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固有値問題
固有値の証明問題をやっています。 7割くらいは解けたのですが、以下の問題がわかりません。 (1)λ1,λ2,...,λnがAの特性方程式の解であれば、 |A|=λ1λ2...λnであることを示せ (2)Aをn次の複素正方行列、A^*をAの共役転置行列とするとき、 A^*とAの積の固有値が正、または0であることを示せ (3)3次の直交行列は1またはー1を固有値に持つことを示せ 以上のような3つの問題があります。 どの問題も、イマイチ証明の筋道が見えてきません。 ヒントでもかまいませんので、どなたかよろしくお願いします。
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簡単に (単位行列を I とする): (1) A の特性方程式は det(A - xI) = 0 と書け, その解λ1, ..., λn が固有値 ⇒解と係数の関係を考える. (2) A^*A の固有値をλ, 対応する固有ベクトルを x とおくと A^*A x = λ x ⇒左から x^* を掛ける. (3) M^T M = M M^T = I を満たす M が直交行列. M の固有値をλ, 対応する固有ベクトルを x とおいて x^T M^T M x を考える.
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- Tacosan
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簡単に (単位行列を I とする): (1) A の特性方程式は det(A - xI) = 0 と書け, その解λ1, ..., λn が固有値 ⇒解と係数の関係を考える. (2) A^*A の固有値をλ, 対応する固有ベクトルを x とおくと A^*A x = λ x ⇒左から x^* を掛ける. (3) M^T M = M M^T = I を満たす M が直交行列. M の固有値をλ, 対応する固有ベクトルを x とおいて x^T M^T M x を考える.
- Tacosan
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簡単に (単位行列を I とする): (1) A の特性方程式は det(A - xI) = 0 と書け, その解λ1, ..., λn が固有値 ⇒解と係数の関係を考える. (2) A^*A の固有値をλ, 対応する固有ベクトルを x とおくと A^*A x = λ x ⇒左から x^* を掛ける. (3) M^T M = M M^T = I を満たす M が直交行列. M の固有値をλ, 対応する固有ベクトルを x とおいて x^T M^T M x を考える.
- Tacosan
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簡単に (単位行列を I とする): (1) A の特性方程式は det(A - xI) = 0 と書け, その解λ1, ..., λn が固有値 ⇒解と係数の関係を考える. (2) A^*A の固有値をλ, 対応する固有ベクトルを x とおくと A^*A x = λ x ⇒左から x^* を掛ける. (3) M^T M = M M^T = I を満たす M が直交行列. M の固有値をλ, 対応する固有ベクトルを x とおいて x^T M^T M x を考える.
- Tacosan
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簡単に (単位行列を I とする): (1) A の特性方程式は det(A - xI) = 0 と書け, その解λ1, ..., λn が固有値 ⇒解と係数の関係を考える. (2) A^*A の固有値をλ, 対応する固有ベクトルを x とおくと A^*A x = λ x ⇒左から x^* を掛ける. (3) M^T M = M M^T = I を満たす M が直交行列. M の固有値をλ, 対応する固有ベクトルを x とおいて x^T M^T M x を考える.
- yoikagari
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(1) λ1,λ2,...,λnがAの特性方程式の解とすると Qを(1,1)、(2,2)、…、(n,n)成分がλ1,λ2,...,λn、その他の成分を0となるような行列(要するに対角の成分が、λ1,λ2,...,λnとなるような対角行列)とします。 P^(-1)AP=Qとなるような正則行列Pが存在します。 したがって |A|=|P^(-1)AP|=|Q|=λ1λ2...λn