなたがおかれているらしき、その「situation」が具体的に何なのかを教えていただいていないので(教えていただかなくてもいいのですが)、こちらは「状況」を推測して回答するしかないのですが、概ねそんな感じです。
その他の回答 (8)
- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
No.5です。お返事を有難うございます。補足質問にお答えします。 <ちなみに、「I see the situation」の後の文言は、「 and I should respect your decision. 」でした。センテンスの後半に「should」があるということは、やはり、「see」のニュアンスに、完全な同意ではないという意味が含まれているということになるのでしょうか?>への回答: 後のメッセージの訳は「では、私はあなたの決定を尊重することにするよ」で、このshouldはwouldに近い、婉曲的な用法で使われています。つまり、「尊重したい」「尊重すべきだ」という願望を込めて使われていると思われます。 この2文からは、この人は「その状況」に対して自分の意見は述べていません。ただ、「あなたの決定」が何であろうと決定を支持するということをいいたいのでしょう。「その状況」は自分には関わりないこと、首をつっこみたくないというのが本音でしょう。 ご参考までに。
お礼
ご回答ありがとうございます。 相手の気持ちがよく理解できたような気がします。 「婉曲的な用法」 shouldがそのような使われ方をすることがあるんですね。 相手は、状況を理解したわけではないけれど、それでも支持するということを言っているわけなんですね。「関わりがない、首をつっこみたなくない」私自身の状況は説明していないのですけど、なるほど、と思いました。 本当にありがとうございました。
- mabomk
- ベストアンサー率40% (1414/3521)
「ちなみに、「I see the situation」の続きは、「 and I should respect your decision. 」となっていました。やはり、この文脈からすると、相手は相手なりの考えがあるという事でしょうか。「should」の存在が非常に気になるのです。もし、よろしければご回答頂けたら嬉しいです。」 奥深いご指摘です、有り難うございます。言語学者にあらず、文法には極端に弱い拙者の手に余るお答えを差し上げるのは恐縮至極ですが、左様に考えます。 I see the situation, and I should respect your decision これを書いた相手は、「事情は了解し、貴方のご判断も成る程と存じます」、、、でも、内心では「貴方の意見には完全同意というわけでもないし、私は異論もありますが、此処で、ことさら取り上げて、問題提起する程の重要性もないし」みたいなニュアンスは感じます。日本語で言えば、「本件了解しました、貴社のご判断を尊重致します、云々カンヌン」みたいな感じでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。よく理解した気がします。 つまり、完全には同意しかねるけれども、(ここで問題提起するようなことでもないので)あなたの意見を尊重します、ということなのですね。 この1文でこんなに考えるとは思いませんでしたが、おかげで助かりました。ありがとうございます!
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
「I understand the situation.」は「(その状況に)ご同情申し上げます」というニュアンスを多分に含んでいます。例えば文章が「I understand.」までで終わっていたら、これはもう完全な同情、つまり「わかるわあ」です。 一方で「I see the situation.」は、同情でも同意でもない「とりあえず状況は把握しました」というニュアンスです。「そっかあ」「そうなんだあ」「なるほど」あたりですね。 また、「その状況には予め気づいていた」と敢えて言いたい場合は「I see the situation.」とは言いません。「I see」は過去の理解度には一切触れていない表現なので、「予め」わかってたとか気づいていたとかいうことは、そこからは推察できません。 「その状況には予め気づいていた」と言いたい場合は「I had noticed that.(それ、なんとなく気づいてた)」「I knew it.(だと思ったよ)」などと言うのが自然で、どうしてもsituationを使うなら「I knew about the situation.」とか「I did see the situation.」などかな。文脈にもよりますが。
お礼
