• ベストアンサー

die from/of A の違いは?

なにかあるんでしょうか?聞いたところでは OF A・・・Aは病気 FROM A・・間接的原因・過労など です。ですがテストでは、FROM心臓病 がありました。これって明らかにOFのような気がするのですが、実際どうなのでしょうか? お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Poer
  • ベストアンサー率45% (72/157)
回答No.3

 ひとつの単語には1つの意味しかないという持論を持つ者です(わかりにくければ参考程度にお願いします)。   of:構成要素の離脱   from:出発点(→距離感)  ofの語源はoffと同じですが、offが(壁からポスターがはがれるような)表面からの分離を表すのに対して、ofは全体の中から一部が抜け出す、つまり「構成要素の離脱」を表します。out ofという表現がよく使われるように、ofがoutと相性が良いのもこのためです。   (1)The man robbed an old lady of her purse.「その男は老婦人から財布を奪った。」(老婦人の一部である財布が老婦人から離脱)   (2)a glass of milk「コップ1杯のミルク」(ミルク全体の中のコップによって分離された1杯)   (3)the windows of my room「私の部屋の窓」(私の部屋全体の一部である窓)   (4)the city of Kyoto「京都市(京都という町)」   (5)It is very kind of you to help.「手伝ってくださるなんてあなたは親切な方ですね。」  (3)は一見分離ではないように思えますが、the windowsが話題の主体になる(私の部屋の構成要素のうち、窓が取り沙汰されている)ので、その意味では分離です。(4)はthe city(一部)とKyoto(全体)が同じ大きさで、同格の用法です。(5)は、(手伝ってくださるのは、「あなたという人格(全体)の中の親切という一面(一部)」ですね)という内容です。  fromは「出発点」を表し、to(到達点)との対応表現として使われます。そして到達点に至るまでにどのような経路をたどっても関係ありません。例えば、   A cold wind blew from sea.「冷たい風が海から吹いてきた。」 という例文の場合、極端な言い方をすれば、風が海とは反対方向から吹いてきたとしても、それがもともと海から吹いてきた風であれば、この文は有効となります。  このように、fromとtoの間には途中経路のイメージが介在するために、toから見たfromには遠いイメージ、つまり「距離感」のイメージが生じます。   Keep away from the cage.「おりに近づかないこと。」 のように、fromがaway(離れて見えない)などと相性が良いのもこのためです。  ofとfromの根本的な意味の違いは以上のような感じです。死亡原因について使われる場合もやはり、   die of A…Aという事柄が全面的な原因となって、dieという結果が生じる(→Aは直接的死因)   die from A…Aという出発点から途中経路をたどってdieという到達点に至る(→Aは間接的死因) という説明が可能です。  しかし正直なところ、現在ではこの区別もあいまいになってきています(死因の境界線がはっきりしないことも多い)。結局は話者がどう考えるかによっても違ってきます。ただ、ofとfromの基本的な意味は知っておかれると良いかと思います。

asao2345
質問者

お礼

みなさんありがとうございました。ケースバイケースということですね。

その他の回答 (2)

  • kamineco
  • ベストアンサー率25% (38/151)
回答No.2

似たようなものに made of A made from B というのがありますよね。 (例) This house is made of wood. この家は木で作られています。 Wine is made from grapes. ワインはぶどうで作られています。 つまり of は身近な原因、from は根本原因を表すときに使われるようです。 心臓病が死亡の直接原因と考えてもよいですが、例えば「心臓病(心筋梗塞)によって心筋が壊死して死亡した」とすれば、心筋が壊死したことが直接原因であり、心臓病は根本原因ですから、「from 心臓病」でもよいことになります。実際のところはこの場合の from と of は相互転用されることが多いみたいです。

noname#19923
noname#19923
回答No.1

確かに一応 >OF A・・・Aは病気 >FROM A・・間接的原因・過労など ということになっていますが,これはあくまで目安であって,絶対的な規則ではありません。of と from はしばしば交換できます。 He died of neglect. ほったらかしにされて死んだ You won't die of a little exercise. ちょっとくらい働いてくれても死にはしないでしょ She died from acute pneumonia [septicemia, an acute infection]. 急性肺炎[敗血症, 急性感染症]で死んだ