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法定福利費について
労働保険を支払ったときに法定福利費で処理しました。3月決算なのですが、何か特別な処理をするのでしょうか?残高がありますが、そのまま法定福利費で繰越していいのでしょうか?宜しくお願いします。
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結論から申しますと,未払金や前払金処理は,してもよく,しなくてもよいです. 以下は,節税効果の観点からのべることにします. (1)確定保険料>概算納付額の場合 今期(16年度)末に,(借)法定福利費/(貸)未 払金のようにすれば,翌期の労働保険料の申告時に損金処理するより, 一期だけ先に損金計上できますから,それだけ節税効果があることに なります. (2)確定保険料<概算納付額の場合 今期末に,(借)前払金/(貸)法定福利費 のようにすれば,翌期の労働保険料の申告時に益金として処理するより, 一期先に益金計上(翌期分への充当も含む)されることになり,不利に なります. この場合は,その申告する期(17年度)に益金計上するのが,節税効果 を考えるといいようです.
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ANo.#4に追加して,労働保険料の確定保険料が判明 していれば,概算納付額との差額を(1)未払金や(2)前 払金にあげてもいいかもしれません. この場合も,相手科目は,法定福利費でOKです. (1)確定保険料>概算納付額の場合 (借)法定福利費/(貸)未払金 (2)確定保険料<概算納付額の場合 (借)前払金/(貸)法定福利費
補足
ありがとうございます。確定保険料というのは16年度の分ですよね?計算してみたら確定保険料の方が高かったです。決算の時に(1)の仕訳をしてもいいということですか?それとも、やってもやらなくてもいいのでしょうか?
- harukabcde
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本来は、#2氏の方法でしょうが、 >支払時に仕訳は 法定福利費/現金 で処理しています。給与支払い時は 給与/法定福利費 と処理しています。問題でしょうか? ---すべてを法定福利費で処理していれば問題ないかな。 >そのまま法定福利費で繰越 ---PL科目だから繰り越さないよね。
補足
ありがとうございます。訂正した方がいいのでしょうか?そのままでも大丈夫と思っていいですか?
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当社では 労働保険支払時 概算保険料は 仮払金 確定保険料 会社負担分は 法廷福利費 社員負担分は 預り金 で処理していますが・・ 御社では 社員から預かった雇用保険は 法廷福利費で 処理しているのでしょうか?
補足
支払時に仕訳は 法定福利費/現金 で処理しています。給与支払い時は 給与/法定福利費 と処理しています。問題でしょうか?
社員から徴収している雇用保険料の精算仕訳が適正に処理されていれば問題ないと思うのですが・・・。
補足
ありがとうございます。給与支払時の仕訳は 給与/法定福利費 としていますが、これは適正な処理なのでしょうか? 以前にこのような回答があったのですが。
お礼
ありがとうございます。計上することによって節税効果があるんですね。本当にいろいろありすぎて頭がパンクしてしまいそうです。時間はありませんが少し考えてみます。