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固有ベクトルの直交条件について

実数を要素とするn×nの対称行列Aの異なる固有値k1、k2の固有ベクトルとしてそれぞれx1、x2が存在するとき、 x1Tx2=0・・・(1) (Tは転置です。x1の転置。) が導ければx1とx2は直交することが証明できるらしいのですが、なぜ(1)の式が成り立つときx1、x2は直交すると言えるのでしょうか? 宜しくお願いします。

みんなの回答

noname#221368
noname#221368
回答No.4

>各基底ベクトルが直行するような座標系の上では、 >内積は成分の積和で表される…という順番なら混乱がない。  そ・・・それは全くそうなんですが>#3さん。  質問者の方は、ユークリッド空間上の標準内積を、x1Tx2と表すという「約束」さえ、まず知らなかったんだと思います。  それをわかった上で、(固有値の重複も含めて)実対称行列の固有ベクトルは何故直交するのか?を考えたとき初めて、あなたの思いは通じると思います。  じっさい自分がそうでしたので・・・(^^;)。

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.3

それでは、話が逆なような気がする。 内積が積和で表されるのは、直交座標に固有の現象で、 一般の基底の上では、必ずしもそうはならない。 座標軸の直交性は、内積を用いて定義されるのだから、 なんだか話が循環している。 内積を公理的に定義し、直交を「内積=0」と定義すると、 各基底ベクトルが直行するような座標系の上では、 内積は成分の積和で表される…という順番なら混乱がない。 参考↓ http://homepage2.nifty.com/masema/pre_Hilbert.html

回答No.2

#1さんに補足を加えますと、以下のようになります。 転置した横ベクトルと縦ベクトルを掛けると、 要素の積和になります。 一方、ベクトルの内積は要素の積和ですよね。 つまり式(1)は、(内積)=0という意味なんですよ。

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.1

なぜも何も、式(1)が、「x1 と x2 が直行する」ことの定義ソノモノですから。 説明のしようがない。

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