ご回答ありがとうございます。 See というのは、つまり、こちらの状況は分かってもそれに同意していない可能性がある、むしろ、understandがこちらの状況を「理解する」というニュアンスを含んでいるということは、同意していない可能性が高いという認識を得ました。 >「その状況には予め気づいていた」 この件についてもご回答いただきありがとうございました。 文脈については、メールの最初の文言がまさに「I see the situation」でした。そのため、文脈という意味では、皆さんのご回答通りかもしれません。 ちなみに「I see the situation」の後は「 and I should respect your decision. 」という文言が続いていたのですが、「should」が使われているということは、やはり前半の「see」が全て同意ではないと風に捉える方が自然という事でしょうか。 もしお時間ありましたら、よろしくお願いいたします。
- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
はじめまして。 (1)「理解する」の動詞にはいろいろありますが、代表的な単語の意味の違いは下記の通りです。 see:もともと「見える」という意味を持ちますから、そこから「見通し」という意味に転用して「外観がわかる」「大筋がわかる」「輪郭がわかる」という意味で使われます。 understand:ある事柄の意味をはっきり理解する意味で用いられますが、理解した結果読み取った内容、入手した情報、獲得した知識を強調します。 comprehend:understandと同じく事柄の意味をはっきり理解することですが、理解に達するまでの心中の過程を強調します。 grasp:もともと「つかむ」という意味がありますから、そこから転用し「把握する」「包括する」という、全体像の外観だけでなく、その中味も掌握することを意味します。understandに近い「理解力」を持ちます。 appreciate:あるものの真の価値を正しく理解・評価すること。 などとなります。 (2)I see the situation.と I understand the situation.の違いについて: I see the situation.:「状況はわかる」も「状況の概要はわかる」という大まかな輪郭が見てとれるという意味で使われているseeです。ただ、seeは「自然に見える」というた他発的(受動的)な意味がありますから、「意志を持って無理に理解しようとしなくても、自然に理解できること」を強調します。つまり、状況の内容に同意しているかは不明なのです。 I understand the situation.:seeに対し、自発的(能動的)に理解しようという意志がありますから、「意志を持って理解しようとし、内容に同意・同調すること」を強調します。つまり状況の内容を把握・同意していることが読み取れます。 ご質問文のメールの返事に書かれていたI see the situation.は、「言いたいことはわかった」が「私の理解の範疇外」「同調するかは別問題」という、大まかな概要の把握を強調し、内容・主旨への言及の責任を免れています。 以上ご参考までに。
お礼
非常に的確なご回答を頂きまして、ありがとうございます。 つまり、今回の「I see the situation」は、ご回答頂いているように、こちらの言っていることは「分かる」けれど、あくまでもそれだけであり、その内容を「理解(同意という意味合いも含め)」したわけではないということなんですね。 むしろ、同意していたら、「see」ではなく「understand」で書きそうですよね。 それがないから「see」なのかな、という受け止め方をしています。 ちなみに、「I see the situation」の後の文言は、「 and I should respect your decision. 」でした。センテンスの後半に「should」があるということは、やはり、「see」のニュアンスに、完全な同意ではないという意味が含まれているということになるのでしょうか? もしご回答頂けたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
- mabomk
- ベストアンサー率40% (1414/3521)
二番です。 もう一つの疑問ですね、 ============================ 「その状況には予め気づいていた」というなニュアンスが含まれている、などのような違いも併せて教えて頂けたら嬉しいです。 ============================ 質問者の中では相当理解されていると思いました。そこで、「その状況には予め気づいていた」、これを表現するには、先程の(1)の方がよく表現出来ますね。 「We see」で始まると、先方は大体こうなっていることを推察している、もう既にその間の事情は理解済み(但し、完全に(了解はしていない)かも知れない)、そこで、(1)の例文の通り、 we like to add,,,と自分の事情なりの話しや、相手の事情説明に対する少しの疑問や手直しの提案と、なる雰囲気を感じます。 一方、 「We understand」で始まると、ほぼ相手の事情理解・了解して、先に行こう、「あっ、この件も確認しておこう」「そうなら、次の展開はこうなるだろう」、てな感じを強く感じます。「We understand」で開始すると、反論や疑問提出は続かない雰囲気を感じます。どうしても、反論・疑問提出なら、「However」などで、一旦否定しなければ文脈が連続しないでしょう。 こんな処で、ご勘弁いただけますでしょうか?
