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この言葉の尊敬語教えてください(日本語)

拝借の尊敬語 承るの尊敬語

みんなの回答

  • hana7
  • ベストアンサー率26% (17/63)
回答No.4

皆様の回答への補足になります。(長文です) 「拝借」:「拝見」と同様漢語系(熟語)の動詞の謙譲語で、それぞれ、「…を見る」(または「…の-を見る」)・「…から借りる」の…にあたる人物を高めます。このほか「拝察」(お察しする意、「拝察申し上げる」という形で使う)・「拝受」(お受けする、あるいはいただく意)・「拝承」(「承る」よりさらに堅い表現)・「拝読」(人が書いた手紙・著書などを読むことを、その人を高めて述べる)・「拝聴」(人の話演奏などを聴くことを、その人を高めて述べる)などがあります。いずれも、先方を高めるタイプの謙譲語です。ただし、(先方を高めるタイプは一般にはI人称者以外を主語にすることもあるが)この「拝~」型のものは、ほぼI人称者の行為に限って使います。つまり、たとえば親しい友人の間でも「あなたは先生のお描きになった絵を拝見した?」などとは、使いにくい感じです。 尊敬語の形はと問われたら、「借りる」の尊敬語なら、「お借りになる」です、としか答えられません。 「お借りする」は謙譲表現ですから間違いです。 次に「承る」(うけたまわる):「聞く」意および「(命令・依頼・役割などを)引き受ける/承諾する」意の謙譲語。これも先方を高めるタイプです。 もともとは「受け賜る」で、高めるべき人からの言葉・命令などを受け(取っ)て、頂戴する意。言葉の場合は「聞く」、命令の場合などは「引き受ける」意となるわけです。 (1)「聞く」意。(a)「……から聞く/……の話(意見・説明など)を聞く」の……(情報源)を高める場合と、(b)「……のことを/……について聞く」の……(話題)を高める場合があります。   皆様のご意見を承りたいと存じます。((a)の例)   このたび先生には○○賞をご受賞の由、××君よ  り承りました。心からお慶び申し上げます。    ((b)の例) のように使います。「お聞きする」「伺う」と同様の機能ですが、敬度はさらに高く、主に改まった話し言葉や手紙で使います(さらに敬度の高い表現として前述の「拝承する/拝承いたす」もある)。 (2)「引き受ける」の意。「ご注文は二階で承っております」などと使います。「では今週中に届けてください」「承りました」のように応答として使う場合(この場合は「かしこまりました」と同じような働き)も、あるにしても、あまり一般的ではありません。 ですから、これも敢えて尊敬語にということであれば、「お聞きになる」「お引き受けになる」となります。 尊敬語も謙譲語も同じ「敬語」ですからそれぞれの意味を理解した上でうまく使い分けていかれたら良いと思います。本当に長くなって申し訳ありません。

  • corochan
  • ベストアンサー率40% (24/60)
回答No.3

【承る】=【聞く・拝聴する(《拝は恭しくするの意味》お聞きする)】【承知する】【引き受ける】の謙譲語なので、それを、尊敬語になおすと、 【お聞きになる】 【お引き受けになる】 【承知する】 となります。 【拝借】=【《拝は恭しくする意味》お借りする】なので、【お借りする・お借りになる】 となります。

  • sunasearch
  • ベストアンサー率35% (632/1788)
回答No.2

「承る」=「聞く」「引き受ける」「受ける」の謙譲語 「お聞きになる」 「お引き受けになる」 「お受けになる」 「拝借する」=「借りる」の謙譲語 「お借りになる」

noname#91219
noname#91219
回答No.1

承る=聞くですから「お聞きになる」でよいと思います。 拝借は下のページで調べました。 拝借=もらう には特別な形はないそうです。

参考URL:
http://st.u2b.co.jp/forum04/honor_l/po021.html

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