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二人称体で書かれた小説
普通の小説って一人称、または三人称体で書かれていますよね? でも、この前二人称体で書かれた小説があるらしいという話を聞きました。 二人称体で書かれた小説を教えて下さい! よろしくお願いします!
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こんにちは。 推理小説でも良いでしょうか? 私の大好きな作家「法月綸太郎」さん「二の悲劇」です。 「君は・・・・」という手法です。 良かったらお読みになってください。 そしてこれを機に法月綸太郎さんのファンになっていただけると、良いな♪
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- hiromixx
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こんにちは。 重松清「疾走」 確か、「おまえ」という語りかけで物語がすすみます。 表紙もすごいですし、内容も少し重いものですが、 考えされられます。 未読でしたら、どうぞ。
お礼
ありがとうございます。 この表紙は知ってます。インパクトありまくりですね。 読んでみたいです!
- chatea
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もともと二人称小説は数が少ないですから探すのが大変です。 作品で言うとミステリーに多い気がします。 面白かったのは、北村薫氏の『ターン』、式田ティエン氏の『沈むさかな』などでしょうか。 No.1の方が挙げられている法月倫太郎氏の『二の悲劇』も隠れた傑作です。 それ以外だと海外の作品ですが、アティーク・ラヒーミーの『灰と土』がお薦めです。アフガニスタンが舞台で、ソ連軍の侵攻で村が全滅し、耳の聞こえなくなった孫を連れて、なにも知らずに炭坑で働いている息子にその報せをもって行く老人の話です。 訳が優れているせいか、とても読みやすいのですが、読んだ後は言葉がなくなるほどの余韻が残りました。
お礼
ありがとうございます。 お薦め、是非読んでみようと思います。
- foucro
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おそらく現代小説で二人称を用いたものは、フランスのヌーヴォー・ロマン(新しい小説)の旗手ミシェル・ビュトールの『心変わり』(1957年)が最初でしょう。この小説は主人公がパリから愛人のいるローマへ列車で向かうまでの心理の変化を描いたものですが、終始主人公に向かって「きみは……」と呼びかける手法で書かれています。1969年に清水徹氏の訳で河出書房新社から邦訳が出ていますが、今は絶版かもしれません。
お礼
ありがとうございます。 フランスのヌーヴォー・ロマンって ある場面から視点が一切変わらないというやつですよね? まだ読んだことないので是非読んでみたいです。
- takomari
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倉橋由美子さんの「暗い旅」という小説は、「あなた」という二人称で主人公のことを書いているので、読んでいるとフシギな気分になります。 「あなた」が失踪した「彼」を追って旅に出るという小説です。 すごーく好きな小説なんですが、今のところ絶版… でも、古本屋さんでは見かけますよ。
お礼
ありがとうございます。 絶版ですか……探してみます!
お礼
ありがとうございます。 是非読んでみたいと思います!