お礼
2番さん、ご親切にありがとうございます。 See と understand、結構奥が深いですね。 やはり、Seeはこちらの意見に全て同意しているかは不明というニュアンスであることがよく分かりました。understandは、理解+同意というニュアンスであるように思いました。 ちなみに、「I see the situation」の続きは、「 and I should respect your decision. 」となっていました。やはり、この文脈からすると、相手は相手なりの考えがあるという事でしょうか。「should」の存在が非常に気になるのです。もし、よろしければご回答頂けたら嬉しいです。
- komimasaH
- ベストアンサー率16% (179/1067)
いままで、気づかない疑問でした。 ジニアスG4の英和では、「頭のなかでみる」という意味で「理解する」、という意味がseeだそうです。see the situationはそういうニュアンスなんでしょう。understandより視覚的なニュアンスがある。 和英で調べると、とれる目的語は、understandが人・事・物、seeは事。understandのほうがseeより広い。なるほど、 ・I understand German.とはいいますが、I see Germanとはいわない。 ・I understand you.とはいうが、I see you.とはいわない。 ほかにもいろいろ例があるんじゃないでしょうか。「わかる」にもいろいろな意味がある。 他の分かるではcomprehend.ただしく理解する、という厳密性が加わるようですね。 make outは「見えなかったものが外に出る」というニュアンス。 通常否定形とか、疑問形で使う。 言語学者の方に聴いたほうがいいようです。ネイティブだって言語的背景を分かってないで使っているのでは。こういうことは。参考です。
お礼
>「わかる」にもいろいろな意味がある。 これを見たとき、なるほど、と思いました。 確かにいろいろな意味がありますよね。 Seeについては、「頭のなかでみる」つまり、想像してイメージしたという意味合いなんでしょうね。
- mabomk
- ベストアンサー率40% (1414/3521)
違う角度からの回答です。先方から来た下記の商業文を見て、それを読んだ内心の反応は、 (1) We see the situation explained in your mail, we would like to add.... (2) We understand(or understood) the situation explained in your mail, we would like to confirm.... (1)では「単に了解しました、事情は判りました、そこで付け加えたいのですが、、、、」 (2)では「事情は了解し・理解しました、そこで下記の通り確認申し上げます」 (1)の書き出しでは、相手先は了解はしたが、全ての当方の事情を[ 完全には(理解)していない、まー、大体こんなところだろう、概ね間違ってはいないが、全て賛同はしていないが、」みたいな雰囲気はあります。拙者も、こんな内心の心情(?が少しは有る)を表現する時は「We see the situation,,,」と書き出します、相手がその雰囲気を理解出来るであろうという前提ですが。 (2)の書き出しとなると、了解・理解・承知も(!)して、更に確認を求めると言う文脈です、これを読んだ相手は、その「理解」で次の話の展開を求めるという流れになると思います。 こう書きながら、実際「厳密に」「全ての場合」そう書くかと言われると、100%自信はありませんが、そこはそれ、「蛇の道は大蛇」と言うがごとし、気心が知れた相手なら判ります。 最後はなんだか、「グダグダ」になりましたが、言わんとする処はご理解いただけたと思います。結局、余り気にはせずに両者とも何気なく使っているのが本音です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 つまり、Seeの場合は単純に、「言いたい事は理解したけれど、それに賛同するかは別問題」である可能性があるという事なんですね。 (というか、きっと賛同なら「Understand」を使う可能性が高そうですね。) 一方、Understandは、「賛同を含むかたちでの理解」であるようですね。もう一つの内容でも記載されていますが(本当にありがとうございます!!)そのために、意見がある時は「However」とする必要があるということ・・・確かにそうですね。 非常にためになるご意見をありがとうございます!!
- seegrammar
- ベストアンサー率25% (253/974)
意味同じです。 SEE のほうがたいていのケースで「かるい」感じがするぐらいですね。 逆にUNDERSTAND はちょっと重いかな。フォーマル向きですね。 でもどちらもフォーマル、インフォーマルに使える便利な語ですね。
お礼
そうなんですね、ということは、ちょっと深い理解を示す時はSeeよりUnderstandなんですね。 ありがとうございます!!
お礼
なんとなく、#6さんに状況を読まれているような気がしました。 #6さんにはそんなつもりはないと思うのですが。 そのため、非常にすんなり私の中に入ってきました。 この場合は同意でなく、反復となるんですね。 接続詞の「and」と「then」にもそんな意味があったとは気づきませんでした。 これで、相手にどう応えるべきか分かりました。本当にありがとうございます。