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外来遺伝子のin situ ハイブリダイゼーション

外来の遺伝子の発現を調べるのに、遺伝子につけたHAやFLAGなどのタグを含むプローブというのは使えますか? 内在の遺伝子と区別したい場合、普通は配列の違う別の種の遺伝子を使って、in situ ハイブリダイゼーションをするのでしょうか?

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回答No.2

マウスの事情はよく知らないのですが、、、 私の取り扱っている材料では、ホールマウントで、ISHも抗体染色もごく普通にやられています(マウスに比べればすっと小さいですが)。 実際のところ、核酸プローブの方が浸透しにくいです。ISHでは、プローブの浸透性をよくするため、標本の前処理(プロテアーゼ、界面活性剤、DMSOなど)は不可欠で、プローブの鎖長も長くなりすぎないように調整したりします。抗体染色では、そういうこといっさいなしです(まあ、あれば、Fabフラグメントのほうがいいかなあ、くらいです)。 おそらく、マウスでもホールマウントISHの検出は酵素標識抗体を使うと思うのですが、同じことではないでしょうか。

overthisgraysky
質問者

お礼

そういえば、ISHも抗体を使うんですね。 マウスの胚なのでホールマウントもできるかもしれないです。 詳しい回答どうもありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

HA-tagやFLAG-tagは、塩基配列にして数十bpしかないので、ハイブリで検出するのは難しいと思います。 せっかくエピトープタグがついているのだから、抗体染色でタンパク質を検出する方が、リーズナブルだと思いますが。

overthisgraysky
質問者

お礼

早速の回答、どうもありがとうございました。 また質問になってしまうのですが、抗体染色は小さい組織だけでなく、マウスの胚全体を見ることもできるのでしょうか? マウスの胚のin situは多く見るのに、抗体染色はあまり見ないので。 抗体だとあまり浸透しないとか、費用の問題でしょうか。

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