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Fraud risk factor
英文監査からです。和訳をみてください。解釈までご説明していただければありがたいのですが。 The existence of a fraud risk factor will not result in modifications to the audit program. That means while the existence of a fraud risk factor may result in modifications to the audit program, a variety of other responses are also possible. 不正リスクの存在は必ずしも監査計画の変更とはならない。それは不正リスクの存在は監査計画の変更となるが、他の要素のからみ具合もまた可能性がある。
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tabuk1さん、相変わらず、勉強熱心ですね。 さて、今回の文で難しいのは、"risk factor"をどう訳すかでしょうか。 「リスク・ファクター」は日本語になりつつあるともいえますが、どうにも分かり難い表現です。「喫煙は肺ガンのリスク・ファクターである」というような文章も見かけますが、いいたいことは、「喫煙したからといって必ず肺がんになるわけでもないし、喫煙しないからといって肺がんにならないわけでもない。しかし、喫煙者が肺がんに罹る可能性は非喫煙者に比して統計上有意であるほどに高い」ということかと思います。 "fraud risk factor"も「不正リスク・ファクター」という訳でも間違いとはいえないのでしょうが、親切ではない気がします。「不正の起こる危険性がある要因」とか「不正がなされる危険性」とかの方が分かりやすいと考えます。 それと、"audit program"ですが、文脈によるところはありますが、「監査手続」ではどうでしょうか。 文章全体の訳はこんな感じです。 不正が発生する要因が存在するからといって直ちに監査手続も修正に結びつくわけではない。それが意味するのは、監査手続修正の可能性は残しつつ、それ以外にも種々の対応策が考えられる、ということである。
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- blue_watermelon
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監査計画の変更は"fraud risk"に対処するための一方法であるが、唯一の方法ではない、ということを言いたいわけですよね。その点が現段階では不明瞭だと思います。 不正リスクが生じたからといって必ずしも監査計画を変更する必要はあない。監査計画の変更は不正リスクへの対処法の一つではあるが、他にも対処法はたくさんある。 こんな感じでどうでしょう。
お礼
なるほど、不正リスクを対処する方法として監査計画の変更もあるが、それ以外の方法もあるということですね。どうもありがとうございました。
お礼
いやいや、わかりやすいですね。本当に理解していますね。一般人とおっしゃいますが、職務上のご経験があるみたいですよ。ありがとうございました。